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2012.02.14 (Tue)

さらなる味を求めて

情報収集は欠かせません。

野菜のおいしさは、鮮度はもちろん、作り方、肥料などいろいろな要素があります。
私が重点を置いているのは、ズバリ!野菜の品種が持っているDNAです。

同じ野菜でもさまざまな品種が存在していて、
その中で、味がおいしい品種を選んで栽培することを心がけています。

一般的にスーパーで見かける野菜は「○○産の小松菜とか○○さんのほうれん草」と販売されていますが、同じ小松菜やほうれん草にしても、栽培する農家で選ぶ品種はいろいろです。

その為、同じ「千葉県産ほうれん草」を買っても味が全然違うという事なのです。

西洋野菜や新種の野菜はそんなに選ぶことができないのですが、
定番野菜に関しては、味重視の品種を選ぶことができます。
選ぶというよりも探し出すというのが正しい表現かもしれません。

簡単な選び方は、種の説明書。

カブを例にあげますと、

○根こぶ病抵抗性で食味のよい………
○根こぶ病、白さび病、複合抵抗性小カブ……
○抜群の耐病性で早い収穫……

このような説明が書かれている品種は、味よりも栽培重視の品種です。
味については全く触れていません。

○根こぶ病、白さび病に強く栽培容易、食味の良い……
○食味最高!!晩抽性で秋~春蒔きできる根こぶ病抵抗性の……

少しだけ味について書かれています。
しかし、まだまだ病気に強いという栽培しやすさが書かれています。

○サラダ用として最適、周年栽培できる……
味についてしか書かれていない品種です。
わかりやすいのですが、相当味に自信のある品種ということがわかります。

種に書かれている説明を見ただけでメーカーのPRがわかるわけです。


これだけですと、普通の種選びになってしまいます。

私の場合、種メーカーや種屋さんに「味重視の品種」を聞いて、
それぞれを栽培してみることにしています。

そして一番おいしいと思った品種が、タケイファームのカブとなっているのです。

しかし、時代の流れに乗り遅れてはいけません。

タケイファームのカブと同じ品種も他の農家の方が作っています。
差別化をするためには、栽培方法や肥料を変えるという手段があるのですが、
あくまでもDNAを重視している私。
さらなるおいしさを探すためには、聞いてみるのが一番だと思っています。

一番おいしいカブを作っている種メーカーの方に、

「○○(品種名)カブみたいなおいしい品種は他にないですか?」

一番おいしいと思っているカブを作っている種メーカーに聞けば、
本当に一番おいしいカブが見つかるかもしれないという考えです。

「おいしいのは、その○○(品種名)と○○ですかね。」

「どっちの方がおいしいのですか?」

「試験農場に問い合わせて折り返し連絡します。」

こんな会話をしています。

折り返しの電話での答えでは、

「○○は○○○ような味で、○○はカブらしい味が強いみたいです。漬物にするには後者ですかね。要は使い方で選んだ方がいいかもしれません。」

「なるほど、ありがとうございます。」

ここで私の質問は終わりません。

「農場でさらなる上の味の品種なんて試験栽培していないのですか?」

こういう質問は、まだ世の中に出ていない品種を先取りできる可能性もあります。

うまくいくと、新品種の種を分けてもらえたりもしますが、
これは種メーカーさんとの信頼関係がないとダメです。
但し、新品種を栽培する時は、ブログ等で公表することはタブーです。

飲食店さんや取引業者さんから
「タケイさんは野菜作りがうまい」と言われたりもしますが、
決して野菜作りがうまいわけではなく、
品種の持っているDNAのおかげなのです。




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今年も納得できる品種が集まってきました。
楽しみです!


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テーマ : 野菜づくり - ジャンル : 趣味・実用

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