FC2ブログ
11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月

2006.12.09 (Sat)

じゃがいもの「芽」のお話

じゃがいもの「芽」には毒があります。

皆さんご存知の通り、じゃがいもの「芽」には毒があります。
これは、ソラニンというアルカノイドが入っているためで、ソラニンは、人間の消火器や神経系に異常を起こす毒質物質です。

少し怖い話をしてしまいましたが、ご安心下さい。

「芽」だけ取り除いてしまえば、あとは食べても問題はありません。
そして、多少食べた程度で影響がでることはありません。

「芽」が出ないじゃがいも

じゃがいもには、休眠期間があります。収穫後、2ヶ月~3ヶ月の一定期間は、休眠期間があり、芽が出ません。

収穫後のこの期間に食べてしまえば、芽は出ていないはずです。
但し、休眠期間が明けると芽が出てきます。
これを防ぐために、低温で貯蔵するのですが、これにも限度があります。

これを抑えるためにある処理がされています。

その処理とは「放射線照射」です。

「放射線照射」は微量な放射線を照射することにより、
食品の鮮度を落とすことなく、食品を殺菌したり、発芽抑制することができます。もちろん、健康に害を与えることはありません。
これにより、ジャガイモの発芽を室温で8ヶ月ほど防止できることになります。

新じゃが以外のじゃがいもは、収穫後、貯蔵していたじゃがいもの可能性が高いのでほぼ「放射線照射」が行われたと考えてよいと思います。

余談ですが、私がお届けしているお弁当屋さんから、じゃがいもの注文が入り、「貯蔵したジャガイモであればお届けできます」と返事をしたところ、「それでかまいません」とのこと。
芽が出ているじゃがいもをお届けしたところ、翌週、調理場の方から「芽があって仕込みが大変」とのコメント。

説明をしたのですが、「お届けしたじゃがいも」は、今まで普通のじゃがいもを使っていた方からみると「面倒なじゃがいも」になってしまいました。
それっきり、じゃがいもは注文がきていません。

それでは、「放射線放射」をしていない「じゃがいもの芽」の成長を抑える方法です。
23:29  |  なるほど!野菜雑学 -野菜のお話-  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)
 | HOME |