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2008.10.31 (Fri)

カブがおいしい季節

カブ最高!

カブがおいしい季節となりました。
1年を通して栽培できるカブですが、やはり寒くなってくるとおいしくなります。

浅漬けにしてもとてもおいしいカブですが、収穫が始まると試したくなるのが
このパスタです。

「カブと桜エビのパスタ」

P1020711_convert_20081101005853.jpg

もはや定番となったパスタですが、さっと火を通して甘みの増したカブと桜エビの旨みが
何とも言えないおいしさ。
パスタを加えると同時に茎も入れるのですが、食感が残る茎に再び感動。

今回は、アンチョビを2枚使い、さらに旨みを加えています。


そして、定番のセージを使った魚料理

P1020707_convert_20081101005522.jpg

魚は「メカジキ」。セージとバターのソースはどの魚で試してもおいしいです。


最近、料理のバリエーションが進歩していない気がしていますが、
微妙に改良を加えています。

同じ料理を作る理由は、「簡単でとてもおいしい」からなのです。

そして、「何回も作ることによって料理の腕があがる」と思っています。

「収穫した野菜をどのように調理するか。」

「和のイメージがある野菜を洋にしたい。」

「どうすれば、きれいにみえるか?」

今日も野菜を届けたフレンチのシェフとこんな話をしてきました。

周りで聞いている人は、農家が話している会話と思わないのではないでしょうか。

農家は野菜を作ることだけではなく、その野菜をいかにおいしく食べるかも大切なことだと
日々感じている私。

今日も、必殺技を教えてもらいました。
プロの料理人に技を教えてもらえるなんて、幸せな農家です。



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2008.10.30 (Thu)

出荷の基準は誰のため?

2日間の大根出荷

私の両親は同じ農業をしていても分野が違います。
私は、宅配野菜、飲食店さん専門。
両親は、市場への出荷専門。

春を最後に大根の出荷をやめるか迷っていた両親でしたが、
この秋、1反だけ大根の出荷をすることにしました。

昨日の父の言葉。
「明日から大根、いやだなぁ~」。

いよいよ今日から大根出荷が始まりました。

春の大根出荷時のお話はこちらから→☆

1反の大根畑は2日間で終了します。
1日約200箱。約2000本の大根を出荷します。

最近、忙しい私は出荷作業を手伝う時間がなかったのですが、さすがに大根出荷は手伝わなければなりません。
重い大根の、収穫作業、洗う作業、箱詰め作業、トラックへの積み込み。
とても重労働のくせに、値段が安く、毎回思うのですが、筋トレと思わなければやってられません。

両親にとっては、かなりつらい作業です。


出荷基準

1日の全てを大根出荷作業を手伝うことができない私は、収穫、積み込みのみをヘルプ。
宅配野菜をチェックしている横で、両親は大根の箱詰め作業をしていました。

「これ大丈夫かなぁ?」母
「…他の農家は入れてる。」父

箱詰め作業をする際、太さや大きさ、重さ、傷、曲り具合。
それらを見分けながら行います。
太さなどを合わせ、一箱を作るのです。

今年は市場から連絡があったそうです。
「クズは持ってこないでください。」

「クズ」とは、規格外品。俗にいうB級品。
今までは、B級品として出荷できたのですが、
「売れないから持ってこないで」という市場側の意見です。

益々、農家にとってはつらくなってきます…

「市場への出荷」をしないとやっていけない農家にとっては当然のことかもしれませんが、
両親の会話を聞いていて、「おかしくない?」と疑問に思った私。

そうなんです。
野菜の基準選びは、市場のために行っているのです。
畑で収穫する野菜は、1本1本全てが違います。
できるだけ、同じようなものを選んで1箱を作るのですが、それは市場側の都合なのです。

「違うんじゃない?」

宅配野菜を仕事としている私の基準は、「お客様」なのです。

「これならお客さんは満足してくれるだろう」

1本1本の大根の選び方も違うのです。
(確かに虫食いなどもありますが、高レベルの許容範囲で選んでいます。)

誰が食べるかわからない市場への出荷作業。
手元から離れた野菜はそれで終わりの出荷作業。
市場のための出荷作業。

私にとってやりがいを感じない出荷作業です。



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2008.10.29 (Wed)

「紅芯大根」

中が赤い大根です。

何年ぶりにか栽培した大根「紅芯大根」。今年の復活野菜の一つです。
丸い大根で、外は白く、中が赤い中国大根です。
各メーカーから、いろいろな品種が出ています。

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中はしっかりとした赤色です。

真ん中を切りましたので外側は白ですが、頭の部分を切ると緑色です。
切る部分によって、赤、白、緑のコントラストが楽しめます。

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「浅漬けシェイク」で作った漬物です。

※ 「浅漬けシェイク」は、簡単ですぐに漬物が食べたい時に使う必殺技です。

P1020703_convert_20081030113842.jpg
中華スープ

加熱して色を見たかったので、シンプルに中華スープにしてみました。
スープに大根の色が移り、紫色のスープに変身変身!しました。

他に加えた食材は、
リーフレタス、
スティックブロッコリー、
長ネギ。

漬物が定番の大根ですが、サラダでも楽しめます。
加熱することによって、ホクホク感と甘みが出てきて、使い方によっては
彩りが楽しめる料理になると思います。

これから、根菜類がおいしい季節になってきます。
根菜類は色や形がたくさんあって、栽培する私にとっては遊べる野菜「根菜類」

今年の冬も料理で楽しんでみようと思っています。



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2008.10.28 (Tue)

携帯が…

ピンチです!

携帯が壊れました。
「901is」。かなり古い携帯なのですが、畑の土が浸みこんだ愛着のある携帯でした。

急にディスプレイが映らなくなり、電話も使えない。
友人に何か良い方法がないか聞きたくても電話番号がわからない。

閉店ギリギリにドコモに入り、事情を話すと「携帯がフリーズ」しているとのことでした。

復旧不能に陥り、仕方なく新しい携帯を買ったのですが、問題は「電話帳が移動できない」ということ。

携帯がフリーズした場合の、データ移動はできないそうです。

古い携帯だったのですが、貴重な電話帳がゼロになってしまったのです。
ドコモを愛して12年。長年の電話帳が…

今後のことも考えて、月々何百円か払うと電話帳が自動的に保存できるサービスに加入。
自己責任で壊してしまった時の保険にも加入。

昔は友人の電話番号は暗記していたのですが、文明の利器の恐ろしさ。
便利なものがなくなると、手も足も出なくなります。

只でさえ携帯の使い方を把握していない私なのに、
新しい携帯の使い方はさっぱりわかりません。

仕事に影響しますので、
とりあえず、飲食店さんの連絡先を登録しておかなければ。

これから大変な作業が待ちかまえています。


P1020683_convert_20081028222959.jpg
さよなら「901is]…



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2008.10.27 (Mon)

ミラノ大根の味見 3連発!

ミラノ大根のサラダ

P1020673_convert_20081027235059.jpg

赤玉ねぎのようにみえるのが「ミラノ大根」です。
他の野菜は、
リーフレタス、
ルッコラ、
スイスチャード。

ドレッシングの酸味にアップルビネガーを使いました。
大根おろしにレモン汁を加えて色が変化したように、
このサラダも時間が経つと紫色が赤く変色してきました。

この変化を料理に活かすか、それともマヨネーズ系で食べるか、

二つに分かれる所です。

生食にもかかわらず、大根おろしの激辛さは消え、普通の大根でした。

他の野菜と混ざることによって、生食の味が引き立つのかもしれません。


ミラノ大根のオードブル

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きれいな色です。
薄くスライスしたミラノ大根を茹でました。茹で時間は5秒。
この5秒間の加熱が、ほどよい食感と色を残してくれました。
味は甘くなっています。

トッピングは、
スモークサーモンにマヨネーズ、スイスチャード(生)の茎を細かく切ったもの、ブラックペッパー。


ミラノ大根のクリームシチュー

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クリームシチューにミラノ大根を使いました。

面取りもせず、かなり煮込んだのですが、形も崩れず、色も残っています。
さすがに生の時よりは色落ちはしますね。

昨日の大根おろしからは想像できないくらい、甘さがあり、ホクホクとしています。

煮てもおいしいことがわかりましたので、
次に試してみたいのは「おでん」。

煮汁がしみこんだ「ミラノ大根」、おいしそうな予感がしています。


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2008.10.26 (Sun)

「ミラノ大根」の大根おろし

激辛!!

ミラノ大根の試食第一弾は生食で大根おろし。

P1020655_convert_20081027000118.jpg

さわやかな紫色の大根おろしが出来上がります。

大根の特徴
首の部分は、水分が多く甘みもありますので 大根おろしにむいています。
胴の部分は、やわらかい為、火の通りが早いので、煮物などにむいています。
尾の部分は、漬物にむいています。大根おろしに辛味が欲しいときは、この部分をすりおろしますと、
辛い大根おろしになります。


大根おろしに使った部分は「尾の部分」。
激辛です!

辛味大根を過去に何種類か栽培してきました。
辛味大根をいろいろと食べてきました。

私の中では最強の辛さ!

見た目のさわやかな紫色に反し、とても辛い大根おろしとなりました。

普通の大根との味比べをしたかったので、シラスを加えて少し醤油をたらし、ビールのつまみとして食べてみたのですが、あまりの辛さにビールを一口飲むと、舌が刺激され辛さはMAXに。
舌がしびれるほどです。

使う部分によっても味に違いがでるのでしょうが、尾の部分は激辛という結果です。

大根おろしにして使うなら、お蕎麦が良さそうです。
西洋大根のミラノ大根ですが、お蕎麦屋さんでこの大根おろしが出てくるとヒットするような気がしました。

間引き菜の段階では、加熱するとものすごく甘くなりましたので、これからの試食のギャップが楽しみです。


ミラノ大根の変身!変身!2(変身絵文字2号) 1号はこちら→変身!

紫色の大根おろしに少量のレモン汁をたらすと、見事なピンク色になります。

P1020656_convert_20081027000329.jpg

味もそうですが、何より色が特徴の「ミラノ大根」。
色の変化も楽しみながら、料理を彩りそうな気配。

これからの注目度NO.1となりそうです。



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2008.10.25 (Sat)

今年は紫!続「ミラノ大根」

いよいよです。

白、赤、黒。いろいろな大根を作ってきましたが今年は紫。
先日ご紹介しました「ミラノ大根」が数本収穫適期になりました。

「ミラノ大根」のお話はこちらから→☆

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鮮やかな紫色!
いろいろな色の野菜を栽培していると、その度に感動があります。

大きさはミディサイズで、地面から飛び出している部分はざらつきがあります。

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この色が、眩しいくらいに素敵な紫色です!

中は白色をしているはずです。
はず?というのはまだ食べていないのです。
飲食店さんへのお届け作業に時間がかかり、夕飯を作る時間がありませんでした。

紫色の大根おろし、紫色の煮物(加熱しても色落ちが少ないのです。)、そして、サラダ。
いろいろと試したいことがあるのですが、こちらは後日、改めてご報告させて頂きます。



お知らせ

今年も色がテーマの野菜作りをしているのですが、
黒大根についてのお知らせがあります。

☆最近、飲食店さんから黒大根のお問い合わせが多く入っています。
 私の中では、すでにブームが終わってしまっていたのですが、
 あまりにも問い合わせが多いので、また栽培を始めました。

 こちらも楽しみにしていて下さい!




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2008.10.24 (Fri)

イタリアンレッドケール

初挑戦!!

ケールという野菜があります。
青汁の原料に使われている野菜です。

原産地はヨーロッパ。キャベツの仲間で、結球はしません。
ビタミン、ミネラルなどの含量が高く、健康野菜でもあり、野菜ジュースにし最適な野菜でもあります。

数年前から栽培を考えていたのですが、どうも「青汁」のイメージが強く、今まで栽培に踏み切れなかったのですが、ついに栽培をしてみました。

栽培のきっかけは「イタリアンケール レッド」との出会いでした。

「赤いケールは栽培したらおもしろいかもしれない。」という単純な理由です。

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栽培初期の「イタリアンケール レッド」

食べ方ですが、若葉はサラダや炒め物、飾り付け。
大きく成長した野菜は、ボイル野菜として、ほかに青汁に利用できるそうです。

独特なユニークな葉っぱの形もおもしろく、成長に合わせていろいろと楽しめそうです。

まだ収穫には至りませんが、どんな味がするのかとても興味があります。

イメージでは、「苦そう!!」 しか浮かびませんが…

宅配のお客様、覚悟しておいて下さいね。


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2008.10.23 (Thu)

キャベツのパスタ

キャベツがおいしい!

今収穫できる野菜に「キャベツ」があります。
生でもやわらかく、加熱することによってとても甘みが増します。

そのキャベツでパスタを作りました。

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キャベツと生ハムのパスタ

定番の組み合わせのパスタです。
とても満足な味でした。

キャベツのパスタというと「アンチョビ」がベストマッチですが、
作り方を変えてみました。

キャベツをペースト状にしてしまうのです。
(最近、ミキサーがお気に入りで多用しています。)

必殺のキャベツパスタは続きからご覧ください。


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2008.10.22 (Wed)

失敗に終わった「山ほうれん草~オーリッチ」

ダメです…

9月にご紹介した珍しい野菜「山ほうれん草~オーリッチ」
「オーリッチ」のお話はこちらからご覧ください→☆

種まき後、約40日。失敗に終わりました。

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現在のオーリッチ

見た目はほうれん草に近いといえば近いのですが、普通にみられるほうれん草とは少し違います。
色はピンクがかった紫で、「サマーレッドリーフ」に似ています。
「サマーレッドリーフ」のお話はこちらから→☆

種を見た時から、その量の少なさにがっかりはしてましたが、
さらにがっかりしたのが発芽率の悪さです。

P1020592_convert_20081022234916.jpg

防虫ネット越しの撮影で見にくいのですが、左奥と右の緑の葉はそれぞれ別の野菜です。

種が少なかった為、慎重に種まきをしたのですが、無事に育っているのは画像の通りです。
10秒ほどで全てが数えられてしまう量なのです。

少なすぎます

宅配のお届けどころか、我が家での消費でも足りないくらい。

まだ味見はしておりませんが、私の畑での栽培には適していないようです。

改めて感じた「世界の野菜」の難しさです。



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2008.10.21 (Tue)

ブロッコリーマヨネーズ

万能ソース

今日は我が家の定番、「マグロのソテー」。
「さて、ソースはどうしようか?」
「トマトはないし…」

冷蔵庫を物色していると、数日前に収穫した「スティックブロッコリー」が眠っていました。
「これをソースにしてしまえ!」と作ってみました。

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「ブロッコリーマヨネーズ」

材料

ブロッコリー 適量
ニンニク 小さめ1片
塩 少々
オリーブオイル 大さじ2
市販のマヨネーズ 適量

作り方

① ブロッコリーをやわらかくなるまで塩茹でし、ざっと切ります。
  ニンニクはみじん切りにします。

② ミキサーに①を入れ、オリーブオイル大さじ2を数回にわけてミキサーで撹拌します。

③ 塩を適量加え、マヨネーズを少量づつ加えながらさらに撹拌します。

④ お好みの味になるまでマヨネーズで調整して完成です。

ブロッコリーの量で出来上がりの量が決まります。マヨネーズで味を調整しながら作りますので
ソースの量はブロッコリー次第です。
画像の量は、スティックブロッコリー太め7本。

自家製マヨネーズで作るとさらにおいしいと思うのですが、市販のマヨネーズが便利です。



マグロのソテーブロッコリーマヨネーズ

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塩、ブラックペッパーを振ったマグロのソテーを食べやすい大きさに切り、オリーブオイルでソテーしました。
そこに、ブロッコリーマヨネーズをのせて完成。

トマトもおいしいのですが、冬はこのソースが合うような気がします。

ブロッコリーマヨネーズは、パンにも合い、その他いろいろと利用価値がありそうです。

冷蔵庫に眠っているブロッコリーを見つけたら是非お試しください!!



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2008.10.20 (Mon)

「ベビーリーフミックス」の盲点

「ベビーリーフミックス」

「ベビーリーフ」…葉物野菜の若い葉を収穫したものです。

野菜は何でもよく、それらがミックスされて1袋に混ざったものが種として、いろいろなメーカーから「ベビーリーフミックス」として販売されています。

種の名前は、「サラダミックス」「ガーデンレタスミックス」など各メーカーが名前を付けています。

私は「ベビーリーフ」が混ざった種は邪道と考えていました。
いろいろ野菜が一度に収穫することができ、使い勝手が良く便利だとは思いますが、農家としてやっぱり一つの品種ごとに栽培するものだと思っていたのです。

そんな私が、お取引きしている飲食店に依頼され栽培をしてみました。

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「サラダミックス」

イタリアからの直輸入の種で構成された「ベビーリーフ」。
野菜は、レタス、チコリー、エンダイブ、ルッコラ。

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レタス系が混ざったベビーリーフ

栽培して気がついたことは、
「混ざっている種によって成長スピードに違いがあること。」

上の画像は、ルッコラ、チコリーの成長が早く(特にルッコラは飛びぬけています。)、レタスなどは収穫するにはもったいないサイズなのです。

下の画像は、レタス系の集まりですので、成長スピードも同じような感じです。

「ベビーリーフミックス」を栽培するにあたっての注意点は、成長スピードが同じ野菜が混ざっているものを購入しなければならないようです。


「ベビーリーフだけのサラダ」

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収穫した「サラダミックス」です。
これだけでサラダを作りました。味を知るためにあえて他の野菜は入れていません。

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結論…やわらかくて最高においしい!

飲食店さんが栽培を依頼する理由がわかりました。
使い勝手の良さだけでなく、とてもおいしいのです。

成長スピードの問題点をクリアーするために、自分でセレクトした野菜で作る方が良いかもしれません。

成長スピードが早いもの、成長スピードが遅いもの、それぞれが持っている特性の野菜で作る方が
レベルの高い「ベビーリーフミックス」を作れると思います。

自称「サラダの達人」
今まで、さまざまなサラダ野菜を栽培してきた私にとって、この試みはとても興味があり、ワクワクしてしまいます。

セルバチコも使いたいし、スティック春菊も。
色、食感、ほんのりとした苦味や辛味、そして香り…

今の勢いではすごいのを作ってしまいそうです。



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2008.10.19 (Sun)

「13湯麺」

コシのある麺とさっぱりスープが最高!

今年掲げた目標の一つに「飲食店とのお取引を増やす」がありました。

定期的、不定期はあるものの、現在はジャンルを問わず10軒の飲食店さんとお取引をさせて頂いています。

その中の一つ「13湯麺」。(かずさんとんみん)と読みます。
千葉の四天王と言われている松井さんが経営するラーメン屋さん。

ここのお店の魅力は、自家製麺とあっさりとした鶏をベースにしたスープにあります。

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入口を入るとバーと思わせるような店内。カウンターに座り、お酒を飲むこともできます。

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湯麺セット(とんみんセット)

お店の顔ともいえるラーメン「湯麺(とんみん)」。
透きとおるスープに麺と薬味のねぎだけというラーメンで、
トッピングで具を注文します。トッピングなしでも最高。
「湯麺420円」「トッピング210円」

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鍋ラーメン

熱々の鍋ラーメン。私のキャベツをお客さんの目の前で投入するという大胆さ。

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マスターの松井さん

厨房におじゃまして撮った1枚。怖そうな顔ですが、陽気で明るいマスターです。


所在地 松戸市常盤平5-17-4
電話 047-389-0064
営業時間 18:30~翌1:00(スープ切れで終了)
定休日 不定休
アクセス 京成線「五香」駅西口下車。サンロード商店街右側「珍来」を右折し、さくら通りへ。
豆腐屋左折、左側。

お店のHPはこちらから

マスターは実はおちゃめな人です。

おちゃめなマスターは続きからご覧ください。


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2008.10.18 (Sat)

小カブの梅ソース

さっぱりとしたお酒のおつまみ

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「小カブ」。こちらも宅配のお客様をはじめ、今では飲食店から大人気となっている野菜です。

若い頃、カブなどは口にもしなかったのですが、今は虜。
数多くある品種の中から、「味を重視」したカブを探すのは大変でしたが、
今ではいろいろと栽培して本当に良かったと思っています。

私が作った「小カブ」は、「加熱するにはもったいない。」と言いきれます。
生食がおいしいのです。
生食と言っても、漬物ではなく、そのままサラダなどで食べて頂きたいのです。

そんな「小カブ」をお酒のおつまみにしました。


材料

小カブ 3個 (茎も少し使います。)
梅干し 2個
塩 適量

作り方

① 小カブを5mmほどの厚さにスライスします。
  茎の部分を細かく切ります。
  梅干しの種を取り除き、包丁で細かくします。

② ①の小カブに塩を適量ふり、軽くもんで、10分ほどおきます。

③ 水気を切らずに器に入れ、①の梅干しと絡め、茎をトッピングして完成です。

さっぱりとしたおつまみ。かなりおいしいです。
お酒を飲みながら、体が浄化される気がします。

お店でサラダ用の小カブを見つけることができましたら、是非お試しください!!


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2008.10.17 (Fri)

「スイスチャード」の使い方

茎に注目!

鮮やかな色が特徴の「スイスチャード」。

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見た目はとても美しく、カラフルな色が、野菜として存在するのが不思議なくらいです。
生でも食べれ、加熱しても色落ちがしません。

この色を是非サラダに加えたいところなのですが、
味にくせがあります。

食べたことがある方はご存じだと思いますが、はっきり言って、「スイスチャードだけ食べたら…」。

「スイスチャード」だけ食べたら、苦手な野菜になってしまうかもしれません。

しかし!

いろいろなサラダ野菜と組み合わせることによって、独特のくせも和らぎます。
茎だけ使っても良いのです。
葉は加熱料理に使ってください。

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まるでパプリカを加えたような感じとなります。

「スイスチャード」の茎を是非使ってください。

そして、どうしてもどうしても苦手という方は、最終手段。「温野菜サラダ」にしてしまいましょう。

「スイスチャード」を茹でるのですが、茹で時間は1~2秒

ブロッコリーや根菜類と一緒においしい温野菜サラダとなります。

ここまで書くとどんな味がするのか興味がわくと思いますので、
お店でみかけましたら、是非、挑戦してみください。



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2008.10.16 (Thu)

「スティック春菊」再び!

大好きな野菜が帰ってきました。

最近、過去に栽培した野菜を改めて栽培しています。

その一つが「スティック春菊」

P1020500_convert_20081016230412.jpg

「スティック春菊」のお話はこちらから→☆

普通の春菊と大きく違うのは、「生食がおいしい」ことです。

春菊というと鍋が代表的ですが、この「スティック春菊」はサラダがおすすめなのです。

和風サラダではなく、オリーブオイルをベースにした洋風サラダに加えることで、
春菊のさわやかな香りが、驚きのサラダに変身変身!←新絵文字)します。

※ なかなかお目にかかることは少ないと思うのですが、春菊の間引き菜をサラダに加えてもおいしいです。

初めて食べた時の驚きのおいしさを味わいたくて栽培したのですが、
栽培数が少ないため、出荷前の味見で食べただけという寂しい結果となっています。

自分で食べてしまうと、このおいしさを、宅配のお客様に楽しんでもらえません。
お取引きしている飲食店さんへも出荷していないのです。

「もっと種をまいておけばよかった…」  

「もっと食べたい!」

生産してる私が食べれない野菜。「スティック春菊」。

お店でみかけましたら、是非、食べてみてください!!おすすめです。



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2008.10.15 (Wed)

趣味の料理。

男の料理。

毎日、家族の為に食事を作っている皆様と違い、趣味で料理をする方もいます。
平日の夕飯担当の私ですが、どちらかというとまだまだ趣味の領域を超えていません。

知り合いの中には、趣味を料理とする男性も多く、先日、招かれて遊びに出かけてきました。

仕事の関係で、料理は週末のみという彼は、私の人生の先輩でもあり、1年ほど前からの宅配のお客様でもあります。

その時頂いた料理の写真を撮ってきましたのでご紹介させて頂きます。

P1020506_convert_20081014231815.jpg
自家製バジルとイタリアンパセりをサーモンと北海道産のチーズで

P1020507_convert_20081014232003.jpg
焼いた万願時とうがらしを和風だしで

P1020509_convert_20081014232258.jpg
パプリカといちじく

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ポテトグラタン

P1020515_convert_20081014232716.jpg
自家製パン

P1020518_convert_20081014232918.jpg
生タラの昆布締め

P1020520_convert_20081014233049.jpg
さんま

P1020523_convert_20081014233258.jpg
白子のグラタン

同じ食材を使っても作り手によって料理は変わり、味付けも変わります。
お店で食べることはあっても、知り合いの料理を食べることは年に数えるほど。

外で食べる料理は、いろいろと勉強になるものです。

最後にご紹介した「白子のグラタン」は、私への特別メニューで、
「白子」が苦手な妻への配慮もあり、食べる側のことも考えたメニューでした。

どの料理もとてもおいしく、車で出かけてしまったことを後悔しました。
お酒が飲みたくなる料理だったのです。

Wさん、ごちそうさまでした!


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2008.10.14 (Tue)

「スティックブロッコリー」のスタートライン

「スティックブロッコリー」はここから始まります。

この季節になると収穫が始まる「スティックブロッコリー」。
宅配のお客様にはおなじみの野菜となっています。

「スティックセニョール」「茎ブロッコリー」など、呼び名もいろいろあるのですが、
ブロッコリーと中国野菜カイランをかけ合わせて作られた野菜です。

冒頭に「この季節になると…」と書きだしましたが、初夏に収穫することも可能な野菜です。
前に初夏の収穫を目指して栽培をしたのですが、1本も収穫することなく、虫にやられてしまいましたので、
秋から冬にかけての栽培1本にしています。

P1020497_convert_20081014223857.jpg

画像はブロッコリーのように見えますが、正真正銘の「スティックブロッコリー」です。

「スティックブロッコリー」は、最初に画像のように中心部に大きなブロッコリーが成長します。
この中心部を切り取ることによって、わき芽が出てお店でみかける形の「スティックブロッコリー」が収穫できるのです。

家庭菜園を楽しんでいる方からよく聞くお話なのですが、
「ホームセンターでスティックブロッコリーの苗を買ったら、普通のブロッコリーだった…」と残念がっているのです。
その声は、ホームセンターに怒りを感じているようにも聞こえます。

ホームセンターは、普通のブロッコリーを販売したわけでもなく、
この中心部は「スティックブロッコリー」のスタートラインなのです。

「スティックブロッコリー」を栽培している方は、この中心部を収穫し、たくさんのわき芽を育ててみてください。

長い間にわたって収穫できるとても重宝する野菜です。

私の畑もスタートラインにたっています!!


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2008.10.13 (Mon)

とてもきれいな野菜「スイスチャード」

お見事な色!

「スイスチャード」…

ほうれん草と同じアカザ科に属する野菜で西洋フダン草です。
生でサラダに加えたり、ほうれん草と同じように利用できますので、
お浸し、和えもの、炒めもの、味噌汁の具などで食べることができます。

このきれいな色に魅せられて、年に一度ほど栽培したくなるのですが、今年も作ってしまいました。

P1020504_convert_20081013233646.jpg

うっすらと白味がかかっているのは、防虫ネット越しの撮影の為です。

葉はこのような感じなのですが、「スイスチャード」が素敵な所はにあります。

P1020501_convert_20081013233922.jpg

種は3~5mmほどのゴツゴツしたもので、1粒の種から3本ほど成長します。
種からは、何色が出てくるかはわかりません。

初めて栽培した時は、1粒から3本出てくることを知らなかったため、点まきで3粒の種まきをしました。
結果は、一か所から9本も出てきてしまい、「何だこれ?」と変な野菜と思っていたものです。

失敗は、経験であり、それが後々に活かされるものです。
現在の栽培は、15cm間隔で1粒の種をまいています。
画像をご覧になって頂けるとわかるのですが、1粒から数本が成長していて、丁度良いバランスが保たれています。

調理の際に、加熱してもその色が残りますので、料理の彩りとしては大活躍します。

赤、白、ピンク、オレンジ、黄色、黄緑…    野菜の色とは思えない美しさです。


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2008.10.12 (Sun)

高菜のパスタ

あっさりと簡単なパスタです。

これをパスタと言ってよいかわかりませんが、シンプルなパスタを作ってみました。

P1020528_convert_20081013074501.jpg

市販されている高菜の漬物をパスタにあえるだけという簡単なパスタです。

材料(1人分)

パスタ(1.6mm) 100g
高菜 適量
バター 20g
塩 適量

作り方 

① パスタを茹でます。

② 市販されている高菜の漬物をボールに入れます。
  細かく切ってある高菜でしたので、そのまま使いましたが、
  切れていないようであれば、みじんぎりにします。

③ 茹で上がったパスタ、バター、ゆで汁大さじ2を②に加え、バターを溶かしながらよくからめます。
  味をみて、塩で調整して完成です。

オリーブオイルを使わないので、とてもあっさりとしています。

こんなに簡単でよいのでしょうか?パスタといってよいのでしょうか?

高菜の漬物には味が付いていますので、余計な味付けは不要。

是非、お試しください!!



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2008.10.11 (Sat)

朝9時30分の電話

ドキドキの時間

全国のお客様へ野菜を届けいている私ですが、飲食店さんへも野菜を届けています。
その飲食店さんとのご注文受付方法は、お店によって違い、メールであったり、FAXであったり、
電話であったりと、各お店のやりやすい方法で行っています。

その中の一つ、赤坂のグラナータさん。朝9時30分に電話が入ります。
ご注文を受けて、その日に収穫して翌日到着で対応することにしているのですが、
何しろ大量注文のため、その日の仕事が収穫で終わったしまう1日となります。

宅配野菜の予定などで、どうしても無理な場合は翌日にしてもらうのですが、
出来る限り対応するのが私のポリシーでもあります。

朝9時30分の電話が、その日を左右する時間帯でもあるのです。

本日は朝から雨。午後からは止む予定でしたが、直売所への収穫もありましたので、雨の中畑へと向かいました。

予定では、3時には時間が空き、種まきをするかオフにするか考えていました。
オフにするというのは、買いたいものがあったのです。

それはジーパン。

ジーパンはリーバイスオンリー(リーバイス歴20年超え)の私なのですが、今は「501」しか持っていないので、久々にスリムが欲しくてたまらなくなっていたのです。

お目当ては、「606 スーパースリム1968年モデル ローライズ」
今時「スリム」?と言われてしまいそうですが、「スリム」を履くための足を持つ私には絶好のジーパンなのです。

11時30分、携帯が鳴りました。グラナータさんからのご注文です。

通常は、翌日にしてもらうところなのですが、この時間に電話が入るということは、
「急をようする」と判断し、ご注文を受けました。

10月4日~10日までの1週間、グラナータさんでは、ランチタイムに私の野菜を使ったメニューを出していて、ここ1週間は大量注文を受けていたのです。

そして、木曜日にランチタイム最後の注文ということで、スペシャル大量注文分を発送していましたので、まさか今週は「もうご注文はないだろう」と思っていたのです。

「あれだけの野菜をもう使ってしまったの?」

と本当に疑問に思ってしまうくらいなのです。

120サイズのダンボールを2つ重ねて、底がやぶれないように補強。
満載の野菜にダンボールも悲鳴をあげています。
本日お届けの野菜は11品。それぞれ大量です。

ダンボールと共に、私の背中も悲鳴をあげています。今日も働きました。

無事に本日も終了し、リーバイスは持ち越しです…。


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2008.10.10 (Fri)

無くてもいい野菜はおもしろい。

珍しい野菜を召し上がってもらいたくて。

大根、人参、じゃがいも、ナス、トマトにほうれん草 etc…
お店でおなじみの定番と呼ばれる野菜達。

お店にはいろいろな野菜が販売されていますが、あえて購入しようと思わない野菜もあります。

イタリアンパセリ…無くてもOK。
ラディッシュ…全然問題なし。
紫キャベツ…おしゃれすぎ!

その他、たくさんの特に必要としない野菜があります。

そのような野菜は、全体的に高い値段で販売されていてさらに買う気も起りません。
一般家庭というよりは、飲食店向けの野菜といえるのかもしれません。

しかし、これらが加わることによって料理が豪華に見えてしまうのも事実です。

私の場合、さらに必要としない野菜を作っています。
今では、珍しい野菜を作っているyasai8313と地元の農家でも知られてきていますが、
他の人が作らない野菜を作るのは「農家の醍醐味」でもあります。

いろいろと調べていると世界には驚くような野菜が存在しています。
これらの野菜が、
「千葉で作ることができるのか?」
「食べておいしいのか?」

いろいろと問題はあるのですが、
私の好奇心
宅配のお客様にもいろいろな野菜の存在を知ってほしいとの理由で挑戦しています。

基本的に、宅配セットの野菜は収穫当日私が畑でチョイスしますのでお客様はどんな野菜が届くのかわかりません。

珍しい野菜は、その形、色、味。全てにおいて未知の世界。
とてもおもしろい野菜達なのです。

宅配の皆様、いつも私の好奇心にお付き合い頂きありがとうございます。
まだまだ世界には知らない野菜がたくさんあります。
そして、私の栽培意欲も発展途上。
今後ともどうぞよろしくお願い致します!






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2008.10.09 (Thu)

ラディッシュ

栽培復活!

今年の春、4年ぶりに栽培したラディッシュ。
本格的に栽培を復活しました。

P1020488_convert_20081010071632.jpg

別名「20日大根」とも呼ばれ、家庭菜園や野菜作り初心者向けの野菜と紹介されているのですが、
本当にラディッシュの栽培は難しいと思います。

その反面、プランターでも栽培が可能で、短い期間で種まきから収穫までを経験することができ、野菜栽培の基本を学ぶにはベストの野菜でもあります。

種のまき方、間引きの必要性、収穫適期。野菜作りに欠かせないことが勉強できます。

特に間引き作業に関しては、葉物野菜と違い、しっかりと間引きをしなければ、「ラディッシュの形」として成功しないのです。

そして、収穫が遅れるとスが入り、割れてしまいます。 本当に難しいのです。

ラディッシュには、形、色、さまざまな品種があり、見た目の美しさに栽培心もくすぐられるのですが、
成功させるには二つの大事なポイントがありような感じがします。

一つは「栽培適期」
その品種にあった栽培時期を逃すとまともなラディッシュになりません。

そしてもう一つ。これが最も重要なのですが、「品種選び」です。

知り合いの種メーカーの方も「ラディッシュの栽培は難しい」と言っていました。
その方も同じ意見で、「品種」によって大きな差がでます。

現在、さまざまな品種の栽培に取り組んでいるのですが、まだ「これが一番!という品種は確定していません。

なくてもいいのですが、あるとサラダの彩りに大活躍のラディッシュ。
ベストのラディッシュを探して、只今挑戦中です。

画像は、なかなか好成績の「レッドチャイム」という品種です。



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2008.10.08 (Wed)

長ネギとシカクマメのクリームパスタ

絶品!クリームパスタ

薬味や鍋など脇役になりがちな長ネギですが、
今回はパスタのメインとして使ってみました。

P1020481_convert_20081009043401.jpg


材料(2人分)

長ネギ 1本
シカクマメ 3個(インゲンでもOK)
生クリーム 200ml
白ワイン 50ml
バルサミコ酢 大さじ1~2
バター 30g
パルミジャーノチーズ 30g(すりおろしたもの)
塩、ブラックペッパー 適量
パスタ 160g(お好みのもの)


作り方

① 長ネギは斜めに1cm幅に切ります。
   シカクマメはさっと茹でて、5㎜幅に斜めに切ります。

② フライパンにバターを入れ、火にかけます。
  バターが溶けたら長ネギがしんなりするまで炒めます。
  白ワイン、バルサミコ酢を加え、煮立てたら弱火にし、生クリーム、パルミジャーノチーズを加えて
  チーズを溶かします。

③ シカクマメと茹で上がったパスタを湯をしっかり切って、②に加えよく混ぜます。
  クリームが煮詰まってしまったら、ゆで汁でのばします。
  塩で味を整え、器に盛り、ブラックペッパーをふって完成です。


バターに生クリーム、そしてチーズ。濃厚な3大要素。
かなり濃厚な味を想像されるかと思いますが、白ワインとバルサミコ酢のおかげで、
予想以上にあっさりとしたパスタです。

彩りにシカクマメを使いましたが、インゲンでも大丈夫です。
とくに入れる必要もないのですが、緑が欲しかったのであくまでも飾りとして使いました。

長ネギをバターで炒めると、甘みが増し、とてもおいしいのです。
和食や中華というイメージをくつがえす料理となります。

秋も本番となり、冷え込んでくるとクリームパスタが食べたくなるのは私だけでしょうか?
体を温める作用のある長ネギを存分にご堪能下さい!!



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2008.10.07 (Tue)

紫の大根。その名も「ミラノ大根」。

紫色の大根

紫色をした「ミラノ大根」という大根があります。
この大根を知ったのは2年ほど前なのですが、なかなか種を入手することができず、
今年やっと手に入れました。(種入手まで2年もかかったのです…

昨年あたりから、紫色をした大根が出回ってきているのですが、
その大根は上部分が薄い紫色で、下部分に移ると白い色をしています。

私が求めているのは、もっと紫色がはっきりした大根だったため、この大根の栽培はしませんでした。

相変わらず西洋野菜の種は1袋の容量が少なく、値段の割に1袋では、ほんの僅かしか栽培ができません。

まず、市場出荷は不可能な大根だと思います。

そんな「ミラノ大根」の間引きをしましたのでご覧ください。


続きから!!



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2008.10.06 (Mon)

ローズマリーといわし

☆ハーブが素敵☆

若い頃はあまり食べることのなかった青魚
歳と共に好んで食べるようになりました。

お寿司なども、「こはだ」や「しめさば」が好きで、最近は中トロなどを食べなくなっています。

最近、人間の好みも本当に変わるものだと痛感しています。

本日、スーパーで新鮮ないわしに出会いました。
いわしを見つめながら、どう調理するか頭をフル回転し買い物カゴへ。

そして仕上がったのがこちらの料理。「ローズマリーといわしのソテー」です。

P1020447_convert_20081006225602.jpg

庭先で育てているローズマリーとにんにくをオリーブオイルで熱し、いわしをソテーするだけです。
味付けは、塩とバルサミコ酢のみ。

ローズマリーとにんにくの香りがいわしの生臭さを消してくれて、いわしも食べやすくなります。

最近は、ハーブと魚の組み合わせが多くなっているのですが、
おいしいと思うものは続けて食べても全然大丈夫な私。

ブログをご覧の皆様におすすめしたいのですが、
家にハーブが1鉢あるととても便利ということです。

余談ですが、近所の方がローズマリーが欲しいと言ってきました。
ゴキブリ除けに効果があるらしいです。
(本当かどうかは確認していませんが、効果がありそうな気がします。)



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2008.10.05 (Sun)

生牡蠣をお洒落な味に

絶品です。

野菜を地元のレストランへ届けた時のことでした。

厨房に入ると、「yasai8313さん、岩手の新鮮な牡蠣が入ったので食べてみて」と
立派な殻に包まれた生牡蠣を差し出されました。

あまりの美味しさに驚き、魚がおいしいスーパーで岩手産の生牡蠣を購入し真似てみました。

「美味しいものはとりあえず真似てみる。」   私の格言でもあります。

P1020436_convert_20081006081139.jpg

殻を割って、さっと水で洗い、赤ワインビネガーを少量かけるだけです。
レモンはよく目にしますが、赤ワインビネガーは初めてでした。

そして、水で洗う目的は二つあります。

「割った際の殻の破片を流すこと」と「塩分が強すぎるので塩分を少し落とすため」です。

新鮮な牡蠣はそのまま食べるのもとてもおいしいのですが、赤ワインビネガーによって、
レストランの味になります。

もうすぐ、本格的な牡蠣の旬がやってまいります。
野菜との相性もよく、鍋やパスタに多用する我が家の食卓に、新たなバリエーションが増えました。



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2008.10.04 (Sat)

栽培復活!!

また作ることにしました。

野菜にはものすごくたくさんの種類と品種があり、私が農業を楽しんでいる理由の一つに
それらの変わった野菜を作ることにあります。

そして、珍しい野菜に出会った時の驚きとワクワク感が何とも言えない幸せな気持ちになります。

そして、いろいろな野菜を栽培することによって、栽培を中止するものがあるのも事実です。

栽培が畑の土に合わない野菜、美味しくない野菜、そして、収穫の手間がかかる野菜、不人気な野菜など、いくつかの理由があります。

例えば、「水菜」。

シャキシャキして美味しい葉物で、サラダや鍋に入れると最高なのですが、何しろ収穫後の虫チェックに時間がかかります。
虫食いのひどいものを取り除くため、たった7束作るのに1時間半の作業がかかったりしていましたので、時間のロスをなくすために現在では栽培を止めています。

また、最近では、「チンゲンサイ」。これも栽培を止めています。

炒めものなど、中華料理にはとても合う野菜で、その切り方によっては、とても美しい野菜となっておいしいのですが、お客様の反応は薄く、「チンゲンサイを入れて下さい。」という声は1度も聞いたことがありません。
そして、最近の中国問題。「チンゲンサイ」は中国野菜なので、イメージが悪いような気がしています。
もちろん日本で作っていますので、中国とは関係ないのですが、あくまでも私のイメージです。

しかし、「赤いチンゲンサイ」があったらどうでしょう?

私の栽培心がくすぐられ作りたくなります。

よく行く種屋さんから連絡が入り、「赤いチンゲンサイ」の情報を仕入れました。

興味のある方は続きからご覧ください。





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2008.10.03 (Fri)

生「唐辛子」

唐辛子を収穫しました。

畑で栽培していた唐辛子を収穫しました。

パスタはもちろん、中華などで多用する私の料理には欠かすことのできない野菜です。

近くのスーパーで買う時は、農家の顔の見えるコーナーで販売されていたものを買うようにしていました。
普通に売られている唐辛子は中国産のものが多いのです。

「やっぱり作らなければダメだなぁ」と思い、少しですが栽培をしていたのです。

長期保存するために乾燥させて使うのですが、もちろん生でも使うことができます。

P1020420_convert_20081004002024.jpg
フレッシュな唐辛子

本日、夜から出かけてしまい夕食を作りませんでしたので、フレッシュな唐辛子の味見はまだしていません。

「辛さはどうなのか?」

とても気になる所なのですが、楽しみは後にとっておくことにします。

フレッシュ唐辛子は、少しだけ使うことにして、残りは乾燥中です!!


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2008.10.02 (Thu)

ふぞろいの豆たち

今夜の夕食はシカクマメ

我が家の野菜は規格外です。
本日も収穫したシカクマメの規格外が出ました。

虫食い、大きくなりすぎたものなど、それらが我が家の食卓に並びます。

若採りしたものは、生でも食べることができ、何ともいえない食感と苦味がおいしいシカクマメ。

さっと茹でて、オリーブオイルでソテーし、塩、コショウで食べてみました。

P1020412_convert_20081002223307.jpg

私の中で、豆をオリーブオイルでソテーして、塩、コショウで食べるのは定番でもあり、
豆の味がわかる良い調理法だと思っています。

シカクマメもこの調理法でその味が存分に楽しめるものとなりました。

実は、このソテー、私の今日の夕飯でした。

最後の荷物を宅配会社へ持ち込んだのが21時ギリギリで、家に帰ってからメール作業をしていたら、夕飯を作る気力もなくなり、かといって食べに出かける力も残っておらず、まして、コンビニでお弁当を買う気も起りませんでした。

本日は、シカクマメとビールが夕食。
このままですと、お腹がすいてしまいますので早く寝ることにします。



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