2008.09.30 (Tue)
ホット
朝晩の冷え込みが続いています。そして、冷たい雨。気温は20度前後。
「20度ってこんなに寒かった?」と改めて思います。
野菜も季節の変わり目ですが、私にとっても変わりつつものがあります。
それが、畑で朝に飲む「缶コーヒーブラック」。
家を出る前に、本日収穫予定のお客様のデータをメモにします。
前回お届けした野菜のチェック表です。
私のポリシーとして、「前回お届けした野菜と全て同じものにしない。」というのがありますので、
畑に着くと、そのメモを見ながら、本日収穫できる野菜をチェックし、そのお客様に合わせた野菜をセレクトするのです。
このチェックの際に、飲むのが1本の「缶コーヒーブラック」。
今まで、冷たいコーヒーを飲んでいましたが、さすがの寒さと冷たい雨に「温かいコーヒー」を飲みました。
長靴、汚れた雨合羽スタイルでコンビニに入り、周りの目を気にしながらも1本の缶コーヒーを買うのです。
手に伝わる缶の熱さ。のどを通る熱いコーヒー。
もうすぐ本物の寒さがやってきます。
2008.09.29 (Mon)
Italian cafe dining 8G
地元千葉を中心として東京の飲食店さんともお取引をさせて頂いているのですが、
新たに大阪の飲食店さんとお取引を始めました。
大阪市中央区東心斎橋にあるイタリアンレストラン
「Italian cafe dining 8G 」(イタリアン カフェ ダイニング エイトジー)さんです。
お店の詳細ページはこちらから
大阪ということで、食べに行ったことはないのですが、
スタッフの方数名と電話でお話をしたところ、対応の良さに驚きました。
地元の宅配のお客様は、私が野菜をお届けしている飲食店さんへも良く出かけて下さっているそうです。
「宅配で食べている野菜をプロが使うとどうなるか?」と興味があるようなのです。
宅配のお客様は関西の方が非常に多く、
関西の方にも、お店で味わう私の野菜をご賞味して頂けるチャンスがやってまいりました。
関西の方、機会がございましたら、是非、足を運んでみてください!!
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2008.09.28 (Sun)
トマトジュースで肉じゃが
農家のご飯は、野菜を中心とした和食です。
小さい頃から農家のご飯を食べてきた私は洋食に憧れを持っていました。
大人になって、自分で料理を作るようになってからは、憧れていた洋食三昧。
最近は冷え込む日が続いて、すっかり秋めいてきましたので、温かいものが食べたくなります。
作ったのは「肉じゃが トマトジュースバージョン」
「肉じゃが」というより、ボルシチやトマトベースの野菜スープのような感じになりましたが、
簡単ですぐに出来てしまい、なかなかの味でした。

材料
じゃがいも 3個
玉ねぎ 1個
人参 1本
インゲン 5本
牛バラ肉 適量
水 適量
トマトジュース 120cc
市販の麺つゆ 120cc
作り方
1 じゃがいも、玉ねぎ、人参を食べやすい大きさに切ります。
インゲンは、食べやすい大きさに切り、さっと茹でておきます。
2 鍋に1と牛バラ肉を入れ、具がひたひたになるくらい水を加え、強火で煮立てます。
煮立ったら、中火にし10分ほど煮詰めます。
3 2にトマトジュース、麺つゆを加え、さらに煮詰めます。
具材が柔らかくなったら完成です。
器に盛り、飾りのインゲンをトッピングして召し上がります。
普通の肉じゃがと違い、みりんや醤油など、調味料を加えませんのでとても簡単。
「洋風肉じゃが」もおいしいです。

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2008.09.27 (Sat)
ステーキソース
野菜を中心とした食事をするようになってから、滅多に口にしない肉。
そんな肉ですが、年に1度か2度は食べたくなります。
その日が今日。体が肉を欲していると感じ、素直に肉を食べました。
肉というと、焼肉、ステーキと思い浮かびますが、どちらかというとステーキ派の私。
しかも、国産の霜降り牛よりは、アメリカ産やオーストラリア産の方が好きな私。
少し固めの肉を、口の中で何度も何度も噛むことによって、肉のうまさが実感できるような感じがするのです。
塩、コショウでシンプルに食べるのもおいしいのですが、とっておきのステーキソースレシピを聞いたので、
さっそくこれを試してみました。
このソースは、老舗高級料理店関係者から教えて頂いた「ステーキソースの黄金比率」なのです。
使う調味料は、みりん、醤油、酒。いたってシンプルなのですが、その分量に老舗の味が隠れています。

完成したステーキソース
分量計算が細かい数値ですので、ステーキ1枚分には多すぎる量のソースが出来てしまいました。
この基本ソースに、にんにくなどお好みに応じてプラスしていきます。
肉を焼く時にこのソースをからめて焼くと国産牛でなくてもとてもおいしいステーキに仕上がります。

付け合わせは、色が赤くならなかった「サマーレッドリーフ」と直売所で買った「アスパラ」です。
最近、ステーキを焼いたことはなかったのですが、今までオリジナルでなんとなく作っていたソースが恥ずかしくなってしまいました。
久々に食べたステーキ。このソースですと、もう1枚楽々食べれそうです。
やっぱり肉っておいしいですね。
尚、このソースの分量はブログでアップするには問題がありますので、興味のある方はメールでご連絡ください。
こっそり伝授します。
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2008.09.26 (Fri)
発芽で一安心
これからの季節に向けて人参を栽培しています。
普通の人参は2ステージに分けて栽培していますが、先日、西洋人参の種まきをしました。
人参は、発芽がするまでがデリケートで、発芽してしまえば半分は成功したようなものなのです。
今回、西洋人参は数種類、色にこだわっての栽培です。

可愛らしい人参の芽
何しろ貴重な西洋人参の種でしたので、きちんとすじまきでまきました。

画像をクリックすると拡大します。
パッと見はわかりにくいのですが、横一列、なかなかの順調な発芽ぶりです。
列と列の間は広く開いているように見えますが、その間隔は約10cm。
10cn感覚で横一列に並ぶ人参の芽。はるか遠くまで続いています。
まだまだ小さな小さな人参ですが、どんな色の人参が収穫できるか、この冬の楽しみでもあります。

2008.09.25 (Thu)
大根の間引き菜の炒め物
珍しいこともあるもので、今週はパスタを食べておらずお米

それには理由がありまして、畑で「大根の間引き菜」が収穫できるのです。
「大根の間引き菜」といえば「炒め物」。「炒め物」といえば「ご飯」。
この方程式によってパスタを作っていないのです。
「大根の間引き菜」
大根は一か所に3~4粒ほどの種をまきます。
発芽したらしばらく成長を待ち、その中から1本だけ良いものを選び、残りは抜いてしまいます。
その抜いたものが間引き菜です。
なぜ、毎日「大根の間引き菜」ばかり食べているかといいますと、間引き作業をずらして行っているためです。
1度に全ての間引きを終わらしてしまってもよいのですが、間引きし残された大根は、どんどんと成長していきます。収穫時に成長のずれを生じさせ、長い間収穫できるようにするための技です。
市場へ出荷する場合は、成長に差が出てしまうと問題がでるのですが、宅配セット用の大根は一度に収穫しませんので、この小技が後々に威力を発揮するのです。

調理前の間引き菜です。
適当な大きさに切って油で炒めるだけなのでとても簡単です。
私の味付けは、醤油と酒。一緒に炒める具材は何でも良いのですが、ボリューム感を出すために
油揚げを加えます。
味付けを濃くし過ぎると、油揚げは水分を吸いこみ、しょっぱくなりますので注意が必要です。
豚肉バージョン

定番の豚肉を使ったバージョンです。
豚肉は、小間切れでもバラでも何でもOKです。ほんの少し入れるだけで十分です。
桜エビバージョン

桜エビバージョン
豚肉の変わりに桜エビを加えました。食感を出すために、さっと茹でたインゲンも入っています。
新米の季節にご飯に合うおかず。なかなかのグットタイミングにパスタ好きの心が揺れる季節です。

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2008.09.24 (Wed)
「里芋の世界」
ついこの間までは、「トマト」だ「きゅうり」だと言っていたのに、畑には秋が訪れてきました。
秋を感じさせる野菜、「里芋」が収穫できるようになったのです。
まとまった雨が降ったせいでしょうか、昨年と違い今年の里芋は育ちがよく、大きなもので背丈は2mほどまでに達し、見事な茎を見ることができます。


右奥に見える茎が赤いものは「八頭」(やつがしら)です。
「八頭」の茎で作る芋がらはとてもおいしく、うちのおばあちゃんの大好物でもあり、リハビリのために栽培しています。
もうすぐ90歳になるおばあちゃんは、茎の皮をむき、それを干すという作業を一生懸命に行うのです。
里芋畑の中に入るとこのような景色が見られます。

まるでジャングルの中にでも入ったような感じで、大きな葉が日差しをさえぎり、外の暑さを感じさせません。

中では雨宿りができそうです。
里芋の収穫は、鎌で茎の部分を根元から切り、芋のまわりをスコップで掘ります。
この時、気を付ける点が2点。
1、 スコップで芋を傷つけないようにすること。
2、 切った茎の部分から出る樹液に触れないこと。
樹液が服に付いてしまうと、赤く染まり落ちなくなってしまいます。
里芋を掘るのはかなりの重労働なのですが、おいしいものを食べるには仕方がありません。
そう簡単にはおいしいものにはありつけないのです。
秋を感じさせてくれる旬の野菜「里芋。今年はたくさん食べまくります。
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2008.09.23 (Tue)
ビールのつまみ

農作業の疲れはビールで癒します。

お酒に強いわけではないのですが、農作業の後の1杯が大好きな私。
ビールのつまみは野菜です。
早く飲みたいビールの為に、つまみ作りに時間を費やしたくもありませんので、
その日に採れた野菜をシンプルに調理します。
本日は、小ナスを素焼きにし、シカクマメをさっと茹でました。

塩だけでも十分なのですが、久し振りに醤油で頂きます。
(私が作る料理は、ほとんど醤油を使いませんので久し振りの醤油です。)
予定では、生姜醤油で食べたかったのですが、生姜がありませんでしたので、醤油オンリーになりました。
中までじっくり火を通した甘いナスと、なんとも言えない苦味のきいたシカクマメがビールのつまみに最高です。
実験的に途中でマヨネーズを追加してみましたところ、これが合いました。

次回からは、初めからマヨネーズ醤油で食べることにします。
つまみはいつもヘルシーを心がけています。
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2008.09.22 (Mon)
「キーマカレー」を選んだ理由
スーパーで「キーマカレー」のセットが売っていましたのでそれを買ってみました。
「キーマカレー」を作ろうとした理由は、必要とする具材が少なく、お金がかからないこと。
このセットには、月桂樹の葉や唐辛子まで入っていて、もちろん香辛料やカレー粉も入っています。
用意するものは、ひき肉、トマト、玉ねぎのみ。
玉ねぎは、収穫して保存していたものを1個使い、ひき肉150g、トマト1個を買いました。
なかなか経済的です。


辛いものが好きな私は、セットに入っていた唐辛子だけでは物足りないと思い、さらに2本追加してみました。
合計3本を煮込む際に入れるのですが、思ったより辛くなりませんでした。
画像奥に写っているのは、自家製のナンです。
全ての香辛料を自分で調合して作れば楽しいと思うのですが、一般家庭ではなかなかそこまでの香辛料をそろえるのも大変です。
初めて買った「キーマカレー」のセットものだったのですが、味はかなりおいしく、好みに応じて辛さをアレンジすれば、さらにおいしくなると思います。
確か「ハウス食品」から発売されているものだったと思います。(パッケージをすぐに捨ててしまいましたので記憶が定かではありません…)
何より、具材がシンプルというのが私好み。
お店で食べる味にかなり近づいた「キーマカレー」が作れます。
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2008.09.21 (Sun)
世界に一つだけのサラダ
露地栽培で作る野菜の醍醐味は季節感を楽しめること。
畑の野菜も夏野菜から秋への野菜へと移り変わっています。
今の時期は、終わりに近づいている夏野菜と収穫が始まりつつある秋の野菜が一緒に楽しめるサラダを作ることができます。
定番品種の野菜であっても、選びぬいた品種のおかげで普通はサラダで食べることの少ないナスや
珍しい野菜の「サマーレッドリーフ」なども入り、全部で11種類の野菜が入ったサラダです。
一度に多くの種類を栽培している畑から採れた野菜の組み合わせ。
多分、この組み合わせの入ったサラダはお目にかかれないと思います。
題して「世界に一つだけのサラダ」。

入っている野菜
サラダカラシ菜 赤
サラダカラシ菜 緑
ルッコラ
サマーレッドリーフ
ナス
シカクマメ
いんげん
カブ(カブの葉も使用)
オクラ
赤オクラ
シシリアンルージュ
の11種類。
カラシ菜やルッコラ系の苦みの強い葉物も、いんげんやカブなど、甘みの強い食感のある野菜と一緒に口に運ぶと、不思議なことに苦味が和らぎ、絶妙の葉物野菜となります。
ルッコラだけのサラダなどもおいしいのですが、いろいろな素材が組み合わさったサラダは食べていて楽しくなってしまいます。
サラダ野菜など、葉物野菜の栽培が難しい夏も終わり、畑には順調に葉物野菜が成長しています。
また、先日種まきをしたルッコラは、新たな取組みをしてみました。
今までは、国産の種メーカーの種を使っていたのですが、並行してイタリアから輸入されたルッコラの種をまいたのです。
私が栽培したルッコラは「味が濃い」というお声を聞くのですが、
野菜は品種によって大きく味が変わりますので、本場のルッコラがどんな味がするのか、とても楽しみとなっています。

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2008.09.21 (Sun)
収穫のお休みのお知らせ
宅配の皆様、いつもありがとうございます。
9月28日は野菜の収穫をお休みさせて頂きます。
今回は、打ち合わせなどではなく、完全なるプライベートな休みです。
馬場俊英さんのチャリティコンサートのチケットが取れましたので、出かけてきます。
半年に一度の休みですので、どうぞお許しください。

(9月7日にも休んでしまっていました…)
2008.09.20 (Sat)
勝利!
台風13号。19日の夜から雨が強くなり、20日の朝には通過しました。
20日午前中いっぱいは雨かと思っていたのですが、思ったより晴れたのが早くて本日の農作業ははかどりました。
台風が千葉に近づくころには、勢力が弱まわるケースがほとんどですので、ある程度予定はしていましたが案の定という結果。
畑はというと、被害は一切なく、過ぎ去ってみれば「台風対策」と「それに費やした時間」だけがむなしく残っています…

結果、「読みが外れた」という形になってしまいましたが、やはりやらなければならない「台風対策作業」。
野菜を守り、自然と付き合うということは、本当に大変なことだと思います。
今となっては、邪魔になってしまった「台風対策」なのですが、片づけをしようと思いましたら、
台風14号が発生しています。
今の所、こちらへ向かう様子はありませんが、13号と同じように、進路を直角に曲げてくるかもしれませんので、もうしばらくは天気予報を見てから判断しようと思っています。
台風13号に立ち向かうべく準備をしてきましたが、今回は圧勝というところです。

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2008.09.19 (Fri)
「スタートライン」
農作業だけに言えることだけではないのですが、生きてるとうまくいかない時が多くあります。
人生は本当にうまくことが運びません。
種をまいても発芽しなかったり、せっかく栽培した野菜が虫にやられたり。
珍しい野菜を栽培していると、「変な野菜ばかり作らないで普通の野菜を作れ!」と両親から非難を批難を浴びたり。
出来る限り前向きに、出来る限り楽しい方向にと考えるようにはしているのですが、体力的にも精神的にも参ってしまうことがあります。
そんな時に口ずさむ曲、じっくりとCDを聴き直す曲があります。
その曲は「スタートライン」。馬場俊英さんが歌う曲です。
彼の曲に出会ったのは、2年ほど前。
つらい下積み時代を過ごし、苦労してきた方です。
その経験が歌の歌詞に表れており、聴いていると何か元気づけられてしまうのです。
昨年の紅白に出場した時はとてもうれしくなりました。
くじけた時、つらい時に、この曲を聴くと元気が出てきて、何度励まされたことかわかりません。
お時間がございましたらお聴きください。4分31秒あります。
「スタートライン」~馬場俊英
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2008.09.18 (Thu)
台風がもたらす農作業
毎年のことなのですが、台風の時期がやってまいりました。
台風13号が私の住む千葉にもやってきそうです。
台風は、農作業を中断させるだけではありません。
野菜を風などから守るための対策をしなければなりません。
只でさえ忙しいというのに仕事が増えてしまうのです。

沖縄

幸い千葉は台風が発生してから進路が予想されてますので、対策に時間を取ることができます。
台風が発生すると、いつもより天気予報やニュースに注意し、本当に近づくのか進路を気にします。
できれば、無駄な作業は行いたくありませんので、ギリギリまで待って対策作業にとりかかるのです。
ギリギリまで待った判断は、やっぱり対策を行うしかないという結論に達し、昨日今日と対策作業に追われました。
台風が直撃する感じはしていないのですが、近くを通過しそうですので、何かしらの影響が野菜に出ると思います。
通過する時間は数時間だと思うのですが、その数時間のために2日を要し、さらに対策の片づけにも時間を費やします。
さらに、本日のような雨であれば収穫はできるのですが、台風が近づいてくるとさすがに畑に入れません。
宅配セットの発送予定が大幅にずれて、後々の予定にも大きく影響するのです。
明日から雨が強くなり、本番は土曜日の予定。
野菜を守れるか?! 対策が台風13号に通じるか?!
yasai8313

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2008.09.17 (Wed)
「ぶりのソテー 香草ソース」
ハーブに出会ったのは12年ほど前です。
たまたま園芸店で見かけ、とても良い香りに誘われ栽培を始めました。
今では、野菜を虫から守るコンパニオンプランツとして栽培をしています。
「バジル」「イタリアンパセリ」など、代表的なハーブ野菜がありますが、
最近は、「セージ」や「ローズマリー」を好んで使っています。
スーパーなどでも、ハーブは小袋に入って販売されていますが、正直、栽培してしまうと
買うのはバカらしくなります。
あまり変わらない値段で、ホームセンターなどで苗が買えますので、その苗を買って栽培した方が
絶対にお得です。
プランターでも育てることができますので、家に一株あるととても便利です。
ハーブには、1年草、多年草とありますが、「セージ」や「ローズマリー」は多年草なので、
一度栽培してしまうと、長く楽しむことができます。
そして、ハーブには品種がたくさんあります。
家で栽培しているセージは「コモンセージ」という種類で、「セージ」の定番品種です。
「ローズマリー」も品種がたくさんあるのですが、品種の他に「立性」「半立性」「匍匐性(這性)」と成長していく形に違いもあります。
お好みですが、私は場所のとらない「立性」を栽培しています。
「ぶりのソテー 香草ソース」
刺身用のぶりをソテーしました。ソースに使っているのは、「ローズマリー」と「セージ」。
この2種類のハーブをバターベースのソースに加えています。トッピングに「イタリアンパセリ」も使いました。

ぶり特有の臭みもハーブが完全シャットアウト!結構いけてる味となりました。

妻曰く、「お店の味みたい」。
そんな褒め言葉はありがたいのですが、お店でこんな料理は食べた事はありません…
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2008.09.16 (Tue)
小松菜のパスタ
料理を作る時、「○○が食べたい。」というより、「この食材を使って何を作ろう?」というパターンが多くなっています。
本日のテーマは、「小松菜」です。
「小松菜を使ってパスタ」というところまでは決まったのですが、どのようなパスタにするかが問題となります。
考えた末、本日はこんなパスタが仕上がりました。

バジルを使ってジェノヴェーゼは普通ですが、バジルの変わりに小松菜を使っています。
ジェノヴェーゼのお話はこちらから
作り方は、ジェノヴェーゼのお話に書いてあるレシピを参考にしてください。
バジルの変わりに小松菜を使っているだけです。
小松菜の分量は80g。
フードプロッセッサーに入れる前に、一度茹でて、しっかりと水を切り適当な大きさに切っておきます。
バジルで作るように、生の小松菜を入れてしまうと、青臭さが強く残ります。
茹でることによって、ソースに小松菜の甘みが出てきます。
完成したソースをフライパンで温め、そこに茹で汁を加えソースを柔らかくします。
そこに茹であがったパスタをからめて完成です。
ソースが出来てしまうと、あとはパスタをからめるだけという簡単パスタ。
ソースを作っておくと、時間がない時に便利です。
小松菜によって、ソースの味が微妙に変わると思いますが、かなりおいしいです。
是非一度、お試しを

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2008.09.15 (Mon)
かぼちゃのスープは大好きです。
「かぼちゃ」。
「かぼちゃ」を食べるようになったのは、ここ数年のことです。
それまで、「かぼちゃ」を口にすることはありませんでした。
天ぷらのセットものを注文すると「なぜかぼちゃが入っているんだ」と不思議

年齢と共に、煮物も含めて、「かぼちゃ」の味がわかってきました。
そして、昨年出会った「バターナッツ」を食べてから、今年の栽培にたどりついたわけなのですが、
「バターナッツ」のおかげで、今年は、何回も「かぼちゃのスープ」を作りました。
「かぼちゃ」を苦手とする方は多いような気がします。特に男性。
しかし、私の中で「かぼちゃのスープ」が嫌いという人は聞いたことがありません。
温めてもおいしく、冷やしてもおいしいスープ。
苦手な食材も調理法によって、変わるのかもしれません。
イタリアのバターナッツ(ナポリ種)を使ってのスープ
とても大きなバターナッツのスープです。
バターナッツのお話はこちらから

大きすぎて、きれいに切れません。

冷たいスープ
このスープは最近の定番となっていて大のお気に入りになっています。
かぼちゃの味がわかってきた私ですが、まだわからない野菜があります。
それはさつまいも。
長年、宅配セットでお付き合いさせて頂いているお客様はおわかりだと思いますが、
さつまいもを作ったことがありません。
好き嫌いはない私ですが、さつまいもを自ら進んで食べようとは思いません。
こういうのを「好き嫌い」というのかもしれません。
かれこれ、20年はさつまいもを食べていません…
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2008.09.14 (Sun)
「ルッコラとイカのパスタ」
何のあてもなく買いだしに出かけたスーパー。
「今日は何にしょうか」と中をうろついていると、隣にいた主婦も「今日な何にしようかなぁ」と同じことを呟いていました。
メニューが決まっていないスーパーでの買いだしはいつも困ってしまいます。
まず手に取ったのはパスタ。
「DE CECCO」ディ・チェコのNO.11(1.6mm)、500gが198円。
小麦が高くなる前はこの値段でよく売っていたのですが、久し振りに出会った価格で、まとめ買いをしました。
それから魚売り場で、おいしそうなイカにも出会いました。
余計なものは買わず、帰りの車の中で、イカをどうするかまだ考えています。
生でイカ刺しもいいけど、パスタもいいし…

家に帰っても決まらず、冷蔵庫の中を見ると、「セルバチコ」を発見。
困った時はいつものごとく、パスタです。
今日は日曜日なので夕飯は妻の担当なのですがパスタだけは作りません。
私に何か言われるのが嫌なようで、しばらく妻のパスタは食べていません。
そんなこともあり、パスタだけ私が作ることになりました。
「セルバチコとイカのパスタ

本日も成功、おいしくできました。

画像をクリックすると拡大しますのでわかりやすくなるのですが、
パスタが少し濃厚に見えるかと思います。
ペペロンチーノベースのパスタなのですが、仕上げにバターを加えています。
簡単ですが、作り方です。
○フライパンに、にんにくのみじん切り、唐辛子をちぎったものを入れ、オリーブオイルでにんにくがきつね色になるまで炒めます。
○そこに食べやすい大きさに切ったイカを入れてさっと炒め、白ワインカップ1/2をを入れて、ふたをして極弱火で煮込みます。(5分ほど)
○茹で汁を加え、オイルとなじませソースを完成させます。
○茹で上がったパスタを加え、塩、コショウで味を整え、オリーブオイル、バターそれぞれ小さじ1ほどを加えてよく合えます。
○仕上げにセルバチコを加えてさっと混ぜて完成です。
セルバチコはお店で見かけることは少ないかと思いますので、普通のルッコラで問題ありません。
冷蔵庫の中に小松菜がありましたので、当初は小松菜とイカのパスタにしようと思いましたが、
定番のパスタに落ち着いた本日の夕食でした。
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2008.09.13 (Sat)
最近の畑
今、畑は種まきに追われています。
宅配セットのお届け、飲食店へのお届けの合間をぬって、時間があると種まきをしている毎日です。


すでに種まきを終えた野菜は芽を出し始めました。

サマーレッドリーフ

本日の種まきした部分
土が黒っぽくなっている場所が本日種まきをした場所です。
真ん中の土が濡れていない場所はまだ種まきをしていません。
種まきの段取りもなかなか頭を使い、手前は、早く成長し半日日陰を好む野菜。
奥は、成長に時間がかかり、日当たりを好む野菜です。
成長が早い野菜を手前にしている理由は、収穫が終わるのも早いので、次のためにトラクターが入れるようにしてあります。そして、この場所は、宅地の陰で15時頃から日陰になるのです。
一番ベストな状態は、1日で種まきを終わらせ、すぐに防虫ネットを張りたいところなのですが、
なかなか時間が取れずに、作業がすすみません。
種をまかなければ、野菜はできませんので、とりあえず、種まき優先です。
右にあるマルチはひいてあるだけで、全ての空いている穴に種まきはまだ終了していません。
成長の時間差を考え、もうしばらくしたら、第2段の種まきをする予定になっています。

2日前にまいた黄金カブ
久々に栽培する黄金カブは、早くも芽が出てきてしまいました。
早くネットを張らなければ…
右は本日種まきをした西洋人参。時間の都合で2品種のみしかできなかったのですが、
今年の人参は、他にもいろいろ栽培予定です。
種まきをする時は、期待がふくらみとても楽しいひと時ですので、労働が苦になりません。
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2008.09.12 (Fri)
青森産にんにく
インターネットを通して知り合いになった方が多くいらっしゃいます。
その中の一人、ヨシトさん。
インターネットで、にんにくの通販をするべく、現在、青森県のにんにく農家に入り、
にんにくの栽培について、自ら体験をし勉強している方です。
たまたま私が、インターネットで野菜の販売をしているということもあり、メールでのやり取り、電話での応対、まだお会いしたことはないのですが、とても真剣に取り組んでいる方です。
そのヨシトさんから、初物のにんにくを送って頂きました。

到着したにんにく

当然のことなのですが、近所のスーパーで買っているものとは全然違い、とても大きくてお見事


粒もしっかりとしています。
そのまま生でかじってみましたが、香りと共に味が全然違います。
このにんにくをみじん切りにしてパスタにも使いましたが、やはり作り手の愛情のせいなのでしょうか、とても香りが良いにんにくでした。
料理を始めた頃は、安い中国産を買っていたのですが、国産

にんにく一つとっても、今さらながら、違いに驚いて

ヨシトさんは、ブログも書いています。お時間がございましたらご覧になってみてください。
こちらから
↓
「フリープログラマーの農業日記」
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2008.09.11 (Thu)
外は暗く…
9月も半ばにさしかかりました。
相変わらず、不安定な天気が続いていて、30度を超える暑い日もあれば、ひんやりするくらい涼しい日もあります。
農作業はというと、現在、種まきや苗植えの時期に入って、畑も衣替えに移っています。
肌に感じる温度や風の匂いが季節の変化を感じさせます。
そして日没時間

少し前までは、夜の7時頃まで明るく、収穫作業も可能だったのですが、今では、6時位から暗くなり始め、6時半ともなると、畑は真っ暗。
今までの間隔で仕事をしていると、収穫作業が終わらなくなってしまうのです。
先日もうっかりしていて、収穫が遅くなり、軽トラのヘッドライトを明りに収穫作業をしていました…

畑の野菜が秋に変わると共に、季節も秋。
日の出から日没までの時間がどんどん短くなり、これから寒くなってくる季節に入ります。
太陽の動きや風の匂いで感じることができる季節の変化。自然相手の仕事のすばらしさなのかもしれません。
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2008.09.10 (Wed)
パスタばかりの第3の理由
我が家はパスタばかりの食卓です。
飽きがこないように、トマト系、ニンニク系、ホワイト系、そして、こってり、あっさりと使い分けています。
パスタばかりの食卓には理由があります。
第1の理由
私がパスタ好きということ
第2の理由
時間の節約
そして第3の理由があります。
冷蔵庫にあるもので作れること。
この第3の理由も大きな割合をしめています。
パスタというと、ミートソースやナポリタンが昔からのイメージですが、
基本の作り方を知っていると、それを応用して何でもOKなのです。
お店でお客さんに出すわけではありませんので、冷蔵庫の中を物色して適当に作ることができるのです。
残りものの整理なのです。
というわけで、またパスタです。
ナスと桜エビのパスタ

秋鮭のソテー、セージ風味

コンパニオンプランツとして栽培しているセージ、なかなか役に立ちます。
セージの香りがとてもおしゃれなソテーとなりました。
本日の採りたてサラダ

苦系葉物をベースにしたサラダです。
本日の野菜
サラダカラシナ赤
サラダカラシナ緑
セルバチコ
レッドマスタード
グリーングレープ(青トマト)
オクラ
赤オクラ
シカクマメ
シカクマメを2本だけ収穫しました。初物です。
まだ数がそろいませんので、お届けはできないのですが、やっぱりおいしい豆です。
若いさやを生食で、そして加熱してもOK。切った時の形がおもしろく、使い勝手が良いので
今年も作って良かったです。
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2008.09.09 (Tue)
バジルが黒くなる原因

何とも言えないバジル

イタリア料理には欠かすことのできない野菜で、トマトとの相性が抜群の野菜です。
このバジルの欠点として、すぐに黒ずんでしまうということが挙げられます。
このブログを始めてから、野菜に関係する人達と数多く知り合うことができました。
そして、その中の一人にハーブのプロがいます。
せっかく収穫したバジルをダンボールに入れて送っても黒くなっては残念な結果が残ってしまいます。
どうすれば黒くならずに送れるかを電話で聞いてみました。
収穫したバジルが黒くなる原因は3つ。
①低温障害
②葉の痛み
③水にぬれる
以上の3つをクリアーしなければ、宅急便で送ることができません。
一番の問題は温度。
クール便を使う場合、温度の低下と共に冷え過ぎて黒くなる可能性が非常に高くなります。
二番目の問題は葉の痛み。
収穫する際は、葉に傷をつけないように十分に注意して扱わなければなりません。
現在、イタリアンレストランさんへ発送をしているのですが、この収穫作業は、風船を扱うように
優しく収穫しています。
三番目の水にぬれる問題。
洗うことは厳禁。雨の日の収穫はしません。
濡れている場合、扇風機などで乾かさねばなりません。
二番目、三番目は私が注意することですが、一番目に関しては、宅配会社さん次第になってしまいます。
ハーブのプロに企業秘密

一番目をクリアーする必殺技です。
この必殺技は、私がやらなければならない作業です。
万が一のことを考えて、未だになかなかお届けできないでいるバジル。
野菜の発送も本当に難しいものです…
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2008.09.08 (Mon)
我が家の食卓
野菜だけで食べていくのはなかなかきつく、妻には申し訳ないのですが外で働いてもらっています。
そういう理由があり、平日の夕飯は私が担当になっています。
今では、料理も趣味となり、大変だとは思っていないのですが、
ふと、「なぜパスタばかり?」と疑問がわきました。
食料自給率にもっと貢献しなければと反省しつつ、先週はお米を一回しか食べていません。
私がパスタ好きということもあるのですが、冷静に考えてみると、おかずを作る時間がないことに気づきました。
ご飯とみそ汁、野菜に魚。これが我が家のご飯メニューの基本です。
焼き魚は大好きなのですが、後でのコンロのそうじを考えると躊躇してしまいます。
※ 料理は好きですが、洗いものはあまり好きではありませんので、出来る限り、洗いものを少なくします。
簡単な炒め物などは、菜箸は使いません。フライパンをあおって完成させます。

夜7時位から調理に入れれば良いのですが、最近、夜9時頃まで仕事をしていることがあり、
その時は、妻に「何か食べてきて」と連絡します。

私はというと、お弁当やお惣菜などを買って食べてた時期もありましたが、最近は、どうも味に納得が出来ず、お金がもったいないので、ビールに漬物で終了することもあります。
この時間になってくると、空腹感が気にならなくなってくるのです。
結局、パスタを作るのは時間の影響が大きいのではと気づきました。
そして、パスタ
夜7時頃から調理開始。
そしてまたパスタでした。

しらすのペペロンチーノ
メインは「なすとマグロのソテー、フレッシュトマトソース」

「なすとマグロのソテー、フレッシュトマトソース」
ソースは、ミニトマトを半分に切り、皮ごとオリーブオイルで炒め、塩ふって水分を出し、バジルを粗く刻んだものを投入。煮詰めて完成という簡単ソースです。
もう少し、時間がかけられれば、素敵な料理ができると思うのですが、時間短縮という課題があります。まだまだ修行が足りません。
本日の調理時間30分。
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2008.09.07 (Sun)
普通の日曜日
本当に久しぶりです。
たまたま本日、宅配の発送が入っておりませんでしたので、思い切って仕事を休みました。
自ら仕事を休んだのは半年ぶりくらいでしょうか。野菜関係で、打ち合わせなどで収穫が出来ずに出かけることはありましたが、今回は完璧なオフです。
畑に行けばやることはいくらでもあるのですが、本日は畑を忘れました。
休んだ理由の一つが、愛犬「カイザー」を病院に連れていくこと。
前足に傷ができ、しばらくは様子を見ていたのですが、念の為、先生に診てもらうことにしたのです。

カイザー
動物病院は、家から車で30分くらいの場所にあります。
家の近くに動物病院はたくさんあるのですが、しっかりとした診療をしてもらう時は、こちらへ出かけます。
ここの先生は、「ドーベルマン」にとても詳しく、犬種の特性などいつもアドバイスをもらえるのです。
結局、たいしたことはなく、午後からは近くのジャスコへ買い物に出かけました。
日曜日の昼間にジャスコなどに行くことはほとんどなかったのですが、その光景に驚き。

とてもたくさんの人であふれています。
「一般の方は、休みの日にこういう場所に来るんだ」と今頃発見した私でした。
いつもは夜に行く本屋さんも、日曜日の昼間に行ってみると、とても混んでいて、ここでまた驚き。

これが普通の日曜日なんですね。農業をしていると天気は気にしますが、曜日はあまり気にしていませんでした。
その他、これといって何もしなかったのですが、とても体を休めることができました。
畑に行かない不安もありましたが、思い切ってオフにしたことでリフレッシュができました。
休みも必要なのかもしれないと、今頃になって気づいた1日でした。

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2008.09.06 (Sat)
山ほうれん草 オーリッチ
先日購入した野菜で「山ほうれん草 オーリッチ」というものがあります。
種まき時期
4~5月 9月~11月
栽培方法
○プランターや畑に、2~3mmの間隔ですじまきをします。(すじとすじの間隔は10cmくらい)
○毎日水かけします。
○種まき後、15日~30日、草丈10cmの頃よりはさみなどで刈り取りまたは摘み取って順次収穫します。
利用方法
アカザ科の1年草です。ビタミン、ミネラルが豊富な健康サラダ野菜です。
育てやすく、山ほうれん草の名前で知られています。鮮やかなピンク色の葉をしています。
若葉をサラダに、大きくなった葉はお浸しなどに利用します。
以上は、種の袋に書かれていた説明です。
いつものことなのですが、西洋野菜の種の袋に書かれている説明は、
とても簡単に書かれていて、これだけの情報を頼りに栽培をしなければなりません。
栽培しようとしたきっかけは、色がおしゃれでサラダに使えるということ。
種の袋の写真を撮りましたのでご覧ください。

写真の山ほうれん草
春に栽培した「サマーレッドリーフ」に似ています。
「サマーレッドリーフのお話」はこちらから→☆
種まき時期が、まさに今なのですが、すでにこの秋に向けて「サマーレッドリーフ」の種まきを済ましてしまいましたので、少し時期をずらして栽培を始めようと思っています。
似たような野菜が同時期に収穫できてしまうのも、私には困りものなのです…

そして、もう一つの困りものが種の数。

「山ほうれん草 オーリッチ」の種
また失敗してしまいました。

一袋に入っている種はたったこれだけです。
初めて購入する時は、種の形も量もわかりませんので、それほどたくさん買うことができません。
一袋420円。種の量としてはとても高価です。
今回2袋購入したのですが、これだけでは販売するまでに至りません。
自分が食べるために栽培するには十分な量かもしれませんが、販売となると…寂しいものです。

追加で購入したいところなのですが、いったいどんな野菜ができるかわからず、そして売れるかもわかりませんので、今回は様子見での栽培に決めました。
初めての栽培、購入する西洋野菜は、いつもこのような調子です。
がっかり


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2008.09.06 (Sat)
季節の変わり目

9月に入り、夏野菜も終わりに近づいています。
天気の様子を伺いやらなければならに農作業が秋野菜、冬野菜へ向けての準備です。
今は少しの時間があれば、その時間を種まきに費やしています。
まず、葉物。
夏場は栽培が限られてしまう葉物でしたが、ラインナップも豊富にさまざまな葉物が作れる季節となります。
そして、根菜類。
じゃがいもの植え付けや大根、人参、カブと、品種も増やして種まきをしました。
夏前に作っておいた苗、キャベツやブロッコリー系、カリフラワー系、白菜など、冬に楽しめる野菜も植え付け完了です。
久々ににんにくも作る予定です。
9月に植え付けをし、収穫は来年6月頃と、長期間にわたるため、栽培をしていなかったのですが、
今年は頑張ってみます。
西洋野菜をはじめ、珍しい野菜の栽培も引き続き継続です。
すでに入手した種も種まきが終了しているものもありますので、収穫、そしてその味を楽しみにどんな野菜ができるのかを期待しています!
つらさ

農作業は楽しいことばかりではありません。
収穫が終わった夏野菜の片づけがあります。
トマトやナス、きゅうりなど、夏野菜には支柱を使う栽培が多いため、その片づけがとにかく重労働です。
「今年もありがとう」と終わった野菜をねぎらいながらの片づけですが、新たな種まきと違い、どちらかというとマイナス思考な農作業です。
これが「ひとり農業」のつらいところで、片づけもなかなかはかどりません。
片づけをしながら考えることは、「片づけた畑に何を栽培しよう。」ということ。
やはり、物事、前向きに考えなければ苦痛だけが残ってしまいます。
最近は、このような農作業が中心ですが、野菜作りに終わりはありません。
今年もこれからの旬を楽しめる野菜を作って皆様に喜んで頂こうと思っています。
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2008.09.05 (Fri)
「大葉としらすの冷製パスタ」をさらにおいしく!!
農作業の合間をぬって、気分転換に「ルッカ」さんへ出かけました。
知り合いがランチで集まるというので、飛び入り参加です。
本日のメニューになかったパスタ、「大葉としらすの冷製パスタ」。
特別に作ってもらいました。
食べてみると、前よりおいしくなっています。前回食べた時、とてもおいしかったのですが、さらにおいしいのです。
注意してチェックしてみると、3つの進化に気づきました。
1 オクラが入っている。(これは、当然ありです。)
2 にんにくチップが入っている。
3 桜エビが隠し味。
オクラとにんにくチップがほどよい食感を与えてくれて、桜エビの旨みがソースに溶け込んでいました。
パスタ好きの私は毎日パスタでもOKですので、忘れないうちに夕飯で試してみました。
作る前の問題が、にんにくチップと桜エビ。
にんにくチップを作り置きしてあるわけではありませんので作らなければなりません。
そして、桜エビの旨みをオリーブオイルに移すこと。
火

「大葉としらすの冷製パスタ」進化版

材料(2人分)
カッペリーニ 160g
大葉 10枚
しらす 1パック(本日は60g入りのものでした。)
干し桜エビ 大さじ1
にんにく 2片
ミニトマト 6個
オクラ 1本
オリーブオイル 大さじ5
白ワインビネガー 小さじ2
塩 適量
ブラックペッパー 適量
しらすはできる限り細かいものがおすすめ。その細かいしらすをたっぷりと使います。
作り方
1 にんにくは1片をすりおろし、1片は薄くスライスし、さらにそれらを半分に切ります。
ミニトマトはヘタを切り、1cm角に切ります。
大葉は千切りにします。
オクラは薄くスライスします。
桜エビは、粗みじん切りにします。
2 フライパンにオリーブオイル大さじ2をひき、スライスしたニンニクを素揚げしチップを作ります。
きつね色になったら、桜エビ、ミニトマトを加え、軽く炒めます。
※ 普通、トマトは生で使うと思うのですが、買ったトマトの味が微妙でしたので、
旨みを出すために加熱しました。
火から外し、冷ましておきます。
3 ボールにすりおろしたにんにく、大葉、しらす、オクラ、冷ました2、白ワインビネガーを加え、
塩、ブラックペッパーをふり、さっと混ぜます。
ここにオリーブオイル大さじ2を何回かに分けて加え、そのつどよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やします。
4 茹であがったカッペリーニ冷水にとって冷まし、水気をしっかりきって、
オリーブオイル大さじ1を加え混ぜます。
5 4を器に盛り、冷ました3を回しかけ完成です。
冷製パスタの季節も終わりに近づいていますが、さらにおいしくなった「大葉としらすの冷製パスタ」。
まだ暑い日もありますので、お時間のある際にお試しください。
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2008.09.04 (Thu)
秘蔵の「プリティなす」
お店でみかける野菜は、どれも大きさがそろっていて、それが普通にみえるかもしれません。
市場への出荷の際の基準で、そのように販売されることになるのです。
野菜を作っていますと、間引き菜や蕾など、決して販売されないような味を楽しむことができます。
そして、最近はまっているのが、ナス

ナスが実を付け、成長するのを待たず小さいナスを食べるのです。


小ナスという漬物専用の品種もありますが、これは普通のナスです。
大きさはさまざまにチョイスすることができ、その時の料理に合う大きさを収穫します。
驚きの味

フライパンに油をひかず、ナスを軽く炒め、ふたをして蒸し焼きにするだけです。
そして、おいしい塩だけで食べるのですが、これが最高!!


収穫した小ナス。比較の為に写した楊枝で大きさをご想像下さい。

一緒にオクラとししとうも添えました。

試しにバジルソースでも食べてみましたが、これもなかなかの相性でした。
栽培している農家の楽しみ、これを宅配のお客様にもお届けしたいのですが、
あまりにも小さいので、1袋作るのにはそれなりの数量が必要となってしまう為、
なかなかお届けできずにいます。
大きく成長させれば、直売所などで1個単位で売れますが、この小さなナス1個では売れません。
成長を待つのが普通なのですが、この味を知ってしまった「小さなナス」を収穫してしまう自分を反省しています。
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2008.09.03 (Wed)
お願いです。
9月2日にプロバイダーの障害が発生した為、ほぼ1日メールの送受信ができない状態になりました。
今は、復活したのですが、9月2日にメールを送信下さった皆様、
受信したメールは全て返信させて頂きましたが、
私の方から返信メールが届いていない場合は、メールが受信できていない可能性があります。
お手数をお掛け致しますが、返信メールが届いていない方は、
再度メールをお送りください。
受信を確認次第、早急に返信させて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い致します。