2008.06.30 (Mon)
待ちに待ったトマト
今年栽培しているトマトがいよいよ色づいてきました。
そして、今年初となるトマトの味見収穫。

最初のトマトは、生食用の「サンロード」という品種です。
まだ、完熟とはいえませんが、緑のトマトの中に光る赤い色にそそられ、つい収穫してしまいました。
参りました。
まだ早いとは思っていたのですが、とてもおいしい。
太陽の光を浴びた露地栽培ならではのおいしさ。
甘みと酸味のバランスがほどよく、久しぶりにおいしいトマトを食べた気がしました。
まだこの段階でこの味が出てるとは思ってもいませんでしたので、
今年のトマトは期待できそうです。
これから次々と別の品種のトマトが色づいてきますので味見に大忙しとなりそうです。
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2008.06.29 (Sun)
ズッキーニドライカレー
昨年から栽培を始めました丸型ズッキーニ。
昨年の「ゴールディー」(黄色)、「グリーンエッグ」(薄黄緑色)に続き、今年の新色「ブラックエッグ」(濃い緑色)を使って一品作ってみました。

くり抜いた「ブラックエッグ」にドライカレーを詰め、チーズ、ベーコンをのせて焼いてみました。
付け合わせは、人参とインカの目覚め。ソースはフレッシュトマトを煮詰めたものです。

中はこんな感じとなっています。
ズッキーニ自体の甘みがドライカレーの辛さを和らげ、おいしくいただけました。
小ぶりのズッキーニを使ったのですが、予想以上にボリューム感があり、お腹いっぱいです。
本日のサラダ

今日のポイントは紫人参(パープルヘイズ)をピーラーで細切りにしてトッピング。
チーズで濃厚なズッキーニをさっぱりとさせてくれたサラダでした。
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2008.06.28 (Sat)
サボイキャベツ ベローナ種の今
今年初めて栽培に挑戦している野菜の一つに「サボイキャベツ」があります。
葉の表面がちりめん状に縮れているのが特徴で、煮物、スープ、詰め物、炒めものなど、加熱してその本来の味を楽しむキャベツです。
普通の「サボイキャベツ」を生食で食べてみたことがありますが、とても生では食べれたものではありません。
「サボイキャベツ」は加熱向きのようです。
普通のと書いた理由は、今回栽培しているベローナ種、少し色がちがうのです。

サボイキャベツ ベローナ
緑色の中にピンクが入っているのです。
画像は防虫ネット越しに撮影しましたので、少し白っぽく写っていますが実際はもっと濃い色をしています、
これは予想ですが、冬の栽培で寒さにあてればピンクの色がもっと濃くなるような気がしています。
夏に加熱するキャベツもいかがなものかと思いますが、はたして、この色がどのようになるのか、そして味は?
「サボイキャベツ ベローナ」、もうすぐ味見ができそうです。
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2008.06.27 (Fri)
栽培中のトマト達 その1
2008.06.26 (Thu)
「パソコンは人を裏切る」 その2
モニターが真っ白になってしまう現象。
直ったと思ったら、作業中にまた真っ白になってしまいました。
すかさずサポートセンターへ連絡です。
フリーダイヤルへつなぐと、毎度のことながらいつものアナウンスが聞こえます。
このガイダンスが長く、必要な所へ行くまでにイライラがつのってきます。
「只今込み合っておりますので、順番におつなぎしますのでこのままお待ちください。
只今の待ち時間はおよそ15分です。」
せっかくここまでたどりついたフリーダイヤル、我慢してつながるまで待ちました。
電話に出た方はとても丁寧な方で、今の現状を伝えると、
対処法を教えてくれます。
現在の動作の状況を確認するための画面を出すために、「電源を入れてすぐに「F2」キーを連打してください。」という指示。
昔のファミコン世代のせいでしょうか、この裏画面の表示などの出し方はとにかく大好きで、
言われるままに「F2]キーを連打。
「画面がでましたでしょうか?」の声に私、
「F2」キーが戻らなくなりました…」
キーが押されたままになってしまいました。

結局はモニターは修理に出すことになり、キーボードは新しいものと交換してくれるとのことです。
対処は早く、キーボードの引き取りは明日、新しいキーボードは明後日に届きます。
しばらくは、10年前のテレビのようなモニターで作業をすることとなり、とても不自由を感じています。
「パソコンは人を裏切る」
この裏切りも突然のことで、機械のを怖さを痛感しています。
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2008.06.26 (Thu)
「パソコンは人を裏切る」
昨晩からパソコンのモニターが真っ白になってしまいました。
パソコンを買い替えたばかりなのになぜ?
パソコンに詳しい知り合いの名セリフ
「パソコンは人を裏切る」
虫や悪天候なども大変なのですが、一番大変なのがパソコンのトラブル。
メールやデータなどをパソコンで管理している私にはとても困りものです。
今朝は、10年前の14型のテレビのようなモニターに接続し、お客様のデータの確認をし、現在、仕事を進めることができていますが、本当に困ったものです。
気になって、農作業途中、モニターをつなぎ直してみたところ、正常に戻っていました。
今後不安なので、本日中にサポートセンターへ確認してみます。
データのバックアップは頻繁に行っていますので、その辺りは問題ないのですが、
モニターが映らないというのはまいります。
これからサポートセンターに連絡してみます。
2008.06.25 (Wed)
超ミニきゅうり 「ラリーノ」


この小さな小さなきゅうり。名前を「ラリーノ(Larino)」といいます。
直径10cmほどのサイズで、トゲがありません。
今まで、ミニきゅうりはいろいろな品種があるのですが、トゲのないタイプ、そうです新品種なのです。
知り合いの種メーカーさんからサンプルで種を分けて頂き今年栽培してみました。
味はというと、やわらかくてとてもおいしいきゅうりです。
そのまま食べてもおいしいのですが、味噌を付けて食べだすと、止まらなくなってしまいます。
きゅうり1本食べるのはけっこう大変なのですが、この「ラリーノ」はスナック感覚で食べれます。
きゅうり1本をあっという間に完食。
何という満足感というのでしょうか、とても気持ちの良いものです。
このサイズを活かした食べ方を考えなければなりません。
このまま漬物にしても丁度良いサイズですし、ピクルスなども良いかもしれません。
今年のきゅうり料理の課題が一つできました。
宅配のお客様、全てにお届けしたいのですが、きゅうりの成長は早く、この「ラリーノ」も同じです。
適正な丁度良いサイズになりましたら、その日のうちに全て収穫してしまいますので、
明日の分をとっておくことはしていません。(普通のきゅうりも同じです。)
収穫当日に「ラリーノ」が収穫できるようであればお届けさせて頂いている状況ですので、
宅配に入っていたお客様、とてもラッキーなのです。
なぜラッキーかというと、冒頭にお話した通り新品種ですのでまだ種が発売されていないのです。
この種は今年の秋以降に発売予定ということです。
ということですので、まだ関係者のみが知る「ラリーノ」の味。
宅配に入っていた方は、国民の皆さんに先がけてお楽しみください。
☆ この「ラリーノ」は、超ミニきゅうりということもありましてプランターでも栽培できます。
収穫量も多く、栽培する側にとってはありがたいきゅうりだと思います。
家庭菜園をされている方、そしてプロの農家の方、来年はこの「ラリーノ」を栽培してみてはいかがですか。
本気でおすすめします。
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2008.06.24 (Tue)
京野菜
日本各地に昔から伝わる地場野菜があります。
その中の一つ「京野菜」。
長く日本の中心であった京都には、長い歴史の中で、改良されてきたすぐれた野菜が数多く伝えられています。
そんな「京野菜」の栽培にチャレンジしてみようかと思っています。
きっかけは、いつもお世話になっている方から「京野菜」の種を頂いたのです。
「京野菜」について書かれた本も一緒に。

頂いた種は
「聖護院節也胡瓜」
「万願寺とうがらし」
「伏見甘長とうがらし」
「九条太葱」
「九条細葱」
私が住んでいる千葉でも「京野菜」は売られているのですが、なかなか普段買うことはできません。
常時販売されているわけでもなく、販売されていたとしても高価なのです。
頂いた種の中で、「聖護院節也胡瓜」のみ今年の栽培が可能ですので、まずはこちらをチャレンジ。
その他は、来年の栽培になります。
西洋野菜もおもしろいのですが、自分で栽培した「京野菜」の味はどんな味なのか。
とても興味があると共に、せっかく農業という仕事を選んだのですから、一つの勉強として取り組んでみようと思っています。
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2008.06.23 (Mon)
必見!!「シーザーズドレッシング」のレシピ
ロメインレタスを初めて栽培して、その味に感動してしまった私。
今までいろいろなレタスを作ってきましたが、今の所、私の中での「ベスト1レタス」

そして、ロメインレタスといえば「シーザーサラダ」。そしてドレッシング。
本日は、知り合いのイタリアンのシェフから教えて頂いたドレッシングのご紹介です。
シェフ曰く、「ドレッシングは分量が命」。
確かに。今まで、分量は何となく作っていましたので反省しました。
そして、その分量までご紹介します。
シェフからは紹介の許可を頂きましたので、本日ご覧の皆様ラッキーです。
続きからご覧ください。
2008.06.22 (Sun)
いんげんの活躍
野菜の収穫が始まると、その野菜が毎日食卓に並びます。
それが、農家の食卓です。
そして、今がおいしい「いんげん」。
最近作る料理に「良き相棒」となっています。
茹でただけでも甘くておいしい「いんげん」。
ビール


マッシュルームをオリーブオイル

味付けはブラックペッパー

「いんげん」は縦割りにして、豆の断面の美しさを出すとともに、少量の「いんげん」がボリュームアップする効果となっています。
枝豆や空豆もビール

ちなみに夕食はボンゴレでした。新鮮なあさりを頂いたもので。採りたてです。

野菜もそうですが、あさりも採りたては味が違います。
「料理は素材!」知り合いのマスターが言っていた言葉を思い出しました。
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2008.06.21 (Sat)
野菜本来の姿を大切に!!
お店で販売されている野菜は、野菜本来の姿と違うところがあります。
大根に葉っぱが付いていなかったり、人参に葉っぱが付いていなかったり。
生産者の出荷の都合や、販売店の売りやすさ、そして流通経路など、いろいろな理由がありますので、これはこれで仕方がないことだと思います。
大手の野菜宅配の企業が数多くある中で、私のような個人の農家が野菜の宅配をしているのですが、「大手に絶対負けない」というところがあります。
それはいくつかあるのですが、その中の一つが
「野菜本来の姿」をお届けすることです。
大根や人参の葉っぱ付きはどこでもあると思うのですが、きゅうりはどうでしょう。
きゅうりはきゅうりなのですが、畑で実っているきゅうりには痛いトゲトゲがあります。
(注…トゲのない品種もあります。)
このトゲトゲは、収穫時に無造作にかごに入れたりすると、きゅうり同志がこすれてすぐに取れてしまいます。
100%とはいきませんが、できるだけ、このきゅうりのトゲトゲの状態もお届けしたいと思っておりまして、収穫する際はとても気を付けています。

きゅうりの収穫。(画像は秘密の種屋さんからお借りしました。)
ビニール袋には規格外を入れます。
収穫する際は、きゅうり同志がこすれないように、指と指の間にはさみます。
たくさん収穫しなければならない時でも、1回に持てる本数は4本。(右手はハサミを持っていますので。)
4本収穫すると、出来るだけトゲがとれないように軽トラへ持ち込み、また収穫。
とても効率の悪い収穫方法だとわかってはいるのですが、この収穫は「野菜本来の姿」をお届けしたい私の気持ちなのです。
困ったことに、きゅうりの栽培している場所は、軽トラが通る畑道から離れた所。(片道50m)
きゅうりの収穫だけで行ったり来たり。正直、面倒です。
私みたいな個人の農家ができること。それは、お客様へ「野菜と一緒に気持ち」も届けることだと思っています。
ここまでしても完璧にトゲを取らずにお届けすることは難しいのですが、(ダンボールに入れる際、きゅうりは袋に入れますので、きゅうり同志がこすれます。)あくまでも、出来る限りということです。
現在、収穫に時間を費やしていますので、もう少し効率の良い方法を考えなければと思っています。
もちろん、野菜本来の姿をお届けすることを前提に。
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2008.06.20 (Fri)
珍しいズッキーニ達
本日、私がよく行く種屋さん、通称「秘密の種屋さん」のご主人が畑にお見えになりました。
前から、一度畑を見てみたいとおっしゃっていて、本日少し時間が取れましたので畑まで来ていただきました。
こちらの種屋さんには、国産の種は一つも販売しておらず、外国、おもにイタリア野菜の種が常時豊富にとりそろえてあります。
時間が出来るとおじゃまして種を物色するのですが、この時ばかりは栽培意欲に火


他の人から見ると、こういうのを「目が輝いている

おいでになった際におみやげで頂いたものがあります。それがズッキーニ。
お店のお客さんが自ら栽培したものを届けてくれたものだということでした。
相当な数を頂いたそうで、私にも分けて下さいました。

一口にズッキーニといっても色、形、大きさがいろいろあるものです。
こうそろってしまうと、どのように調理するかが一つの悩みどころでもあります。
まだ食べてはいないのですが、画像手前のUFO型のズッキーニは、横半分にして中をくりぬき、具をつめチーズをのせてオーブンで焼いたらおいしそうです。
本日頂いたものを吟味して、自分がおいしいと思ったものを来年栽培するかも知れません。
これだけの品種を一度に味見できる機会もそうそうありませんので、楽しんでみたいと思います。
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2008.06.19 (Thu)
マグロのソテー 野菜の甘酸っぱいソース
2008.06.18 (Wed)
野菜とマッシュルームのソテー 甘酸っぱいソース

畑で採れた野菜とマッシュルームを使って野菜たっぷりの一品です。
本日の材料

人参の間引き
パープルヘイズ(紫人参)
いんげん
ゴールディー(丸型ズッキーニ)
玉ねぎ
超ミニキュウリ
ロメインレタス
おかひじき
マッシュルーム(買ったもの)
マッシュルーム以外は畑の野菜です。
本日のポイントは3つ。
人参の茎の部分を残し縦割りにしたこと。
おかひじきをオリーブオイルで素揚げしたこと
ロメインレタスを加熱したことです。
完成品

マッシュルームは焦げ目がつくまでソテーし、玉ねぎ、ゴールディーを炒めたフライパンに
下ゆでした、インゲン、人参、パープルヘイズを加えます。
最初にソテーしたマッシュルーム、超ミニキュウリ、ロメインレタスを玉ねぎのフライパンに加え、塩コショウで味を整えてみました。
おかひじきは、オリーブオイルで素揚げし、トッピング。
そして、甘酸っぱいソースをかけて食べます。
甘酸っぱいソース

オリーブオイル、酢、白ワインビネガー、砂糖、塩、ブラックペッパー、ケッパー、粒マスタードが入っています。
適当な分量で作ったのですが、なかなか良い味に仕上がってしまいました。
この野菜と甘酸っぱいソースは、ソテーした魚や肉にかけてもおいしいような気がしますので、
次回は、メインを作って試してみたいと思います。
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2008.06.17 (Tue)
お任せが好き!!

飲食店に届けている野菜は、私の考えたある方法

そして、ご注文の受け方は、飲食店のやり易い方法に合わせお店それぞれ。
メールであったり、FAXであったり、電話であったり。
欲しい野菜を必要な注文数を受けるのですが、最近、その注文に変化が出てきました。
それは、「お任せ」。
もちろん、必要数が指定される野菜もあるのですが、指定されない「私にお任せ」もあるのです。
あるお店からは、携帯にメールが入り、「PCの調子が悪いので、お任せしますので、何でもかまいませんのでお願いします。」
毎回、「私にお任せ」の飲食店もあります。
届ける野菜、量、全てお任せです。
本日お届けした「グラナータ」さんは、セルバチコの指定数がありましたが(他に一品の野菜も指定)、
その他に届けた野菜8種類の量は「私にお任せ」です。
お任せされた私も届ければ良いという考えではなく、そのお店の特徴、規模を考えてそれなりに考えて収穫しています。大根50本送っても意味ありませんので…
収穫しながら、勝手にメニューを考えてしまったりしているのです。
「これを入れたら色がきれいなサラダ


「お任せ」の注文は、ある程度、「私に任せます」と言ってくれてると思っていますので、その時に改めて信頼関係を感じています。
幸い、飲食店に恵まれ、良いお付き合いをさせて頂いています。
お届けした野菜がどのようにお客様に出されているのか興味もあるかと思いますので、
お店に出向きその辺りの取材を考えています。
なかなか時間が取れず、出向くことができないのですが、頑張ってみます

ご期待ください。
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2008.06.16 (Mon)
シールに込める思い
宅配でお届けする野菜セットは120サイズのダンボール箱を使用しています。
いろいろ使い分けていたのですが、今ではこれに落ち着いています。
このサイズでないと大物野菜が入りきらない場合があるためです。
長ネギ、大根、白菜…
野菜を半分に切ったりしてしまいますと、鮮度の低下につながりますので、そのままの形で送るために選んだサイズです。
そして、ダンボール箱は新品を使っています。スーパーなどで無料でもらえるダンボール箱では、
毎日発送している野菜セットに対応できないからです。
そして、野菜を入れたダンボールには3枚のシールを張っています。

この3枚のシールには私の思いが込められています。
続きからご覧ください。
2008.06.15 (Sun)
サンサンネットの効果
野菜作りに虫は切っても切れないものです。
種をまいて何もせずに栽培していたら、ほぼ100%虫にやられてしまうと思います。
如何にして虫の被害を最小限に抑えるかが野菜作りの課題の一つでもあり、
その対処の仕方もいろいろあります。
その一つが物理兵器。
種をまいてからとても目の細かいネットで虫の侵入を防ぎます。
そのネットを「サンサンネット」といいます。
実物を見ると、とにかく目が細かいネットで、目の細かさは1mm以下です。
「サンサンネット」を使うことで、資材にお金がかかることに加え、作業時間もかかります。
虫から野菜を守るためには、いろいろと費やすものがあるのです。
料理と同じで、「一手間」かけることによっておいしく安全な野菜を食べることができるのです。
何事も新品は気持ちの良いもので、今年は新品の「サンサンネット」を使っています。

サンサンネットの中のロメインレタス

こちらはキャベツ

サンサンネットのキャベツ
ネットの端は土の中に埋めてあり、虫が侵入できないようにしてあります。
しかし
どこから入ってくるのか、不思議と虫が侵入してしまうのです。

サンサンネットの中のキャベツその2
頭の良い虫がいるのだと思いますが、うまいこと侵入した虫はたらふくキャベツを食べまくっています。
サンサンネットを使わなければ、100%虫に餌食となってしまうキャベツ。
実際の所、無事に収穫できるのは6割ほどです。
虫が隣のキャベツに移らないうちに、速効収穫する予定です。
人間が食べるのが早いか、虫が食べるのが早いか、いつも競争している毎日です

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2008.06.14 (Sat)
3色の丸型ズッキーニ
昨年栽培した野菜の中のお気に入りの一つが「丸型ズッキーニ」。
黄色の「ゴールディー」、薄い緑色の「グリーンエッグ」と2色の栽培をしたのですが、
今年は新たに黒っぽい緑の「ブラックエッグ」が登場しました。

「ゴールディー」

「グリーンエッグ」

「ブラックエッグ」
まだ小さい実をつけたばかりなのですが、このズッキーニの実つきはよく、一株から多数のズッキーニが収穫できます。
この「丸型ズッキーニ」の種の販売元の種メーカーの社長さんが今年の2月に我が家にいらっしゃいました。
遠い関西から足を運んで下さったのですが、その時に、「丸型ズッキーニ」の栽培方法やベストな収穫時の大きさを伺いました。
その時のアドバイスにしたがって、今年は昨年よりもパワーアップした「丸型ズッキーニ」のお届けを考えています。
収穫まであと少し。宅配のお客様、こちらもご期待ください。
昨年、「丸型ズッキーニ」を使ったレシピをブログで紹介したのですが、その時作った「ズッキーニライス」が種メーカーさんの宣伝用ツールのパンフレットの一つとして使っていただいています。

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2008.06.13 (Fri)
予定通りに進まない日々

この時期、梅雨に入ると毎年のことなのですが、農作業が予定通りに進みません。
毎日発送予定のある宅配セット。
あてにならない週刊天気予報を自分なりに判断しながら予定を組んでいます。
ご注文を頂くと、確認メールを返信する際、天気があやしい時には、
「悪天候の際はずれる可能性もありますのでご了承ください。
発送できてもできなくとも、いずれにしても○日に再度ご連絡させて頂きます。」
とコメントさせて頂いています。
念のための文面で、できるだけご希望お届け日に発送するように心がけているのですが、
強い雨

一人で行っている発送業務、おのずと1日に作れるセット数にも限りがありまして、
ずれ込んだ翌日はもう大変です。

急な注文にも対応できるように、若干の余力を残して組んでいる予定も
明日は限界ギリギリ!

宅配セットに加えて飲食店分も入っています。
常時、15種類ほどの野菜が収穫できるようにしているのですが、
種まき準備をしてある畑も手をかけることができずそのままの状態…
今週末、久々のピンチ到来です…
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2008.06.12 (Thu)
本日のお届け野菜
久々のご紹介「本日のお届け野菜」です。
週に1度のご紹介を目標にしていたのですが、一時、デジカメが壊れ写真を撮ることが出来ませんでした。
その後、デジカメを新しいものに買い替えましたが、忙しい日が続いておりまして写真を撮る機会を逃していました。
本当に久々のご紹介ですみません。


長ネギ
いんげん
アーリーレッド
リーフレタスレッド
ロメインレタス
セルバチコ
人参
ミニキュウリ
キャベツ
自分の中では最強のレタス「ロメインレタス」がセットの中に入りました。
このレタスで作った「シーザーサラダ」はめちゃくちゃおいしいです。
そして、「セルバチコ」。ルッコラ好きの方にはたまらない味が楽しめます。
知り合いのイタリアンのシェフがいるのですが、
彼は「こんなに味の濃いセルバチコは初めてです。」と言っていました。
都内のイタリアンレストラン、本場イタリアで修業した彼の話です。
赤坂のイタリアンレストラン「グラナータ」さんにお届けしているものと同じものです。
今後できるだけ「本日のお届け野菜」をご紹介できるように頑張ります!!

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2008.06.11 (Wed)
「ぺスカトーレカレー」
我が家の夏のカレーは水を一切使わないトマトカレーです。
そして今回はあさり、エビ、スルメイカを加えてみました。
一般的には、「シーフードカレー」と呼ぶと思いますが、
我が家では「ぺスカトーレカレー」と呼んでいます。
基本のトマトカレーを作り、ぺスカトーレの具材を投入するからです。

基本のトマトカレー
畑から収穫してきたばかりの玉ねぎを超薄くスライスしてオリーブオイルで炒め、カレー粉をからめてホールトマトを投入して煮込みます。
畑のトマトの収穫はまだ早く、先日大量に買ったトマトも底をつき、ホールトマトを使いました。
販売されているトマトでも良いのですが、なかなか程よく熟したトマトが見つかりません…
隣のフライパンでは魚介類を仕込みます。

仕込中
オリーブオイルで、にんにく、イタリアの唐辛子多めを香りが出るまで炒め、あさりを入れ炒めます。
さらに下処理をしたエビを投入し、さっと炒めて白ワインを加えて煮込みます。
魚介に火が通ったら、イカを加えてふたをして蒸します。
トマトカレーの鍋に魚介類を加えてさらに煮込み、バターを加えてコクを出し、塩、ブラックペッパーで味を整え、仕上げに彩りのいんげんをポキポキ手で折って加えます。
※採りたてのいんげんはフニャフニャしてませんので、気持ちが良いほどポキポキ折れます。
※スーパーでバターが欠品していてなかなか見つからなかったのですが、たまたま発見。
いつ見つかるかわかりませんので、大量に購入しておきました。

完成品
トマトと魚介がマッチしたあっさりとしたカレーに仕上がりました。
これで、明日の夕飯は作らなくて済みます。

夏にこれを食べてしまうと、市販のルウのカレーは食べれなくなってしまいます。
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2008.06.10 (Tue)
「紫色した粋なヤツ」
2008.06.09 (Mon)
「QRコード」追加しました。
PCのキーボードが打てても、携帯のメールが苦手な私。
メールが来ても電話をしてしまいます。
そんなことから、携帯についてはあまり関心がないのですが、
ある方から「携帯でブログを見る人もいますよ」と伺いました。
「なるほど。

左枠中断に追加してあります。
自分で試してみたら、携帯からブログが見れるではありませんか。

そんな私の携帯は、傷だらけ泥だらけの5年前のもの。
薄い携帯が流行っている中、自分の古い携帯を「シブイ!」と勝手になぐさめています。
しかし、フル充電が2日しかもたないのには困ったものです…
ということで、ブログをご覧の皆様、携帯からもご覧ください。
2008.06.08 (Sun)
「シーザーサラダ」

ベーコン、クルトンなども入っている「シーザーサラダ」です。
「シーザーサラダ」に欠かせないのが「ロメインレタス」。
今年、初めて「ロメインレタス」の栽培をしたみました。
今まで栽培したレタスといえば、リーフレタスがメインで、グリーンとレッドの2種類でした。
栽培をはじめたきっかけが、
○サラダ好きの私にとってレタスが必要不可欠
○「ロメインレタス」は暑さに強い
以上の2点が栽培の理由です。

味見で収穫した「ロメインレタス」
今回、お試しで栽培してみた「ロメインレタス」を味見のため収穫してみました。
白菜のようなラグビーボールのような形で、葉に厚みがあります。
歯ごたえはサクッとしていてクセのない爽やかな味。
特に芯に近い部分の食感といったらたまりません。
これからのレタス栽培の主流になること間違いなしの「ロメインレタス」。
なぜ、もっと前から作らなかったのか少し後悔していますが、
「ロメインレタス」に出会ったことに幸せを感じた


「ロメインレタス」に絶賛!!拍手を送ります。

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2008.06.07 (Sat)
地味な「いんげん」
豆と聞いて頭に浮かぶのが「枝豆」「空豆」「スナックエンドウ」…
何となく、印象が薄い豆「いんげん」。
そんな「いんげん」の収穫が始まりました。

畑のいんげん
「いんげん」には大きく分けて「つるあり」と「つるなし」のタイプがあります。
畑で栽培するのはいつも「つるなし」タイプ。(支柱がいりませんので、資材の節約になります。)
そして品種も様々です。
機会のある度にブログで書いていますが、「豆は鮮度が命」。「いんげん」も同様です。
採りたての「いんげん」のおいしいこと。地味な「いんげん」がとても目立つ存在となります。
実は昨年2種類の「いんげん」を栽培しました。宅配のお客様は知らない事実です。
私自身が味比べをしたかったのです。
一つは、表面がスベスベしていて曲がりが少ないもの。
もう一つは、表面が少しザラザラして曲がりが多いもの。
どちらもお店で買ったものよりはるかにおいしいのですが、
この2種類を食べ比べてみると後者の方が明らかにおいしかったのです。
そして、今年は後者の「いんげん」1本に絞っての栽培です。
宅配セットの中に「いんげん」が入っていたラッキーなお客様。
是非、食卓で「いんげん」の活躍を見てみてください。
ゴマ和え、浸し物とすれば風味格別。油炒め、天ぷらなどでもおいしく召し上がれます。
定番のマヨネーズを付けて食べると味の違いもわかるかもしれません。
少しずつ、いんげんのレシピなどもご紹介していきますので楽しみにしていてください。
地味な「いんげん」に活躍の場を提供していきたいと考えています。
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2008.06.06 (Fri)
人参の差し入れ
ミクシィを代表とするSNS。全国にたくさんのSNSが存在しています。
私もミクシィに参加しているのですが地元のSNSにも参加しています。
そのSNSは「I Love Jimoto 松戸」と言います。通称「ラブマツ」。
「ラブマツ」がスタートして1年。
つい最近、文部科学省が「地域SNSを活用した家庭教育支援に係る調査研究事業」に「ラブマツ(アイラブジモト松戸)」が調査研究を委託される一団体として採択されました。
この事業には、全国から応募があったのですが採用されたのは18団体。「ラブマツ」はその中の一つです。
毎週オン会が開かれており、私も時間が取れる時に参加するようにしています。
そして、参加する際に野菜を持っていく時があります。
「地産地消」という言葉が注目されていますが、少しでもメンバーの方に本当の野菜の味を知ってもらいたいという気持ちがあるのです。
持っていく野菜は、その場で食べれる生野菜。

持っていった人参の間引き菜
大人になっても苦手な野菜がある方も多く、メンバーの一人は人参が苦手ということでした。
半分強引に勧めた人参を食べた彼が一言。「独特の臭いがしない、これなら食べれる」。
そうなんですね。
昔食べた嫌な記憶が「○○は嫌い」ということを脳にインプットしてしまい、それからは食べることのない、それを避ける人生を送らせてしまうのです。
その嫌な記憶を解除するカギ

採りたての人参の間引き菜1本が、男性一人の「好き嫌い」をひとつ減らす手助けとなりました。
彼は、きゅうりも苦手だそうです。
今年の夏は、彼の嫌いなものをもう一つ減らしてあげたいと思っています。

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2008.06.05 (Thu)
久々の「ぺスカトーレ」と本日のサラダ
夕飯を作る時間がない時は、いつもパスタです。
パスタ一皿とサラダがあればそれなりの夕飯になりますので。
夕方から雨

おいしそうな「天然の有頭エビ」と「大きめのあさり」、そして「新鮮なスルメイカ」が私を「ぺスカトーレ」に誘います。
具材に答えるために久々の「ぺスカトーレ」を作りました。
トマトソースはホールトマト

香味野菜を炒めてから一緒に煮るソースではなく、ざく切りにしたトマトに塩を加えて煮込んだだけの手抜きソース。
それでも、ホールトマト


採りたてのイタリアンパセリは香りが違います。
魚介類の旨みが浸みわたったトマトソースにパスタが絡み、いつもながらの絶妙な味でした。
そしてサラダ

使った野菜
リーフレタスグリーン
リーフレタスレッド
リーフチコリーカステルフランコ
きゅうり
人参
いんげん
セルバチコ
トマト
季節と共にサラダの中身も変化してきます。
我が家の食卓で一番季節を感じるのはサラダ

画像をクリックすると拡大します。拡大するとわかるのですが、今回のサラダのポイントはいんげんの切り方です。
固めに茹でたいんげんを半分に切り、さらにそれを縦割りにしました。
我が家の食卓に出てくるいんげんの姿なのですが、
縦割りにすることで、きれいな断面が現れ、さらに少量でもボリューム感がでますので
今では定番の姿となっています。
採りたてのフレッシュなサラダはやっぱり最高です

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2008.06.04 (Wed)
自家製「野菜の天ぷらそば」

麺類が好きで、おそばをよく食べます。小さい頃はうどん派だったのですが、最近はそば派になっています。
日曜日にも食べ、そして昨日もおそばでした。
天ぷらは2種類。
人参の葉と桜エビのかき揚げ。
たけのこと桜エビのかき揚げ。
人参の葉を天ぷらにするとおいしく、個人的にはどんな極上のエビにも勝ります。
なかなか入手が難しい人参の葉ですので、レアなかき揚げとなります。
そしてたけのこは、父が房総に出かけた帰りにおみやげで買って来たもの。
こちらも天ぷらにすると最高です。

右が人参の葉、左がたけのこ。
そしておそば。そうなのです、タイトルにある通り、「自家製」。
生まれて初めて自分でおそばを打ってみました。
地元で定期的に開催されている「そば打ち教室」があります。
毎回、私の所のネギ

この「そば打ち教室」は、東京の日暮里にある「お蕎麦屋さん」のご主人が先生で、
そば粉は、製麺所の社長が選んだ極上の物を使い、そして私の所のネギと、ハイグレードな教室です。
先日、お世話になっている方(そば打ち教室の生徒さんでもあります)に、「参加したいのですが、仕事の関係でなかなか参加できなくて…」と話したことがあります。
すると、そば粉と打ち粉を届けてくれたのです。
教えてもらったのは、そば粉に対して水を43%、3回に分けて加えてこねるということだけ。
初めての人は作業が遅いので、こねているうちに水分が蒸発してしまうそうです。
そして、ホームセンターで1m四方のベニヤ板を買ってきました。(そばを延ばす板です。)
ホームセンターには、「そば打ちセット」なるものが販売されていましたが、
1万円近くしましたので止めておきました。(最初で最後のそば打ちになるかもしれない為)
しっかりと教えてもらったわけでもありませんが、無謀にもそば打ちにチャレンジです。

そば打ちチャレンジは続きからご覧ください。
2008.06.03 (Tue)
ピーマンと桜エビの炒め物
2008.06.02 (Mon)
根菜類の味噌汁に「はのちゃん」
最近、天候が不安定な日が続いています。そして、本日も寒い1日でした。
もう6月だというのに鍋が食べたくなってしまい、「6月で鍋はないだろう」と、体を温める味噌汁を大量に作りました。
具材は畑からの恵みで「間引き人参」「ミニ大根」のみ。体が欲するのか、自然と体を温める野菜をセレクトです。

具材は大きめです。
間引き人参は皮つきのまま使い、ミニ大根も大きめの櫛形に切りました。大根の葉も入っています。
ギンギンに熱々にして、「ハフハフ」しながら食べました。

本日使ったミニ大根は「はのちゃん」という品種です。
「はのちゃん」のお話はこちらから→☆

「はのちゃん」
煮込んでもおいしいというミニ大根。
ミニ大根といえば、サラダや辛み大根が多い中で、この「はのちゃん」は本当に煮込んでもおいしい大根でした。
しかも、長さ10cmほどのサイズですので、まさに使い切りサイズ。
鮮度が良いうちに食べれてしまうという優れものです。
この味噌汁には、「はのちゃん」が2本入っています。
かなりお気に入りの大根となってしまった「はのちゃん」。
私のマイブームとなりそうです。
大きさに関係なく、大根1本を使いきるというのは気分が良いものです。

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