2013.05.18 (Sat)
種まき公開
オクラの種をまきました。
久々に農家らしい記事を書きます。
オクラを例にとって、タケイファームの種まきの仕方を公開。
まえがきとして、
私、農業は独学で誰かに指導を受けたことはありません。
したがって、野菜の作り方などの本やネットで調べてやってきました。
ある日疑問が浮かびました。
『この作業必要ないよね。結論は変わらないんじゃないの。疲れるし時間がかかるだけじゃん。』
オクラを育てる面積も人ぞれぞれ。
オクラを育てる人力も人それぞれ。
地域や土質も人それぞれ。
自然農や慣行栽培に有機栽培、農業の取り組み方も人それぞれ。
どれが正しいかなんて正解は見つからないと思います。
一人農業、朝から晩まで農業をする日は年に10日ほど。
今の段階で、たどり着いた効率の良いオクラの種まきです。
決して真似をしないでください。
オクラ農家さんから見ると「アホか」と呼ばれるかもしれません。
只言えることは、一般的な種まき方法を実践してから出た結論で、
多分、他の農家さんよりも収穫したオクラは良い値段で販売できていると思います。
それでは、ご覧下さい。
苗を作るか、直播きするかから人それぞれですが、
私の場合は直播き派です。
4月位から畑に種まきがスタートできますが、
その頃は、上手く発芽しなかったり、寒さで発芽したものがやられてしまう可能性もあります。
その対策として、マルチを張ったりトンネルを張ったりするのですが、
一人農業、その時間と労力は費やしません。
その分、「他の作業をした方が良い」という考えです。
したがって、寒さが安定する5月中頃に種まきを開始します。
2013年に選んだオクラは3種類。
タケイファームの定番です。

まずは、既に畑作りをしていたエリアを種まき前にもう一度耕します。
きれいになった畑は、自らをやる気にさせてくれ、まるで絵を描くキャンバスのようです。
オクラという作品を仕上げるための準備が整いました。

曲がらないようにしなければなりません。

種まきは90cm間隔。広めですが、後の作業を省くためと光を入れるため。

そうそう、畝は立てませんのでよろしくお願いします。
種をまく場所に足跡を付けます。
深さは今までの経験です。

畝の間は120cm。

一度足跡を付けた場所を基準に足跡を付けていきます。
次の畝からは測ることせずに感覚です。
こちらも広めですが、
収穫時に少しでもストレスを減らす為。
オクラの葉っぱに触れるとかゆくなりますので、
極力それを軽減する目的があります。
さらに、光を入れる目的もあります。
発芽率を考えて4粒まき。あとで2本立てにします。

足跡という的が大きいので、
腰の高さから種を落としていきます。
畑という広いスペースで、5cmほどずれてしまっても大した影響はありません。
腰をそれほど曲げたりせずに早足で種を落としていきます。
手から種が離れる位置から見たのが下の画像です。

種まきが終了した畑は足跡だらけです。

土は足でかけていきます。
これも経験です。

土がかけ終わると全部終了。
お気づきになったと思いますが、
畝も立てずにクワも使いません。

南側から「ヒルカントリーレッド」「島の恋」「島オクラ」と種をまいてあります。
理由は、果色の特徴を生かす為、光がよく当たった方が良い順番です。
さらに、この栽培方法は、オクラの収穫が終わった時の片づけの事も考えています。
野菜の収穫が終了し、打ち合わせが始まる時間の14時まで、
ササッと終わらせてしまいます。
ブログランキングに参加しています。皆様のワンクリックの応援を励みにしております。
どうぞよろしくお願い致します。

↓ ↓ ↓

オクラが成長した時、
隣のトマトの風よけにもなる予定です。
久々に農家らしい記事を書きます。
オクラを例にとって、タケイファームの種まきの仕方を公開。
まえがきとして、
私、農業は独学で誰かに指導を受けたことはありません。
したがって、野菜の作り方などの本やネットで調べてやってきました。
ある日疑問が浮かびました。
『この作業必要ないよね。結論は変わらないんじゃないの。疲れるし時間がかかるだけじゃん。』
オクラを育てる面積も人ぞれぞれ。
オクラを育てる人力も人それぞれ。
地域や土質も人それぞれ。
自然農や慣行栽培に有機栽培、農業の取り組み方も人それぞれ。
どれが正しいかなんて正解は見つからないと思います。
一人農業、朝から晩まで農業をする日は年に10日ほど。
今の段階で、たどり着いた効率の良いオクラの種まきです。
決して真似をしないでください。
オクラ農家さんから見ると「アホか」と呼ばれるかもしれません。
只言えることは、一般的な種まき方法を実践してから出た結論で、
多分、他の農家さんよりも収穫したオクラは良い値段で販売できていると思います。
それでは、ご覧下さい。
苗を作るか、直播きするかから人それぞれですが、
私の場合は直播き派です。
4月位から畑に種まきがスタートできますが、
その頃は、上手く発芽しなかったり、寒さで発芽したものがやられてしまう可能性もあります。
その対策として、マルチを張ったりトンネルを張ったりするのですが、
一人農業、その時間と労力は費やしません。
その分、「他の作業をした方が良い」という考えです。
したがって、寒さが安定する5月中頃に種まきを開始します。
2013年に選んだオクラは3種類。
タケイファームの定番です。

まずは、既に畑作りをしていたエリアを種まき前にもう一度耕します。
きれいになった畑は、自らをやる気にさせてくれ、まるで絵を描くキャンバスのようです。
オクラという作品を仕上げるための準備が整いました。

曲がらないようにしなければなりません。

種まきは90cm間隔。広めですが、後の作業を省くためと光を入れるため。

そうそう、畝は立てませんのでよろしくお願いします。
種をまく場所に足跡を付けます。
深さは今までの経験です。

畝の間は120cm。

一度足跡を付けた場所を基準に足跡を付けていきます。
次の畝からは測ることせずに感覚です。
こちらも広めですが、
収穫時に少しでもストレスを減らす為。
オクラの葉っぱに触れるとかゆくなりますので、
極力それを軽減する目的があります。
さらに、光を入れる目的もあります。
発芽率を考えて4粒まき。あとで2本立てにします。

足跡という的が大きいので、
腰の高さから種を落としていきます。
畑という広いスペースで、5cmほどずれてしまっても大した影響はありません。
腰をそれほど曲げたりせずに早足で種を落としていきます。
手から種が離れる位置から見たのが下の画像です。

種まきが終了した畑は足跡だらけです。

土は足でかけていきます。
これも経験です。

土がかけ終わると全部終了。
お気づきになったと思いますが、
畝も立てずにクワも使いません。

南側から「ヒルカントリーレッド」「島の恋」「島オクラ」と種をまいてあります。
理由は、果色の特徴を生かす為、光がよく当たった方が良い順番です。
さらに、この栽培方法は、オクラの収穫が終わった時の片づけの事も考えています。
野菜の収穫が終了し、打ち合わせが始まる時間の14時まで、
ササッと終わらせてしまいます。
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オクラが成長した時、
隣のトマトの風よけにもなる予定です。
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