2007.06.30 (Sat)
丸ズッキーニ・グリーンエッグの冬瓜風蒸し煮
丸型ズッキーニのおいしい料理シリーズです。
この料理、私が作ったものではありません。
前回の宅配のお客様Aさんが調理報告としてご連絡をくださいました。
[前回のご紹介はこちらから]
とてもではありませんが、私には作ることのできないものすごいズッキーニとなっています。
興味のある方は READ MORE・・・
2007.06.29 (Fri)
枝豆の味見
夏野菜の代名詞、枝豆を収穫してみました。
宅配野菜でお届けする野菜は、一度食べてみてからお届けをするようにしています。
少し早いかな?と思って、味見として収穫したのですが、今年の枝豆はかなりいけてます。

昨年の夏食べて以来の枝豆です。1年ぶりのせいでしょうか、とにかくおいしい!!今年はいい味に育ってくれました。
まもなく、お届けの始まりです!!
枝豆の茹で方のポイント
枝豆は収穫してからできるだけ早く茹でる方が間違いなくおいしいです。
洗って塩をふってもみ、少しおいてから茹でると緑鮮やかになります。すぐ食べるならお湯から、
しばらく置くなら水から茹でたほうがおいしいです。
茹であがったあとも余熱で茹で具合が進行しますので、やや早めに茹であげ、最後にうちわであおいで一気に冷まします。
枝豆を食べて出すと止まりません。ビールも止まりません・・・
2007.06.28 (Thu)
「ピュアホワイト」のお話
夏野菜の代表、とうもろこしの収穫が始りました。
とうもろこしにも、様々な品種があり、本日ご紹介するのは
「ピュアホワイト」白いとうもろこしです。


畑のピュアホワイトです。
最近は甘いとうもろこしが人気があるようです。
この「ピュアホワイト」も甘みが強く、野菜というよりもフルーツという感じです。
また、色が白(純白?)。見慣れている黄色のとうもろこしに比べ、不思議な感じがしますが、食べてみるととても甘いとうもろこしです。
さらに、茹でてもこの白色のくすみが少ないという特色をもっています。

皮付きの見た目は普通のとうもろこしです。

皮をむくと、きれいな純白の粒がそろっています。

茹でてもしっかりとした白い粒です。
今年のとうもろこし第1弾が「ピュアホワイト」ですが、第2弾は、これまた甘い黄色いとうもろこしが控えています。
あとがき
私はとうもろこしは好きなのですが、それほど本数を食べません。
採りたてのとうもろこしは、本当に甘いのです。私にとっては甘すぎです。
味見として食べるのですが、その後は控えています。歯が痛くなりそうで・・・(虫歯ではありませんが。)
2007.06.27 (Wed)
夏野菜にチーズをのせて。
2007.06.26 (Tue)
ヤーコンの苗
野菜の配達の帰りに顔見知りの花屋さんに寄ったときの事です。
ここの花屋さんのご主人に聞きたいことがあって寄ったわけですが、
本題が終わり、帰ろうと思ったら
「これ持っていきなよ」とお店の前に陳列されていた「ヤーコンの苗」を指さしています。
「なかなか売れないんだよね」と言いながら、20本近くの苗をくれました。
「ヤーコン」の苗と同じケースに入っていた「カサブランカ」もおまけで。
野菜を届けている「野菜のほほえみ」さんでも「ヤーコン」が売られていたことがあったのですが、確かに売れなかった記憶があります。
私も食べたことがありませんので、一般の消費者の皆さんにはなじみがうすいのだと思います。
しかし、調べてみると、とてもすごい健康野菜ということが判明しました。
「ヤーコン」が健康野菜といわれている理由に、
①「フラクトオリゴ糖」、「ポリフェノール」という成分が多く含まれている。
②サツマイモ、じゃがいもなどには、デンプンを多く含まれていますが、
「ヤーコン」は、ほとんど含まれていないダイエット食品。
③食物繊維、ミネラルが豊富。
まさしくブログのタイトル通り「おいしく健康!新鮮野菜を極める!!」です。
(味はまだわかりませんが・・・)
問題は植え付け時期。
5月頃までに植えるのが適期みたいなのですが、すでに1ヶ月遅れています。
幸い、苗も立派ですので、明日にでも植えつけてみようと思います。
収穫は秋ということですので、どんなものになるか挑戦してみます。
2007.06.25 (Mon)
「秘伝のトマトソース」フレッシュトマトバージョン
畑のトマト、第1段目の収穫を迎えました。
いよいよフレッシュトマトを使って「秘伝のトマトソース」が作れる時期となりました。
栽培している調理用トマトの収穫はまだ先ですので、使用したのは普通の大玉トマトです。
2007.06.24 (Sun)
降りだすのが早すぎ、雨。
本日の予定の中で、種まきが入っていました。
梅雨入りしても雨の少ない毎日。絶好の種まき日和です。
種まき後に水やりは必要で、雨が降る前は丁度良いのです。
いつもの宅配セットの収穫の前に、種まきを終わらせてしまおうと考えていたのですが、昨晩、お世話になっている方より、急きょ野菜の注文が入りました。
長ネギ5キロと野菜セットを2セット。朝9時頃にとりに来るとのことで、種まきはそれから始めようと思っていました。
朝6時から収穫を始め、時間前に予定のセットを終了して待機です。
この野菜達は、料理店と料理教室をしている先生の所へ届けられるそうです。
天気予報では、夜から雨の予定だったのですが、お昼前から雨がポツポツと降り出してきました。
種まき作業の途中だったのですが、本日の宅配セットの数が多かったので種まき作業を中止し、宅配セット作りに切り替えです。
本降りになる前に野菜を収穫したかったので、それからは猛ダッシュ。
幸い、収穫して家に戻ると雨が強くなってきました。
無事に野菜セット作りは終わりましたが、種まきが終了しませんでした。
相変わらず、天気が読めない毎日。予定通りにいきません・・・
不注意で
畑の中を走り回って収穫作業をしていましたので、またもや不注意で
調理用トマト、イタリアンレッドの青い実を落としてしまいました。
青いトマトですので、焼いて食べてみようかと思います。
2007.06.23 (Sat)
「マイクロトマト」のお話
世界に数千種類の品種があるといわれているトマトの中の一つ、「マイクロトマト」のご紹介です。
過去にブログで、今年の「秘密兵器のトマト」と書いていたのがこのトマトです。
愛知県で誕生した「マイクロトマト」。
全国の主要都市に出荷されているそうですが、生産農家は10軒にもみたず、最盛期でも全ての農家を合わせて、週に5000パックしか出荷できないという稀少なトマト。
昨年、この「マイクロトマト」の存在を知り、早くから苗を予約して栽培を始めたトマトです。
黄色の品種もあったのですが、今年は赤一本に絞ってみました。
今年の夏、ホームセンターなどで「マイクロトマト」のような「極小さいトマト」のような名前がついていた苗が販売されていましたが、私は本物志向ですので、栽培したのは、純粋の「マイクロトマト」です。
(一本の苗の値段が全然違います。マイクロトマトの苗は高いのです・・・)
まだ、1段目が赤くなった程度ですが、思い切って味見をかねて収穫してみました。
はたして「マイクロトマト」とは!
2007.06.22 (Fri)
お客様の宅配野菜を使った料理のご紹介
全国にお届けしている野菜のセット。
毎週お届けしているAさんから調理した画像が届きました。
私も料理をするのですが、同じ野菜を使っても出来上がりに大きな差が出ます。
いつも食べている野菜が、「こんな風に調理できるんだ」と関心してしまいました。
Aさんは、ブログ掲載の許可を快く承諾してくれました。
Aさん、ありがとうございます!
それでは、おいしそうなアイデア満載の画像をご覧下さい。
2007.06.21 (Thu)
またもや!危険な野菜が・・・
今朝の読売新聞で基準値を超える野菜の記事が載っていました。
以下は抜粋です。
「中国産ピーマン基準超の殺虫剤」
冷凍食品用の中国産ピーマンから殺虫剤のピリメタニルが基準値を超えて検出されたとして、厚生労働省は20日、食品衛生法に基づく検査命令を出した。
中略
今年1月、兵庫県の業者が輸入した冷凍食品のピーマン(約8トン)からピリメタニル0.04ppm(基準値0.01ppm)が検出され、今月11日には、東京の業者が輸入した冷凍食品の赤ピーマン(11トン)から同じ農薬が0.02ppm検出された。
中略
中国産ピーマンは今年に入り、計約4800トンが輸入されている。同省食品安全部は、「残留農薬が基準値を超えた食品を一度たべたからといって健康被害がでるわけではないが、問題ないと確認されるまで、検査を強化する」としている。
去年から中国の輸入野菜から170件の基準値を超える野菜が見つかっているそうです。
今ニュース(冷凍コロッケ)にもあがっていますが、食品の安全性については、いろいろと問題が取り上げられています。
何を、どこを信用してよいか、わからなくなっている時代ですが、
野菜について少し意見を書いてみようかと思います。
前に「ブロッコリーのお話」でも少しふれましたが、[前の記事はこちらから]私は輸入野菜に不安があります。どうしても外国に頼らなければならないものもたくさんありますが(バナナetc.)、日本で作られている野菜は、必ず国産品を買います。
日本の農家を応援する気持ちもあるのですが、少しでも新鮮な野菜を食べたいからです。
また、味も違います。例えば、にんにく。
中国産にんにくは、たくさんネットに入って100円とかで販売されています。対して青森産のにんにくは、1個198円。
値段を優先すると圧倒的に中国産に軍配が上がりますが、食べてみて味を考えると青森産に軍配。
値段、味、どちらをとるかは、人それぞれありますので決めることができませんが、私の場合は、泣く泣く198円出します。
高いのですが、味に圧倒的な差がでています。
前に自分でも栽培してみましたが、お店で売っているような立派なにんにくが出来ず、現在栽培を見合わせています。
皆様に少しでも新鮮なおいしい野菜の味を知ってもらいたくて、全国に野菜のセットをお送りしているのですが、ほんの極僅かの方のみです。
このブログをご覧になった皆様、直売所などがお近くにありましたら
一度、採りたての野菜を買ってみてください。
野菜の本当の味に出会えると思います。
基準値超えの話からそれてしまってすいません・・・
2007.06.20 (Wed)
順調なトマト達
栽培しているトマトが順調に育っています。
生食用のトマトは、いくつか赤く色ついています。


まだ、真っ赤とはいえませんが、緑のトマトの中では、この赤みが引き立っています。


調理用トマトもたくさんの実をつけ、形もいい感じになっています。
画像に写っている赤く色づいたトマト、少し早めですが収穫してみました。

「これぞ農家の盛り付け」といえる、切っただけのトマトを飾ることなく並べてみました。
まだ、ピンク色が強いのですが、味はとても美味しいです。
まだ、早目の収穫ですが、この状態で「この味」はこれからがかなり期待できます。
しつこいようですが、かなりの美味しさです。
お気に入りのトマト屋さんがあり、車で1時間半かけて買いに行ったりもするのですが、正直、その上をいく味かもしれません。
梅雨入りしたにもかかわらず、雨が降らず、強い陽射しが照りつけ、この環境がトマトに良い状態をもたらしているのかもしれません。
その他の野菜は、少し不機嫌ですが・・・
トマトは雨が嫌いな野菜です。
故郷の南米アンデス山地は、きわめて雨の少ない地域ため、トマトは雨が多いことを嫌います。
現在、雨の少なさが、この環境に近いものをつくりだしているのだと思います。
その他のトマトの中で、大事な秘密兵器のトマトは、雨を防ぐため、ビニールハウスで雨よけをしています。
実は、こちらが一番の楽しみでもあります。
2007.06.19 (Tue)
「カイラン菜」のお話
種メーカーのおすすめで栽培をはじめたカイラン菜、「宝みどり」。
前に少しご紹介しましたが[前の記事はこちらから]、いよいよ収穫スタートです。


見た感じは「スティックブロッコリー」に似ています。

「カイラン菜」はケールを先祖とするキャベツの仲間で、中国南部、東南アジアの亜熱帯~熱帯地方で多く栽培されています。
その為か、中国料理の材料として、中国、東南アジアでは多く消費されています。
私の周りでおいしい噂が飛び交う中、いよいよ食する時がきました。
情報によると、茎には独特の甘みがあり、ブロッコリーに似た風味があり、蕾、茎、葉、全て食べられます
さてその味はいかに!?
2007.06.18 (Mon)
受粉のお手伝い
畑に植えてある丸型ズッキーニの「ゴールディー」と「グリーンエッグ」。
次々と実をつけてきますが、そのまま放っておいても、しっかりとした実にはなりません。
そこで、確実に実を着けるために「受粉」作業が必要となります。
1株から、たくさんの雌花と雄花がついてきますが、雄花の花弁をとり、花粉を雌花の雌しべにつけなくてはなりません。
畑に到着するとまず最初に行っているのがこの作業です。
今朝も「受粉」作業をやりはじめようと思っていましたら
昨日までとは違った出来事が発生しました。
2007.06.17 (Sun)
「スイスチャード」のお話
こんなにきれいな野菜が存在してよいのでしょうか?

茎の色がなんともカラフル、赤、黄、オレンジ、白、ピンクなどまさにレインボーカラーです。
仕事柄、いろいろなお店で野菜を見ていますが、販売されているのは
まだ見かけたことがありません。
これは、「スイスチャード」というフダンソウの西洋種です。
ホウレン草の仲間、若干クセ(アク)がありますが、見た目よりはなじみやすい味です。

若い葉は、生でも食べられ、サラダの彩にはもってこいです。
他にも、ゆでたり、炒めたり、ホウレン草と同じように食べることができます。
くせを消すには、バター炒めが良いかもしれません。
また、加熱しても、特徴であるカラフルな色が消えることもなく、料理の彩りに力を発揮します。

塩茹でしたものを、水気をしぼり、塩をふってオリーブオイルをかけたものです。
「スイスチャード」は、夏に栽培できる数少ない野菜の一つで、
暑さに強く、虫もあまり寄らず、栽培しやすい野菜です。
4月~9月の間が、種まき栽培可能ですので、このきれいな彩りを目にして見たい人は栽培してみてはいかがでしょうか?
プランターで野菜を育てている方にもおすすめです。
2007.06.16 (Sat)
夏野菜の近況
畑の野菜も夏野菜が収穫を迎え始めました。
きゅうり
ここの所の宅配に入れているきゅうりですが、相変わらず成長の早さに驚かされます。
毎日、かなりの量が収穫できますので、少し困り気味なのが本音です。
「こんなにきゅうりを収穫してどうするんだ」と自分でも疑問がわきますが、収穫をするメリットが二つあるため、食べきれないほどのきゅうりを目にする毎日です。
メリット1 おばけきゅうりになって味が落ちることを防ぐ。
メリット2 収穫することにより、株の負担を押さえ、新たなきゅうりの成長を促進。
宅配でお届けするきゅうりは、何十本ものきゅうりの中から選びぬかれたキズが少ないきゅうりが入っています。
我が家では、味噌を付けて食べたり、糠漬けなど、毎日きゅうりが食卓に並んでいます。
「きゅうりの栽培豆知識」
きゅうりが最初に実を着けたら、まだ小さくても早めに収穫することで、その後の生り方に良い影響を与えますので、きゅうりを栽培している方は、最初のきゅうりは早めの収穫を心がけてください。
ナス
まだ生り始めですが、わずかながらナスが収穫を迎え始めました。
形の悪いものなどが、我が家の食卓に並ぶのですが、採りたてのナスはやっぱりおいしいです。
炒めもの、パスタの具、焼ナスと、今年のナスの味は上物です。
ピーマン
ナス同様、生り始めのピーマンですが、やわらかくておいしいです。
ピーマンがやわらかい?今年のピーマンはやわらかいのです。
初物ピーマンのせいかもしれませんが、このピーマンであれば、ピーマンが苦手な方もOKではないでしょうか。
ししとう
ししとうもいい感じです。
辛味も丁度よい感じで、炒めておいしさを味わっています。
まだ試していませんが、ナスともども天ぷらにしたらかなりいけそうです。
トマト
5種類栽培している品種違いのトマト達ですが、早いものは、赤みがついてまいりました。
先日、誤って採ってしまった青トマトの味が忘れられず、「青い段階で収穫してしまおうか」と自分と葛藤しています。
農作業の中で楽しい作業が「トマトの誘引作業」です。トマトの香りの中で、どんどん成長していくトマトを支柱に結びつけながら、わき芽をかくことが楽しくてたまりません。
その後、指先についたトマトの香りがまた良いものです。
オクラ
昨年から栽培を始めたオクラ。
昨年の夏はオクラのおいしさにはまり、とりことなりました。
今年の収穫はまだ先となりますが、緑、赤と栽培しています。
モロヘイヤ
栄養満点野菜、モロヘイヤ。今年も栽培しています。
モロヘイヤは好きです。手間入らずで、放っておいても収穫までたどりついてしまいます。
夏のスタミナが切れ、体力が落ちてきた頃、丁度よく収穫を迎えそうです。
今年の夏野菜の一部のご紹介でした。
野菜はおいしいですが、夏に食べる「夏野菜、最高です。」
2007.06.15 (Fri)
おかひじきのお話
おかひじきという野菜があります。
海草のひじきに似ていることから「おかひじき(陸ひじき)」と名前が付けられました。


畑のおかひじきです。
スーパーなども見かける事もありますが、まず手を出さない野菜ではないでしょうか。
こちらを食べたことのある方は相当の野菜好きだと思います。
なぜ、この野菜の栽培を始めたかというと、
①葉物の少ない夏に栽培できること。
②虫が付かないということ。
きっかけがいろいろと勉強させてくれるもので、「絶対買わないだろう」という野菜の味をたのしむことができました。
否定的なコメントのような感じがしますが、実は、おかひじきは、すばらしい「食感」と「味」を持っています。
おかひじきの効能
カルシウム、ビタミンA、カロチンが豊富に含まれ、栄養価にすぐれています。ビタミンAはホウレンソウとほぼ同量、カルシウムに関してはホウレンソウの約3倍も含まれています。
決して主役にはなれない野菜ですが、少しずつでも食卓に並ぶことで
栄養摂取ができると思います。
食べ方
「どうやって食べるの?」と一番の疑問が問われそうですが、
定番は、お浸し、和え物、汁物の具などですが、中華風の炒めものにも合います。
調理のポイントです。
①根元の固い部分はカットします。
②茹で時間は1分ほどがベスト、あまり茹で過ぎるとシャキシャキとした食感が
消えてしまいます。
一般的に、葉物野菜は茹でることでしんなりしますが、
おかひじきは、ほぼ茹でる前の状態の量を保つことができます。

定番のからし和え

酢とレモン汁、ラー油(ミス・ビードルオイル)をかけてみました。
最高においしいのは、味噌汁でした。味噌汁はとびっきりおいしいです。
世の中には、いろいろな野菜があります。
「おかひじき」にもチャレンジしてみてはいかがでしょう。
2007.06.14 (Thu)
「秘伝のトマトソース」改良版
ここの所、パスタといえばペペロンチーノをベースにしたものばかりでした。
しばらく続けていると寂しさを感じます。
やっぱり、このソースがないと不便というか不安というか・・・
そのソースは「秘伝のトマトソース」
[秘伝のトマトソースはこちらから]
先日、野菜を届けているイタリアンのシェフにアドバイスを頂きましたので、そのアドバイスに従って作ってみました。
[シェフのアドバイスはこちらから]

作り方の変更は、煮込み時間を30分に短縮しただけです。
長時間煮込むと、ソースにえぐみが出てくるそうで、この30分という時間がポイントのようです。
出来上がりの感想
完成したソースは、あさり、イカなどを使った「ペスカトーレ」で食べてみましたが、正解です。
確かにえぐみが消えて、ソースにまろやかさが出ています。
煮込んだ野菜は、その分少し固めですが、食べる際には問題ありません。
これから「秘伝のトマトソース」を作る方は、一度、煮込み時間30分で試してみてください。
本日の材料
材料の一部は毎回変えて試しています。
本日の材料は
ホールトマト デルモンテ製
人参 畑から
たまねぎ、セロリはスーパー
塩はモンゴルの塩
2007.06.13 (Wed)
ナスとネギで簡単なおいしい一品 ~炒めるだけシリーズ~
シンプルイズベスト 簡単料理「炒めるだけシリーズ」開催です。
農家の食卓は野菜が中心となりますが、あまり料理に手を加えることをしません。
しゃれた言い方をすれば「素材の味を楽しむ」というのでしょうか。
(料理に時間をかけるのが面倒というのが本当かもしれません)
しかし、採りたての野菜の味を楽しむためには、シンプル料理が一番なのかもしれません。
そこで、夏の代表野菜の一つ、ナスを使って簡単でおいしい料理をご紹介します。
簡単すぎて、料理と呼べるかわかりませんが、一応レシピです。
2007.06.12 (Tue)
きゅうりのトゲトゲをそのままに
野菜の楽しみ方には、味や色、香り、そして感触があると思っています。
お店で買う野菜と採りたての野菜の違いは、その辺の違いもありまして
違いを知らないまま野菜を食べている方がほとんどではないでしょうか。
宅配でお届けしている野菜は、この違いもお届けしています。
例えば、人参の葉っぱ。
人参の葉っぱは、マンガなどでうさぎが食べている様子が書かれていますが、実際に目をする機会は少ないと思います。
人参の葉っぱの形、香り、味を知らずに成長する子供達もたくさんいると思います。
運搬
先日「きゅうりのお話」でも書きましたが、きゅうりには痛いトゲトゲがついています。
このトゲトゲも楽しみの一つと考え、できるだけ、トゲトゲを落とさないようにお届けを考えています。
収穫したきゅうりは、先端を持ちトゲトゲに触れないようにして、
畑からの運搬は1本1本が触れ合わないように注意をしています。

箱詰めの前にビニール袋に入れてしまいますので、きゅうり通しが触れ合って、多少トゲトゲも取れてしまいますが、お店に並んでいるよりはトゲトゲは実感できると思います。
昨年までは、見た目重視で土がついていると洗っていたのですが
今年からは、感触重視で土もそのままです。
(洗うと、トゲトゲが取れてしまいますので・・・)
多少違和感もあるかと思いますが、ハウス栽培でない露地栽培のエネルギーをまとったきゅうりを楽しんでもらいたいと考えています。
最近、お届けしている丸ズッキーニもうすい産毛みたいなものが
生えていて、この産毛も痛くて取り扱いに注意しています。
せっかく採りたての野菜を購入してもらっていますので、宅配のお客様、
野菜の味や香り、形、そして感触も楽しんでみてください。
2007.06.11 (Mon)
ズッキーニライス
最近、何度かご紹介しています「ゴールディー」を使って、おいしい一品を作ってみました。
ゴールディー

新種の丸型ズッキーニです。
見た目は黄金色のきれいな色をしています。まるで、グレープフルーツのような果物みたいです。
ゴルフボール大サイズ~ソフトボールサイズまで、さまざまな形で楽しめます。
初めて食べたときは、この甘さに驚き、加熱することにより、さらに甘みが増しました。
こちらの「ゴールディー」を開発した種メーカーさんによりますと、都内で1個298円で販売されていたそうです。
新種ということもあり、世の中で食べたことのある人はごくわずかだと思います。
運よく宅配のお届けに入っていた方、一足お先に新種の味をお楽しみ下さい。
それでは、ズッキーニライスです。
2007.06.10 (Sun)
お気に入りのマリーゴルドのご紹介
先日の最強のマリーゴルド「アフリカントール」[詳しくはこちらから]の他に、優れもののマリーゴールドをご紹介します。
まずは、コンパニオンプランツについての復習です。
コンパニオンプランツ
ある植物を組み合わせることで、病害虫や雑草の被害をなくしたり
減らすことができます。
この相性のよい植物のことを「コンパニオンプランツ」と呼びます。
マリーゴールドは、コンパニオンプランツの代表選手ですが、
一般的なフレンチ系、アフリカン系は1年草のため、翌年種まきや苗を購入しなくてはなりません。
そこで、翌年も花が咲く、多年草の優れものをご紹介です。
2007.06.09 (Sat)
イタリアンレッド
今年育てている、トマト5種類の中の一つ「イタリアンレッド」です。


まだ青い段階ですが、この青が真赤な色に染まります。
「イタリアンレッド」は調理用トマトで、真赤な色と長形が特徴のトマトです。
皮は厚く、種の周りのゼリー状の部分は少なく、生ではシャキシャキした歯ざわり、加熱するとうまみが増し、実もくずれません。
今年初めて栽培する調理用トマト、いろいろ研究した結果、このトマトの栽培を決めました。
調理用トマトもたくさんの種類がありまして、とても迷ったのですが今年は「イタリアンレッド」に挑戦です。
今から、この「イタリアンレッド」をどう使うか、考えるのが楽しみとなっています。
トマト豆知識
トマトを色で分けると、生食用に多くみられるピンク系とジュース・加熱調理用の赤系トマトの2つにわかれます。
日本でよく見られるトマトは、ピンク系が主流です。それにたいして赤系トマト、世界で生産されているトマトのほとんどがこちらの赤系トマトです。
この色の違いは、栄養価の違いでもあります。
赤系トマトはピンク系トマトに比べて、βカロテンが2倍以上、ビタミンCが1.5倍も多く含まれています。
調理用トマトは果肉が硬いため、真っ赤に完熟するまで収穫をしなくても平気なようで、
この完熟してから収穫する赤系トマトは、ピンク系の生食トマトに比べて、リコペンが約2倍含まれます
さらに、加熱するとリコペンの吸収率が高まるため、加熱調理用トマトはおすすめのトマトといえるかもしれません。
※ 赤色色素のリコペンは、活性酸素を消す抗酸化作用やガン細胞の増殖を抑制する抗ガン作用が強いそうです。
まだ、日本ではなじみの薄い「加熱調理用トマト」ですが、その味やいかに!
今年の夏、期待の野菜の一つとなっています。
2007.06.08 (Fri)
野菜を食べない日
現在、気分が良くありません。
胃の調子がおかしいのです。原因は本日の食事です。
朝はブラックコーヒー、昼はカップラーメン、
仕事が終わり、夜、床屋さんへ行ったのですが(法事のため)
床屋さんに着く前に、お腹がすいたのでコンビニでおにぎり2個を食べました。
それからです。
胃がムカムカしてきて、胃腸薬を飲んでダウンです。
おかげで、夕飯を作ることもできず、本日、野菜を食べていません。
毎日、人よりは野菜を多く摂取し、体を浄化していたのですが、
添加物三昧の本日、浄化のための野菜さえ食べることができません。
添加物が入っているものは、とてもたくさんありますが、いつからか分かりませんが、
現在、添加物を苦手としている体になっているのかもしれません。
添加物については、人それぞれ考え方もあるでしょうが、
摂り過ぎは良くなさそうです。
添加物が入ったおいしいお菓子やラーメン等、子供達の大好きなものばかりですが、摂り過ぎには注意しましょう。
ダウンのため、胃腸薬を飲んで寝ます。
2007.06.07 (Thu)
青トマトのソテー
2007.06.06 (Wed)
農作業予定は天気予報と共に
朝の天気予報を見てから始る1日。
1日に何回天気予報を見ているでしょう。
農作業の予定を組む際、最も気にするのが「天気予報」です。
今は、週間天気予報があり、この先1週間の天気を教えてくれます。
あくまでも「予報」ではありますが、この「予報」が農業にとってとても大切なのです。
宅配の収穫予定の組み方をはじめ、種まきや苗の植え付け、「天気」が相手の農業には欠かすことが出来ません。
雨が降れば、宅配の収穫が出来ないことがあります。
また、雨が降ってくれるおかげで、種まき後、苗の植え付け後、野菜の成長の大事な一歩に影響してきます。
今週後半は雨が降る予定だったのですが、少しずれています。
雨が降る前に、種まき、苗の植え付けを終わらせてしまおうと考えていましたが、この予定もずれてきそうです。
「天気予報」はあくまでも「予報」なのです。
自然相手の仕事、いつもながら難しい一面を持っています。
「カエル」と天気
「カエルが鳴くと雨が降る」と言われています。
これは、昔の人々の天候や災害を予知したことわざの一つです。
カエルの皮膚はいつも濡れています。皮膚が乾くと死んでしまうらしいので、雨が近づくと空気が湿ってきて、カエルにとって好ましい状態となり、元気が出てきて大声で鳴き出すそうです。
実際の所はどうかというと、カエル(アマガエル)が鳴いてから30時間以内に雨の降る確立は、全国平均62%。
意外と確立が良いので、天気予報を含めて「カエルの泣き声」に耳を傾けるのも良いかもしれません。
2007.06.05 (Tue)
きゅうりのお話
2007.06.04 (Mon)
面倒くさい・・・
ここの所、陽が延びてきたおかげで遅い時間まで農作業ができます。
これはこれでありがたいことなのですが、農作業終了後、夕飯作りが待っています。
前にもご紹介したかもしれませんが、妻は外に働きに出ているため、平日の夕飯作りは私が担当しております。
お客様への発送のご連絡メールが終わり、19時頃から夕飯の準備を始めますが、ここの所、疲れ気味?のせいか、気分が乗りません。
弁当かお惣菜、何か買ってこようか、それとも外食、頭をよぎります。
心の中では、「疲れているんだから、何か食べに行こうよ!」と悪魔のささやきが響いています。
そのささやきにも負けず、毎日の夕飯作りが始ります。
理由は、一つ。
お金をかけてまで、あまりおいしくない、添加物がたくさん入ったものを食べたくはないと思うからです。
「せっかく食べる1回の食事、大事にしたい」
最近、こんな考え方をするようになっています。
夕飯作りに気分が乗らない日のメニューはこんな感じです。
2007.06.03 (Sun)
味見!丸ズッキーニ「ゴールディー」と「グリーンエッグ」
まだ小ぶりですが我慢できず、新種のズッキーニ「ゴールディー」と「グリーンエッグ」を味見のために収穫してみました。
まだ、宅配のお客様への発送は少し後となりますが、楽しみな発送前、恒例の試食です。
形が丸いという他は、普通のズッキーニと変わりがないそうなので、
定番の炒めものです。
そして、最近よく食べています「究極のペペロンチーノ」にも加えていました。
こんな感じです。
2007.06.02 (Sat)
農作業もこれで安心
農作業をしていると、かなりの頻度でケガをします。
ケガといっても「すり傷」「切り傷」「かき傷」など軽いものですが、
これが、土や水を扱う仕事ですのでけっこうやっかいなのです。
最近は、心強い助っ人のおかげで「ケガ」も治りが早く、今はお気に入りの助っ人となっています。
本日は、この「助っ人」のご紹介です。
2007.06.01 (Fri)
何とか終了。そしてお知らせ。
朝からイタリアンへのお届け。そして、午後からいつもの宅配セットの収穫。
今日は、限界まで注文が入っていましたので、忙しい1日でした。
忙しい日は、いつもお昼はブラック缶コーヒー1本。
忙しいとわかっているのに、宅配の収穫の前に「イタリアンパセリ」の植え付けをしていました。
植えつけながら「こんな事やっている時間はないよな」とつぶやきながら・・・
収穫すると時間との戦いが始ります。
もたもたしていると採りたての野菜も傷んでしまいます。
マッハで作業をし、我ながら「よく終わったな」と関心してしまいました。
本日も無事に終了、良かったです!
収穫のお休みのお知らせ
6月10日ですが、祖父の法事が入っておりまして
この日は収穫ができません。
10日前後はご注文が増えることが考えられますので
ご注文の方はお早めにご連絡をお願いします。
1日の収穫可能セット数が限られてしまいますので、先着順にお受けさせていただきます。
場合によっては、収穫日に変更をお願いさせていただくかもしれません。
どうぞ、ご了承下さい。