2007.05.31 (Thu)
セロリの葉と生タコ
セロリの葉の使い道にいつも悪戦苦闘しています。
たいていは、サラダに加えたり、炒めて食べてしまいますが、
トマトとの炒めものはこちらから
最近お気に入りの食べ方をご紹介します。
それは、マリネなのですが、セロリの葉と生タコとがとても合うのです。

材料
生タコ刺身用 適量
セロリの葉 適量
トマト 5mmほどの厚さにスライスしたものを1枚
ケッパー 適量
オリーブオイル 適量
レモン汁 適量
塩 適量
粗引きブラックペッパー 適量
材料は全て適量です。適当に作ってもおいしいです。
作り方
① タコは食べやすい大きさに薄切りにします。
セロリの葉は適当な大きさに手でちぎります。
トマトは細かくサイコロ状に切ります。
② お皿にタコを盛りつけ、セロリ、トマトを散らし冷蔵庫で冷やします。
③ 食べる直前に、ケッパー、レモン汁、オリーブオイル、塩、ブラックペッパーを振りかけ
完成です。
セロリの葉が生タコに合います。イタリアンパセリなどよりも良いかもしれません。
暑くなってまいりましたので、ビールのお供にさっぱりとしたおつまみを召し上がってみてください。
2007.05.30 (Wed)
丸いズッキーニ「ゴールディー」と「グリーンエッグ」
2007.05.29 (Tue)
一足お先に「トマトカレー」
先日、トマトを大量に頂きまして、なかなか消費できず、完熟してまいりました。
どうするか考え、夏の定番トマトカレーにしてみました。
昨年の夏にもご紹介しましたが、今回は、シンプル、基本のトマトカレーです。
レシピを少し詳しくご紹介します。
2007.05.28 (Mon)
「行方不明事件」~長ネギが消えた!~
野菜の宅配を始めてから2000セットはお送りしたでしょうか。
初めての不思議な出来事が発生しました。
本日は、小説風に書いてみました。
「行方不明事件」~長ネギが消えた!~
登場人物
yasai8313(私)
T社長(経営コンサルタント会社 社長)
S社長(製麺会社 社長)
宅配業者K営業所M子
宅配業者N営業所K氏
E日本料理店
謎の定食屋
第1章 関係
私とT社長が出会ったのは約1年前。野菜を通しての出会いでした。
その後、多方面で活躍しているT社長のご縁で、たくさんの方を紹介して頂き、レストランをはじめ、焼き鳥屋さん、居酒屋さん、焼肉屋さんなど、数多くのお店に野菜をお届けしてきました。
S社長も紹介していただいた方の一人です。
S社長は、そばの製麺会社を経営しています。
先日、「そば打ち体験」という会が開かれ、その会に私の長ネギを使ってくれたのです。
S社長がネギに感激し、T社長を通して連絡が入ったのです。
「E日本料理店に長ネギ5キロを送ってください。」
よく出向くE日本料理店に「感動した長ネギを食べてもらいたい」ということでした。
私は、快く引き受け、早速長ネギを発送です。
第2章 突然の電話
長ネギを発送してから数日後、T社長から連絡が入りました。
「長ネギ、送ってくれましたよね?」
「はい。○月○日発送し、○月○日○○時到着予定です。お問い合わせ番号は、メールでご連絡した○○○○-○○○○-○○○○です。」
「そうですよね・・・実は届いていないらしいのですよ。」
「届いていないのですか?PCで確認してみます。」
※PCでお問い合わせ番号を入力すると、荷物の詳細がわかるようになっています。
「この荷物は、○月○日○○時○○分、配達完了になっていますよ。」
「そうですか、ありがとうございます。S社長からまだ届いていないという電話が入り、念の為、聞いてみたのですが、何かの間違いですね。了解しました。」
第3章 消えた長ネギ
数日後、再度T社長から連絡が入りました。
「やっぱり届いていないそうです。宅配業者に確認してもらえませんか?」
早速、宅配業者に連絡です。
電話に出た宅配業者のM子は「申し訳ございません。すぐ確認して折り返しご連絡します。」
私は、PCでの状況を説明し、「何かの間違いだと思うのですが念の為お願いします。」
その後、1時間待ってもM子から連絡がこない。
私は、T社長へ連絡をしなければならないので、イライラしてきました。
※納期について
納期の種類
①確実な納期(○月○日○時までに)
②あいまいな納期(○月○日○時頃)
③決まっていない納期(それでは、お願いします。など)
そして、「納期は依頼された側より、依頼した側の方が短い」
いつもであれば、①の確実な納期を指定するのですが、この時は、念の為ということもあり、②のあいまいな納期をしてしまいました。
イライラしながら、M子へ連絡。
M子は「すいません、連絡しようと思っていたところなのですが」
よくあるパターンの返事。
「N営業所へ問い合わせて、受領サインのコピーを送ってもらいました。配達したドライバーと連絡をとろうとしていたのですが、ドライバーが早番で帰ってしまい、確認できるのが明日になってしまいます。」
「受領サインは何て書いてありますか?」
「○○とサインしてあります。」
「○○ですね。わかりました。それでは、明日○○日の○○時までに連絡下さい。」と言って電話を切りました。
これもよくあるパターンですが、どんどん結論が延びていきます。
その旨、T社長とS社長に連絡をし明日の連絡を待つことに。
第4章 嘘でしょ?
翌日、宅配業者N営業所K氏から電話が入りました。
「E日本料理店さんへの荷物の件ですが・・・」
「どうなったかわかりました?」
「実は、担当したドライバーが間違って、向かいにある定食屋さんに配達してしまったようです。申し訳ございません」
「えっ?そんな事ってあるの?」
驚きました。
「届ける方も届ける方だけど、受け取る方も受け取る方。受け取った店からは何の連絡もないのですか?」
普通、自分宛に届いた荷物かどうかは確認すると思うのですが・・・
「はい、ないのです。実は、この定食屋さんもお客さんで、良く出入りしていて強く言えないのです。申し訳ございません。」
「長ネギは?」
「多分、使ってしまっているでしょう・・・」
「・・・」
最終章 長ネギの味はいかがでしたか?
この事件の実行犯、謎の定食屋に一言。
「長ネギの味はどうでした?」
宅配業者N営業所K氏も、誤配された荷物(過去に数回あったそうです)が連絡もなしにそのままになったケースは初めての経験と言っていました。
消えた長ネギの行方が判明し、各社長へ経過を説明し、二人の社長もあきれて笑っていました。
宅配業者N営業所K氏は、S社長へお詫びの挨拶に伺い、一件落着です。
あとがき
誤配された荷物は、宅配業者で弁償してくれます。
(荷物には万が一の時の損害賠償がかかりますので、宅配業者が弁償してくれます。)
しかし、これがとても大切な思い出の品などでしたら、とんでもない事になってしまいます。
皆さん、受け取った荷物は「宛名、送り主」こちらは最低でも確認しましょう。
本日の夕方送った荷物が、明日の午前中には大阪に着いてしまいます。
これは、とてもすごいことだと思います。
いろいろありますが、宅配業者さんには感謝しています。
2007.05.27 (Sun)
カザフ大根とそばとそして今週のパスタ
今週も麺を多く食べた1週間でした。
昨日書きましたカザフ大根、それをおろしてそばと一緒に食べました。
カザフ大根を皮ごとおろすとこんな感じになります。

皮の緑色と大根の白い色が混ざり、きれいなおろしとなります。
水分は若干少なめでしょうか。

冷たいそばにおろしとネギの薬味。
そばにワサビを入れて食べたりもしますが、このカザフ大根を使いますとワサビは入りません。辛いおろしでそばがとてもおいしいです。
人参の天ぷらは、本日中止です。
(我が家の分を収穫し忘れたため)
今週のパスタは3回でした。

トマトとバジル、そしてモッツァレラチーズの冷たいパスタ。
スーパーで売られている高いバジルを買う気にもならず、現在、栽培中の
まだまだ小さいバジルを少し使用です。
バジルが少なすぎました・・・

フレッシュトマトのパスタ
ニンニク、赤とうがらし、そしてフレッシュトマトを煮詰めた簡単パスタです。
トマトから出る水分だけでみずみずしいパスタです。

バターパルミジャーノ
バターを溶かして、そこにパルミジャーノチーズを加え、パスタをからめただけです。
最後に薄く削ったパルミジャーノのトッピングがポイントです。
今週のパスタは3回だけでした。
その他、焼きうどん、外食のラーメンとあいかわらず、麺が中心の生活です。
そして、今週の野菜は、毎日のサラダ、そしてそら豆が中心でした。
本日作った簡単サラダが美味しかったので、こちらはまたご紹介させていただきます。
2007.05.26 (Sat)
そば好きなもので。この野菜が加わると、おいしいそばとなります。
本日はとても暑い日でした。もう夏のようです。
こう暑いと冷たいそばが食べたくなります。
今、畑では、人参の間引き菜とカザフ大根が収穫できます。
人参の間引き菜の葉、これがやわらかくておいしいのです。
その中でも、最高においしいのが、人参の葉の天ぷらです。

売られているニンジンに葉はついていませんが、この葉には豊富な栄養素が含まれています。
葉付き人参も見かけましたら、是非、試していただきたい1品です。
そして、カザフ大根。
小型の青首丸型大根で、大根おろし(焼き魚、そばの薬味)に適しています。そして、とにかく辛いのが特徴です。
皮に近い部分の辛味が強いので、皮をむかず、そのまま利用するのが良い大根です。

大根おろしは、時間が経つと辛味が弱まりますので、利用直前におろすとこの「カザフ大根」の美味しさが発揮します。
とにかく辛い大根ですが、この大根を食べると不思議とまた食べてしまいたくなってしまいます。
冷たいそばに、「人参の葉の天ぷら」と「カザフ大根のおろし」、最強の組み合わせだと思います。
残念ながら、本日は「冷たいトマトのパスタ」ですので
こちらは、改めて画像をアップさせて頂きます。
2007.05.25 (Fri)
農家の野菜の摂りかた。
今年はそら豆を本当にたくさん食べました。普通に塩茹で、焼きそら豆、そら豆のポタージュなど。本当に食べました。
もう少し、今年の旬を楽しめそうです。
私も野菜をお店で買いますが、基本的に必要にならないと買いません。
よく買う野菜は、トマト、人参、セロリ、たまねぎ、にんにくなど。
理由はパスタに使うということです。
トマト、人参は栽培をしていますが、1年中収穫できるわけではありません。収穫できない時は、どうしてもお店に頼ります。
パスタにナスも合います。しかし、ナスは買ったことがありません。
最後に食べたナスは昨年の9月頃でしょうか。それ以降、本日に至るまで、ナスを食べていないのです。
我が家のナス入りパスタは、夏季限定です。
夏季限定といえば、トマトカレー。水をいっさい使わず、トマトの水分だけで作るヘルシーカレーです。
あと2ヶ月弱で、夏季限定メニューが食べられる時期となります。
仕事柄、1年を通していろいろな野菜を栽培していますが、旬の野菜は本当においしい味です。
この味に慣れてしまいますと、贅沢というのかもしれませんが、必要以外の野菜は食べなくなってしまいます。
これが、ある意味農家の寂しいところかもしれません。
「皆さん、ナスを食べたのはいつですか?」
2007.05.24 (Thu)
今年のトマト、全員集合!
今年栽培予定のトマトの植え付けが本日終了しました。
最後に手元に届いたのは、今年の秘密兵器のトマトです。
もしかすると、今年1番楽しみにしている野菜かもしれません。
今年栽培のトマトは5種類。
悩んで悩んで選び抜いた品種です。
トマトほど、たくさんの種類のある野菜もないかもしれません。
国産はもちろん、外国産、色、形、大きさ、そして味や用途、
本当にたくさんあります。
全てを栽培することはできませんので、さまざまな情報から研究し、おいしいといわれているトマトの品種を探さなければなりません。
今年は、
大玉トマト 1種類
ミニトマト 1種類
調理用トマト 2種類
秘密兵器 1種類
です。
昨年までは、色にこだわって興味本位で作りました。もちろん失敗もありました。
黄色、ひょうたん型、そして黒。
「夏の失敗作をご覧下さい。」
しかし今年は赤1本です。
そして、今年は試験的な栽培を考えていますので、栽培環境を変えたりしてもいます。
いったいどのようなトマト達が収穫でき、そして、どれだけの方にお届けできるかわかりませんが、夏の楽しみとして頑張ってみます。
実は、まだまだ栽培したいトマトがあるので困ってもいます・・・
2007.05.23 (Wed)
ネギトロでイタリアン
夕飯のパスタは「バターパルミジャーノ」と決まっていましたが(決めていた)、ネギトロを頂いてしまいました。
ネギトロといえば、やっぱり御飯。
でも、メニューはパスタ。
アボガドでもあればネギトロと合わせて食べたい所なのですが、
あいにくありませんでしたので、パスタに合う1品を作ってみました。
2007.05.22 (Tue)
驚きの「セルバチコシーメン」!
「先日ご紹介しました『セルバチコシーメン』」の種まきのお話です。
昨日、畑を作っていよいよ種まきという段階で驚きました。
一袋に入っている種がとても少ないのです。
種がとても小さいとは聞いていましたので、数が入っていると思いましたがご覧の通りです。


一袋に入っているのが58粒。数えられてしまいます。
4袋まいても、歩幅1歩の畑しかまけません。
少なすぎてお話しになりませんので、ポットに種まきをしました。
この「セルバチコシーメン」は多年草ですので、1年草のルッコラと違い、来年も収穫が可能のようです。
多年草ですと、植える場所も考えなければなりません。
しかし、畑でそのままにして置ける場所もなかなかなく、防虫対策もしなければなりませんので、ここが結構難しいポイントになるかもしれません。
とりあえず、ポットに種まきをしましたので、発芽を待って今後の予定を考えたいと思います。
2007.05.21 (Mon)
そら豆の茹で時間 ~茹ですぎにご注意~
日本人は野菜を茹でる時、茹ですぎる傾向にあるようです。
おいしいといわれるレストランの野菜には、必ずといって良いほど「食感」が残っています。
野菜の持つ「食感」。これがおいしさの決め手かもしれません。
今が旬のそら豆、いったいどの位茹でますか?
我が家の食卓には、今の時期、毎日そら豆が並びます。
(形の悪いものや、さやに1個しか豆が入っていない、俗に言う規格外というものです)
何度も茹で時間を変えて茹でてみたところ、1分20秒がベストです。
あくまでの私の好みであって、豆のやわらかさはそれぞれ好みがあると思いますが、毎日秒単位で茹で時間を変えてでた結論です。
茹で上がったら湯を切り、その後、余熱でも火が通りますのでこの位の時間が丁度良いと思います。
そら豆は鮮度が落ちやすいので、買った日に食べてしまいましょう!
「そら豆のお話はこちらから」
2007.05.20 (Sun)
「セルバチコシーメン」
「セルバチコシーメン」の種を入手しました。
これは、ルッコラの種です。
ルッコラ・・・ロケットとも呼ばれています。
ゴマの香りとほのかな苦味が特徴のハーブ野菜です。
ビタミン・ミネラルが豊富で、イタリア料理には
欠かすことのできない野菜で、サラダやパスタに
使われます。
現在栽培しお届けしているルッコラは「オデッセイ」という品種で、日本の種メーカーが日本人が食べやすいように改良した品種です。
ルッコラにもさまざまな品種があり、その他に
○スカイロケット
○スプリント
○アラジン
○アポロ
○アストロ
○カルチベイテッド
○カルチベイテッド・ラージ・リーフ
○ランウエイ
○セルバチコ(ルッコラの原種)ワイルドルッコラとも呼ばれています。
などがあります。
そして今回入手したのが、セルバチコを改良した「セルバチコシーメン」。

セルバチコより、葉の切れ込みが大きく、ゴマの香りが強いのが特徴です。
セルバチコ自体、「オデッセイ」より香りと苦味が強いので(オデッセィは丸みをおびた葉で食べやすい)、どんな味がするのか楽しみでもあります。
ルッコラが好きな方、苦手な方、さまざまですが、今回は、私を含めてルッコラ好きの
「ルッコラー」(勝手にそう呼んでいます)の方におすすめの種です。
前からセルバチコという原種の種を探していたのですが、なかなか手に入らず、本日、ようやく出会うことができました。(ネットの通販などでは入手可能ですが、いろいろ説明を受けて手に入れたかったので、今となってしまいました。)
しかし、この「セルバチコシーメン」の種、とても割高なのです。
「オデッセイ」が1袋10mlで350円なのに対し、「セルバチコシーメン」は0.1mlで525円。
種が非常に小さいらしいのですが、「セルバチコシーメン」を10ml買うとすると52500円です。
とりあえず、本日出会ったお店には4袋しか在庫がなかったので、全て買ってきました。

この4袋でどれだけ栽培できるのでしょうか?
プランターで栽培するには十分な量ではありますが、畑で、しかもお届けを考えると、非常に心細いです。
今年のチャレンジ野菜の一つとして、少しですが、栽培してみます。
お手元に届いた方、ラッキーです。
2007.05.19 (Sat)
「きょうの料理」
ご覧になった方も多いと思いますが、5月14日~17日の4日間にわたって、NHK教育TV「今日の料理」という番組で、「シェフが教える定番パスタ12」というのを放送していました。
パスタ好きの私としては、毎日かかさずチェックし、そして、感動の味を知ることとなりました。
趣味で料理をする私ですが、過去に「パスタの作り方」の料理本を買ったことがあります。その他は、料理番組などを参考にしているのですが、この番組は、私にとってとても勉強になる4日間でした。
「パスタ本」には、説明と写真で作り方を紹介していますが、
「オリーブオイルと茹で汁の乳化」
「ニンニクをきつね色になるまで・・・」
「フライパンにバターを溶かし、全体が茶色くなる寸前に・・・」
など、大事なタイミングが本ではなかなかつかめません。
それが、TVだと調理しながら詳しく説明してくれますので、とてもわかりやすく、目でタイミングを見ることができました。
1日目は「片岡 護」シェフ
ペペロンチーノ
ボンゴレ・ビアンコ
フレッシュトマトのパスタ
2日目は「日高 良実」シェフ
カルボナーラ
ジェノベーゼ
ボロネーゼ
3日目は「落合 務」シェフ
ナポリタン
たらこスパゲッティ
しいたけのスパゲッティ
4日目は「植竹 隆政」シェフ
ペンネ・アマトリチャーナ
小エビのクリームソース・フェットチーネ
あさり入りのミネストローネ
以上全12種類の料理を紹介してくれました。
シェフによってもニンニクの使い方などが違い、おもしろい発見もありました。
ということで、今週はパスタ週間。
4日間にわたってパスタでした。
「よくパスタばかりで飽きないね」と言われてしまいそうですが、
おいしいパスタは毎日食べても大丈夫です。
写真を撮りましたのでご覧下さい。
2007.05.18 (Fri)
自ら野菜を栽培する人達!
最近のメールで、宅配のお客様から「野菜の栽培を始めました」と言う声があがってきています。
一坪農園をかりている方(大きさはさまざまで、かなりの広さを使っている方もいます)、庭先で栽培している方、ベランダでプランターを使って栽培している方。
環境はさまざまですが、自分で栽培することが素晴らしいことだと思います。
このブログを書き始めた最初の頃に、「新鮮な野菜を手にいれましょう」というタイトルで書いたページがあります。
「詳しくはこちらから」
その中で、新鮮な野菜を手に入れる方法の中で自分で栽培するという項目を入れてみました。
私の畑の周りにも、一坪農園がたくさんあり、皆さん一生懸命野菜を作っています。
野菜を栽培する方たちへは、心から応援させて頂きますので、分らないことがありましたらコメントしてください。
わかる範囲でお答えさせていただきます。
2007.05.17 (Thu)
新たまねぎの注意点
甘くてみずみずしい新たまねぎがおいしい季節です。
新たまねぎと普通のたまねぎ、どこが違うのでしょう?
違いは二つ、収穫時期と収穫後の扱い方です。
収穫時期
普通のたまねぎは、春に植えたものを秋以降に収穫し、秋に植えたものを翌年の初夏に収穫します。
新たまねぎは、秋に植えたものを翌年の春の早い時期に収穫します。
収穫後の扱い
普通のたまねぎは、日持ちをよくするために、1ヶ月ほど風にあてて乾かします。しかし、新たまねぎは乾かしません。
そのため、皮の色が白っぽく、そして水分をたっぷりと含んでいます。
いよいよ本題の注意点です
新たまねぎは、水分が多い分、普通のたまねぎほど日持ちがしません。
購入したら、冷蔵庫に入れて2~3日をめどに使いきるようにしてください。
長くても1週間が良いところです。
普通のたまねぎのように保存を考えてしまいますと、腐ってしまいますのでご注意下さい。
2007.05.16 (Wed)
そら豆のお話
2007.05.15 (Tue)
1年に1度のことなので
夕方、ホームセンターに行ったときのことです。。
買い物の帰りに園芸コーナーを覗いてみると、野菜の苗がたくさん並んでいました。
最近、畑の周りの一坪農園も増えてきました。
そんな事から、野菜苗の需要もたくさんあるのでしょう。
最近のホームセンターも苗の内容が充実しているようで、さまざまな品種が並んでいます。
「へぇー、こんなのも売っているんだ。」と関心していると
なんと、トマトコーナーに調理用トマトの苗が並んでいます。
しかも、畑に植えた調理用トマトと違う品種です。
実は、今年初めて調理用トマトの栽培に取り組んだのですが、
この苗は、栽培をはじめたトマトと最後まで悩んでやめた品種です。
どちらも捨てがたい品種だったのですが、「そんなにたくさんのトマトを植えてもしかたがないなぁ」とあきらめた品種です。
「へぇー」「すごいなぁ、ここに売っているなんて」と関心しながら、ほんの少しだけ買ってしまいました。
イマイチ、苗の状態に不安があります。ホームセンターの管理の問題なのか、弱い品種なのか。
このトマトはあくまでもテスト的なもので、お届けまでいたるかわかりませんが、今年の栽培の一つとして育ててみます。
私の畑は露地栽培ですので、トマト農家が完備している立派なハウスがありません。そのため、
トマトは年に一度しか作ることが出来ないのです。
お米もそうですが、1年に1度の栽培ということは、10年に10回しか栽培することができないということです。
今後の品種選びのためにも、今年の挑戦野菜の一つとして栽培してみます。
2007.05.14 (Mon)
そら豆のおいしいレシピ
1年中、お店にはさまざまな野菜が販売されていますが、
旬を感じさせてくれる「そら豆」がおいしい時期を迎えています。
簡単でおいしいそら豆の食べ方をご紹介します。
それは「焼そら豆」。
レシピというまでもありませんが、レシピです。
2007.05.13 (Sun)
「ふき」のお話
「こんなにおいしい」と気づいたのは、つい最近のことです。
それは「ふき」。
今までは、煮物として目にしてはいたもの、自ら進んで食べようとはしていませんでした。
これも歳のせいでしょうか。体が「このような野菜」を欲しているのかもしれません。
肉食メインの食事から野菜メインの食事に変わって、今では大好きな野菜の一つとなりました。
それが「ふき」。
私同様、若い方はあまり食べたりすることはないのかもしれません。
まして、お店でもあまり販売しているのもみかけません。そのため、「ふき」を自分で調理する機会も少ないかもしれません。
「母の味」「おばあちゃんの味」。
そんな「ふき」。
本日は「ふき」のお話です。
2007.05.12 (Sat)
畑の近況。
宅配でお届けする野菜は味見をしてからお届けしています。
最近味見をした野菜は「そら豆」です。
たくさんのさやをつけていますが、まだ小さいものから立派なものまで、いろいろな大きさが確認できます。
ランダムに良さそうなものを10さやほど収穫して食べてみました。
見た目は十分なのですが、茹でてみると「少し早いかな」というものが7割ほど入っています。
そのため、本格的な収穫は来週から始りそうです。
「少し早いかな」と思ったそら豆も味は十分な甘さでした。
そして「たけのこキャベツ」。
普通のキャベツよりも小ぶりで形がタケノコ型をしているキャベツです。
畑では「少し早いな」と感じつつも、見た目はとてもおいしそうなので
収穫して食べてみました。
やわらかなキャベツで「生食向け」といわれているのも納得です。
火を通して食べてはいませんが、このやわらかさは生が良さそうです。
実際の収穫は、これまたほんのあと少し我慢です。
もう少し、中の葉が巻いてからとなります。
いずれにしても、近日中に収穫を迎えることとなりそうです。
そして、まだまだ小さい「カザフ大根」ですが、しっかりと形となっています。
この大根は、ピリッとした辛さがおいしく、そばの薬味に最高の大根です。早く収穫をしたい野菜の一つです。
冷たいおそばが食べたくなってしまいます・・・
2007.05.11 (Fri)
強風
朝からものすごい風が吹いていました。
畑に着くと、案の定、枝豆のビニールトンネルが1本飛んでいます。
普通、風が強いとビニールトンネルや防虫ネットは張りませんが、今回はそうも言っていられません。
若い枝豆が折れてしまいます。
クワを片手に、ビニールトンネルの端を土に埋める作業を開始です。
人の力は本当に微力で、ビニールは強い風にあおられ、思うようにいきません。
格闘すること30分。ようやく応急処置完了です。
畑をチェックし、大丈夫なことを確認し、イタリアンへの収穫作業開始です。
これだけ風が強いと作業がはかどりません。いっそ雨の方が良いくらいです。
次の被害
午後からは、宅配の収穫です。
畑を再度チェックするとスナックエンドウが折れています。
スナックエンドウはトマトなどと違い、太い支柱で固定していませんので、全体の1/3ほど茎が折れてしまいました。
夕方になって、風は弱まってきましたが、さて明日の畑はどうなっていることやら。少し心配です。
2007.05.10 (Thu)
「吾輩はMSR-349」である。名前はまだ無い。
「MSR-349」。これは大根の種です。

池袋の種メーカーから送られてきました。
ここの部長さん、私が、ネットで野菜をお届けしているのを知っていまして、おいしい品種の野菜、珍しい野菜などの情報を提供してくれます。
種も、「これ良かったら栽培してみて下さい。」と無料で提供してくれます。こちらの種メーカーさんには、いつも感謝です。
今回の種もまだ試作段階の大根で、コード番号のようなものがついているだけで、名前はまだついていません。
同封されていた説明書によると、
「長さ20~25cmのミニダイコン。肉質軟らかく食味最高」
と記載されています。
大根1本を消費するのは大変だと思いますので、丁度良いサイズの大根だと思います。
既に種まきは終了しました。
いったいどんな大根が育つのか、これからの楽しみが増えました。
2007.05.09 (Wed)
「これでもかサラダ」と「スナックエンドウにオリーブオイル」
畑では、リーフレタスとサラダ菜が順調に育っています。そして、お店で買ったものでは味わうことの出来ない、やわらかな間引き菜が収穫できます。
このやわらかさを味わって頂きたく、宅配のお客様にはお届けしています。
宅配分は予備を考えて収穫しますので、予備として余った分は、我が家の食卓に並ぶこととなります。
その予備がものすごく冷蔵庫に入っていますので、「一気に食べてしまおう」と考えの元、大盛サラダを作りました。
ついでに「スナックエンドウ」を使って簡単においしい一品を作りましたのでご紹介させて頂きます。
2007.05.08 (Tue)
GW明けの野菜の値段
GWが終わり、皆様、普段の生活に戻ったかと思います。
本日の夕方、いつものスーパーへ買い物に出かけ野菜チェックを開始しました。
あくまでも、近所のスーパーでのお話しですが、
全体的に売値が高い感じを受けました。
これは、今日、昨日のことではなく、数日前から感じていました。
GWのせいもあるかもしれません。確かに市場での長ネギの相場も高いです。
スーパーに設置されている「顔の見える野菜コーナー」。
このスーパーには、農家から直接仕入れている「野菜販売コーナー」があります。
いつもは、あまり売れていないコーナーですが(大半のお客さんは、新鮮さよりも、値段重視なのだと思います。)本日は、売り切れ状態です。
通常のコーナーは市場からの仕入れなのでしょう、「農家コーナー」よりも値段が高いのです。
「農家コーナーは値段が安定しています。」
確かに値段はとても大切ですが、野菜は鮮度で味が変ります。
野菜を買う際、鮮度についても考えてみてはいかがでしょうか?
農家の私が思います。
「今、野菜が高い」。いつまで続くかわかりませんが、主婦の皆様は大変だとつくづく感じました。
2007.05.07 (Mon)
マリーゴールドの種、少なし・・・
本日、早速「マリーゴールド」の種まきをしました。
種の入っている袋を開けての感想です。
種が少ししか入っていません。
ポットに2粒ずつまいて、一袋で約60ポット。
少し、多めに購入した種ですが、畑で栽培するには数が少なすぎます。
もっとたくさん購入すればよかったと後悔です。
プランターなどで観賞用のために栽培する方は、1袋で十分だと思いますが、野菜栽培のコンパニオンプランツで栽培しようと考えている方は、一袋60ポットを目安に購入してみてください。
近日中に種を再度購入しなければならなくなりました。
2007.05.06 (Sun)
最強の「マリーゴールド」
ある植物を組み合わせることで、病害虫や雑草の被害をなくしたり減らすことができます。この相性のよい植物のことをコンパニオン・プランツと呼びます。
コンパニオンプランツの中で有名な植物に「マリーゴールド」がありますが、「マリーゴールド」には、大きくフレンチ系、アフリカン系に分れ、その中でもさまざまな品種が存在します。
マリーゴールドは、有害土壌のセンチュウ(ネマトーダ)を駆除する効果があります。
病害虫に効く「マリーゴールド」は、どちらかというと、アフリカン系なのですが、その中でもセンチュウ駆除に効果の高い品種があります。
昨年から、春になったら「マリーゴールド」の栽培をしようと思い、アフリカンマリーゴールドについて調べて探し求めていました。
そして、種を入手です。
その最強の「マリーゴールド」は・・・
2007.05.05 (Sat)
マル秘の「リーフレタス」
サラダに欠かせない「レタス」ですが、皆様、レタスの本当のおいしさをご存知ですか?
私が毎回感動している「おいしいレタス」、それは、間引き菜です。
「ベビーリーフ」ともいわれていますが、私の畑では、少し大きめに成長させた「レタスの間引き菜」を食べています。
種まきから始まり、収穫するまでのごくわずかな期間だけの楽しみです。
このやわらかさと言ったら、本当になんとも言えないおいしさです。
とてもやわらかいので、収穫する際も気を抜けません。
油断すると、すぐ折れてしまうのです。
しなびやすい欠点も持っていますが、
流水に浸しておくと、すぐさま元気になります。
これは、お店で買ったレタスにもいえる事で、少し元気のないレタスも食べる前に、必ず流水に浸してみてください。生き生きしているレタスであれば、必ず元気を取り戻します。
この農家の楽しみである「マル秘のレタス」、運良く宅配のセットに入っていた方は、流水に浸して、やわらかい「レタスのおいしさ」をご堪能下さい。
現在、サラダ菜のおいしい間引き菜も収穫中です!
2007.05.04 (Fri)
「秘伝のトマトソース」 シェフのご意見
先週、ずうずうしくもシェフに味見をしてもらった「秘伝のトマトソース」。
本日、野菜を届けた際に感想を聞いてみました。
シェフの第一声!
「どの位煮込みました?」
「50分です。」
「少し、煮込み過ぎかもしれません。若干、えぐみが感じられました。」
さすが、シェフです。素人とは着眼点が違います。
えぐみ!!気がつきませんでした。
どうすれば良いのか聞いてみると
「煮込む時間を30分位にした方が良いかもしれません。」
なるほど!!煮込みすぎるとえぐみがでてしまうそうです。
「でもおいしいソースでしたよ。」と一言。
ありがたいお言葉です。
素人相手にお忙しい中、貴重なアドバイスを頂いて、心から感謝してます。
次回、「秘伝のトマトソース」を作る時に煮込み時間を変えてみます。
(現在、先日作ったものがありますので、急いで消費します。)
昔から凝り性な性格なもので、いったんやりだすと追求したくなってしまいます。
調理用トマトの栽培も始めてしまいましたし、こうなったら、とことん「秘伝のトマトソース」の完成形を目指そうと思います。
ついでに、さらっと「シェフのトマトソース」の作り方を教えてくれましたので、こちらは後々作ってみます。
「秘伝のトマトソース」に「シェフのトマトソース」。
良い感じになってきました。
皆様に、一番おいしいソースをお伝えするために、これからも頑張ってみます!!
2007.05.03 (Thu)
さよなら「スティックブロッコリー」・・・そして「今までありがとう」
長い間、収穫してまいりました「スティックブロッコリー」を処分しました。
まだ、収穫可能だったのですが、理由が二つありまして名残惜しくも処分です。
理由1 収穫する際の虫のチェックに時間がかかり過ぎ。
100本収穫するのに要する時間が1時間。
効率を考えると仕方がありません。
理由2 スティックブロッコリーについた虫達が、周りの野菜にも影響を与えそうで。
個人的に大好きな「スティックブロッコリー」。在るとどうしてもお届けしたくなり、つい収穫してしまいます。
長い間、「ありがとう!」と感謝の一言です。
夏に栽培も可能なのですが、昨年は虫にやられ、1回もお届けできず。
ということで、次回は冬になります。
畑も夏模様
ここの所、夕方から頑張ったかいがあり、畑も夏野菜に埋め尽くされてまいりました。
GWでご覧になれる方も少ないと思いますので、現在栽培中の野菜を内緒で公開です。
とうもろこし(2品種)
枝豆
茶豆
トマト(多品種)
きゅうり
なす
ピーマン
ししとう
オクラ(2品種)
レタス(2品種)
サラダ菜
人参
大根(2品種)
ズッキーニ(2品種)
カブ
金時草
空芯菜
おかひじき
葉しょうが
じゃがいも(2品種、通常、紫。赤は中止しました)
里芋
すいか
そら豆
スナックエンドウ
シカクマメ
ネギ
キクイモ
その他葉物が多数
品種の違いも含めますと、現在約50種類弱ほどでしょうか。
これからも種まき予定が数多く入っておりますので、さらに数は伸びていきます。
宅配の皆様、夏野菜も宜しくお願いします。
2007.05.02 (Wed)
トマトとカブのミルフィーユ
おいしいトマトが手に入りましたので、カブを使ってミルフィーユを作ってみました。
まさか、こんなにおいしいとは思いませんでしたので、画像を撮りませんでした。画像は、次回作ったときにアップします。
簡単ですので、お試しで作ってみてください。