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2010.05.19 (Wed)

農業の現状 資材編

結構お金がかかるのです。

皆様がお店で見かける野菜達。
種をまいてから収穫するまでに結構お金がかかります。

畑に種をまけば良いというものではなく、栽培する野菜や季節によっていろいろな資材が必要となるのです。

防虫ネット、ビニールトンネル、支柱、マルチ…  その他に、もちろん肥料なども必要となります。

そして夏野菜にお金がかかるのが、支柱。

トマトやきゅうりなど、上に伸びていく野菜が多いので、それを支えるために支柱が必要となります。

RIMG3130.jpg

画像の支柱はトマトに使っています。
長さは210cm。

いろいろお店を回りましたが、安い所で1本200円。
普通のホームセンターですと、1本300円します。

RIMG3131.jpg

トマトを200本栽培するとして、必要な本数は200本。4万円です。

先日、急きょ支柱が足りなくなり、1本300円のホームセンターで8本買ってきました。
8本で2400円。

たかが2400円と思われるかもしれませんが、野菜で2400円稼ぐのは大変なのです。

RIMG3128.jpg

トマトの雨除けです。

雨に弱いトマト。本当は全てのトマトに使いたい雨除けですが、
お金がかかり過ぎてしまいますので、力を入れている秘密のトマトのみに使用しています。

全てのトマトに使ってしまいますと、1個当たり、とても高額なトマトになってしまいます。

100516_101341.jpg

ひよこ豆など、短い支柱で済むものは、長いものよりも安いので少し助かります。
今年は、この短い支柱(90cm)を300本買いました。

支柱を立てることによって、やっと普通にトマトやきゅうりが収穫できるようになります。
地這い栽培などという方法もありますが、これは特殊な栽培方法と考え、
一般的には、夏野菜を収穫する為に、最低限必要な資材が出てくるのです。
資材にお金をかけても、100%収穫にたどり着くわけでもなく、
元が取れるかもさだかではありません。

1個のトマト、1本のきゅうり、これを収穫する為にお金を使っている農家達。

これが農業の現実です。



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普通に売られているスーパーの野菜達。
何気なく買うのではなく、
「トマト1個にお金がかかっているんだなぁ~」と
ほんの少しでも思い出していただけると
生産者として、本当にうれしい限りです。



テーマ : 野菜づくり - ジャンル : 趣味・実用

00:10  |  農業資材  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

普通は原価計算をしたうえで販売価格を決めるものです。リサイクルできるものはその耐用年数で、原価焼却することになりますね。そのような発想が野菜や乳製品、肉などにはないように思います。その間の労働費も。でも、それで成り立っているのは、何らかの収支があっているのか、補助されているのか、収入比率が少ないか。
沢山できると価格が下がるのも変だし、生産が少ないと消費者のためと輸入を促進する話も変だし、何か間違っているといつも思います。本当に妥当な価格って何でしょうか。農家の方が大変なのはわかりますが、採算が合わないのであればもっといろんなことが起こってもいい様に思います。
Nabemurasaki |  2010.05.19(水) 00:53 | URL |  【編集】

Nabemurasakiさん、こんばんは!

農家ってお金を稼ぐのが本当に大変なのです。
この仕組みを誰が考えたのでしょうか?

私の場合、何度も書いていますが、野菜の価格は手間賃と思っていますので、
野菜が高くても値段は上げません。
そして、安くても下げません。

新しい販売の仕組みを考えたいものです。
yasai8313 |  2010.05.19(水) 23:56 | URL |  【編集】

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