2006.12.31 (Sun)
2006年最後に食べた野菜
2006.12.30 (Sat)
1年間ありがとうございました。
2006年の宅配の出荷が今日で終わりました。
今年1年も、たくさんの皆様にご注文を頂き、そして、たくさんの方とお知り合いになることができました。
今年宅配でお届けした野菜をご紹介します。(順不同)
長ネギ
ルッコラ
小松菜
カブ
あやめ雪
水菜
人参
人参の間引き菜
なす
緑ナス
ピーマン
きゅうり
枝豆
とうもろこし
ほうれん草
リーフレタス
サンチュ
おかひじき
トマト
チンゲンサイ
クーニャン
きたあかり(じゃがいも)
アンデスレッド
カザフ大根
ミニトマト
セニョリータ
里芋
つる菜
ターサイ
サラダホウレンソウ
春菊
スティック春菊
インゲン
スティックブロッコリー
キャベツ
赤キャベツ
サラダナ
大根
ブロッコリー
コールラビ
カリフラワー
サラダ水菜
白菜
ミニ白菜
行者にんにく
さやえんどう
玉ねぎ
ズッキーニ
小玉すいか
モロヘイヤ
にがうり
葉しょうが
みょうが
赤大根
ホワイトスティック
赤カブ
大根の間引き菜
コウサイタイ
ちぢみほうれん草
レッドマスタード
グリーンマスタード
エンサイ
オクラ
赤オクラ
ししとう
バジル
スイスチャード
そら豆
サラダからし菜
ピリカラ水菜(赤)
つるむらさき
中島菜
キクイモ
以上73品の野菜でした。
毎週、隔週、10日に1回など、定期的にご注文をいただいている方もおりますが、さすがに全ての野菜が届いた方はいません。
同じ方にお届けする野菜は、全て同じ野菜を続けてお送りすることはありません。今年は、この73品の野菜のおかげでした。
来年の野菜選びも煮詰まってきていて、とても楽しみな「新しい野菜」も準備します。
皆様、今年は大変お世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
そして、新たな野菜もご期待下さい。
2006.12.29 (Fri)
今日がピークのはずだったのですが・・・
本日29日が収穫のピーク。明日はそれほど予定が入っていなかったので、余裕をもっていました。
ところが、大先輩から「年末の忙しいときに悪いのだけれど、お正月用の野菜を届けて欲しい」との連絡。
「いいですよ。お届けします。」と答えました。
その後、「隣の人も欲しい」との追加メール。
「了解しました。」と返信メール。
今度は、いつも大変お世話になっているお客様から、「野菜をお願いしたいのですが」と。
「了解しました。明日お届けします。」
またまたその後、「お得意様から、ご注文メール」
「明日、収穫し発送させて頂きます。」
気づくと、「あれ?注文予定が入りすぎ?」
本日のピークよりも忙しくなっています。
先ほど、義理の姉から電話がありました。
「もう収穫は締めちゃったよね。」
「大丈夫ですよ。」
断れませんでした・・・
というわけで、本日以上に忙しくなってしまった最終日。
今年最後ですので、頑張ります!!
2006.12.28 (Thu)
大根の間引き菜のお話し
野菜を栽培する過程の中に、「間引き」という作業があります。
大根を例にとって説明しますと
種1個から、1本の大根が収穫できるのですが、種を一箇所に1個ずつまくわけではありません。
季節や品種にもよりますが、一箇所に3~4粒まきます。
種というものは、まいたからといって全てが発芽するわけではありません。(市販されている種の発芽率は、80%~90%くらいです)
また、環境によって、発芽も左右されます。
そのため、安全策をとって、多めにまくのです。
これは、大根だけでなく、ほとんどの野菜にいえることです。
順調にいくと、一箇所から、3~4本の芽がでてきます。
最終的には、1本だけ育てますので、数本でてきた大根の中から、元気のよさそうなものを残し、その他は抜いてしまいます。
元気の良い、残された1本は、さらに栄養がいきわたり、立派に成長していくわけです。
畑に残ることのできなかった大根が「間引き菜」と呼ばれるものです。
間引きの作業は、ほとんどの野菜に共通ですので、いろいろな野菜の間引き菜があります。
人間社会でいうと、「リストラ」みたいなものでしょうか。
しかし、この「間引き菜」は、とてもおいしく、間引き作業の瞬間しか味わえない絶品の野菜なのです。成長した大根に負けることのない、いやそれ以上の味です。
この絶品の「間引き菜」を採りたて食することのできる幸せ。農家の醍醐味です。

大根の葉には、根の5倍のビタミンCが含まれていて、その他、ビタミンA(カロテン)、ビタミンB1、B2、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄なども含まれています。「ご参考まで」
おいしくて、栄養もあり、おすすめの野菜といえます。
食べ方ですが、
お浸しや味噌汁の具、炒めものなどがおすすめです。
それぞれのご家庭でいろいろな食べ方もあると思いますが、
我が家の定番は、炒めもの。
豚肉と「間引き菜」を炒め、醤油で味付けをするだけですが
これだけで、ご飯がすすんでしまいます。
また、お正月のお雑煮にも良いかと思います。
「間引き菜」をみかけることがありましたら、迷わず購入です。
是非、お味をお試し下さい。
2006.12.27 (Wed)
何なのでしょう、この天気。
昨日は、大雨、強風。
そして、本日は暖かな日。
昨晩は、ものすごい強風の為、畑が心配でしたが、特に被害がでることもなく、無事にやり過ごすことができました。
そして、本日はというと、とても暖かく、野菜を洗う水も苦になりませんでした。
野菜作りは自然との共存ですが、12月も終わりだというのにこの暖かさは何なのでしょう?
これだけ気温が高くなるのであれば、種まきをしておけば良かったとつくづく思います。
野菜の種には、発芽するための適正な温度、時期がありますので、油断しておりましたが、まさかまさかの暖かさです。
「温暖化」という言葉が話題に上っていますが、今まではそれほど深く考えてはいませんでした。
自然との共存のためにも、農家にとって「温暖化」は密接な関係がありそうです。
このままでは、近い将来、野菜の旬の時期が大幅に変わって食卓の野菜にも変化が現れるような気がしてきました。
実際スーパーなどでは、1年中いろいろな野菜が売られ、野菜の旬がわからなくなってきていますが、野菜の旬が感じられなくなったらとても寂しい気がします。
2006.12.26 (Tue)
ミニ白菜のオードブル、そしてサラダ
畑で収穫できるリーフレタスが終わってしまいました。
次の分を栽培しているのですが、もうしばらく時間がかかりそうです。
本日、雨のため、急いで宅配用の収穫をしたのですが、
我が家の分まで、野菜を収穫することができませんでした。
サラダ好きの私としては、「さてどうしよう?」と
冷蔵庫の中を見るとミニ白菜が入っていましたので、
サラダとオードブルを作ってみました。
2006.12.26 (Tue)
年末の収穫のご連絡
年末の収穫は30日を最後としております。
おかげさまで、たくさんのご注文をいただきました。
ご報告ですが、28日、29日は収穫可能セット数が予定を超えました。
今後、ご注文予定の方は、申し訳ございませんが、28日、29日を
外して頂けるよう、お願い致します。
27日、30日は、それぞれあと2セットほどは収穫が可能です。
どうぞ宜しくお願い致します。
2006.12.25 (Mon)
黄金カブの味は?
本日収穫した味見用の「黄金カブ」。
生でサラダとして、そして、火を通してスープとして食べてみました。
結論から言いますと、カブそのものの味が濃く美味しいカブでした。
サラダは薄くスライスして食べました。
カブ独特の辛味が少しありましたが、それがサラダのアクセントとしていい感じでした。
火を通したスープの方はといいますと、火を通しても色はそのままで
白いカブと黄金カブの色がスープにきれいな彩りを飾ってくれました。
火を通すと辛味が若干抜け、お子様にも食べやすいカブとなります。
また、通常の白いカブとの比較ですが、(宅配のお客様はご存知だと思いますが、通常といっても、お店で売られているカブの味ではなく、フルーツの様な甘さがある必殺のカブです。品種は秘密。)
甘さ、食べやすさは、白カブに軍配が上がります。
しかし、「カブ本来の味」と、何といっても「黄金の色」はすばらしく、作って良かったと思っています。
今日は2種類の調理法で食べてみましたが、別の調理法で、さらに「黄金カブ」の味を引き出すことができると思います。
「黄金カブ」は引き続き栽培したい野菜リストに加えさせていただきます。
現在栽培中の黄金カブの収穫は来年年明けからになります。
少量しか栽培しておりませんので、収穫とご注文のタイミングが合えば
お届けさせていただく予定です。
皆様、お楽しみに!
2006.12.25 (Mon)
黄金カブ その後
なかなか成長しない黄金カブ、「過去の記事」。
まだまだ小さいのですが、1個だけカブらしくなりました。
どうしようか迷ったあげく、その1個を味見用として収穫してきました。
宅配でお届けしている野菜はまず味見。美味しくない野菜は発送できませんから。
(お届けできなかった野菜は、けっこうあります!!)

収穫した黄金カブです。

左は通常の小カブ、右は黄金カブ
確かに黄金色をしています。
味見は、生食、そして火を通しての2パターンで試します。
カブの味がわかりやすい、「サラダ」と「カブと鶏の和風スープ」です。
色付きの野菜は「赤大根」ように、外は赤く中は普通の白というパターンが多いので、黄金カブも皮ごと調理です。
ところが切って驚きです!?
2006.12.24 (Sun)
ネギパスタ ホワイトソース
2006.12.23 (Sat)
「トラットリア ルッカ」のクリスマスディナー
毎週野菜をお届けしている「ルッカ」へ行ってきました。
昨日、野菜をお届けした際に予約を入れていたのです。
本日のメニューは、23日24日25日の3日限定クリスマスディナーです。
メニューの内容は、
・松戸産無農薬野菜のカルパッチョと軽くスモークした真鯛のマリネ
・帆立とかぶの温かいプディング タラバガニのコンソメがけ
・リッコタチーズとほうれん草のラビオリ
・新鮮な魚介とドライトマト、フレッシュハーブのカルトッチョ(包み焼き)
・お口直しのシャーベット
・乳飲み仔羊のロースト りんごとバルサミコソース
・和牛フィレ肉のグリル マルサラ酒とポルチーニ茸のソース
(メインはどちらか選べます。和牛を選択しました)
・クリスマスデザート(ブッシュドノエル)
・コーヒー、紅茶、パン
この内容でお一人様5800円
飲み物リストにはクリスマス限定のワインも豊富に用意されていました。
しかし、ワインはあまり飲めないので、生を3杯。
お客様の反応
座った席がラッキーなことに店のほぼ中央。
店内は全て予約席となっていましたので、まわりのお客さんの反応を伺うことができました。
はじめに食するカルパッチョ。野菜が豊富で(使われていた野菜は、リーフレタス、ルッコラ、
ピリカラ水菜レッド、レッドマスタード、人参、ホワイトスティック)
その他はイタリアンパセリだったと思います。
聞こえる声は、「野菜がおいしい」。そして、ホワイトスティックや人参を口に入れた瞬間の笑顔。
生産者にとっては、とてもうれしい答えでした。
個人的な見解としては、全てがおいしかったのですが、かぶのプディングが気に入りました。
是非、通常メニューに加えて欲しい一品です。
全ての料理の写真を携帯で撮ったのですが、全て手振れ。
ちゃんと撮ったつもりだったのですが、掲載できず残念です。
(古い携帯はダメですね。)
今回は、クリスマスディナーと生の声を聞きたかったことが目的でもあったのですが、共に満足のいく時間を過ごすことができました。
ルッカの皆さん、ごちそうさまでした。
2006.12.22 (Fri)
寒さ対策
最近、晴れる日が少なく、曇りの日が続いています。
やはり、野菜と同じで人間も太陽の光がないと、元気がでません。
野菜を収穫して、虫チェックをかねて、野菜の掃除をする作業があるのですが、この時間が意外と寒い時間です。
水で野菜を洗う作業とは違い、じわじわ寒さがしみてきます。
体の芯まで冷えるというのでしょうか。
そこで心強い見方の登場です。
2006.12.21 (Thu)
「あやめ雪の種」ゲットです。
最近の仕事の一つで「来年栽培の野菜選び」があります。
種メーカーのカタログや野菜の本、そしてネット。
机に向かっての野菜選びの真っ最中です。
定番野菜から珍しい野菜まで、初めて知る野菜もたくさんあります。
現在、ピックアップした野菜は30種類ほど。
この30種類は、ほとんど新たな栽培野菜です。
この中で、種屋さん、種メーカーに味がどうか聞いてからの決定です。
そこで気になる野菜が小カブの「あやめ雪」。
昨年は、あまり栽培できなかったのですが、あの色が忘れられず来年も栽培したい野菜の一つです。

既に畑には栽培しているのですが、後々のことを考えて種が必要です。
実はこの「あやめ雪」前にも書きましたが、メーカーで販売分の種が採れなかったらしく、来年用の最新カタログから消えています。
次の販売がいつかわかりませんので、自力で探すことに。
前回、手に入れた種屋さんに連絡した所、あと一袋だけあるとのこと。
ラッキーでした。すぐにキープしてもらいました。
1月になりましたら、来年用の第1弾「あやめ雪」の種まき開始です。
2006.12.20 (Wed)
日本原産の野菜は何でしょう?
現在、日本ではたくさんの種類の野菜を食べることが出来ます。
季節も感じることなく、お店でみかける野菜、本当にたくさんあります。
そこで、皆さんが良く召し上がると思われる代表的な野菜の原産地を書いてみたいと思います。
ナス・・・インド東部
きゅうり・・・インド
かぼちゃ・・・アメリカ
枝豆・・・中国
そら豆・・・アフリカ北部
落花生・・・南米
ゴマ・・・アフリカ
キャベツ・・・地中海・大西洋沿岸地方
白菜・・・中国北部
春菊・・・地中海沿岸地方
ネギ・・・中国
ニラ・・・東アジア
シソ・・・中国中南部・ヒマラヤ地方
大根・・・地中海沿岸・中央アジア・東南アジアなど諸説ありです。
カブ・・・アフガニスタン・南ヨーロッパ
ニンジン・・・アフガニスタン
ごぼう・・・地中海沿岸・西アジア
サツマイモ・・・中央アメリカ
里芋・・・マレー半島
ショウガ・・・熱帯アジア
さんしょう・・・東アジア・北アメリカ
小松菜・・・南ヨーロッパ
(小松菜は、東京の小松川が発祥の地といわれていますが、原産はヨーロッパです)
普段みかける野菜ですが、日本産のものはありません。
ほとんどの野菜が外国から普及されました。
日本人として、少し寂しい感じもしますが
少しですが、日本原産の野菜もあります。
日本原産野菜はREAD MORE...
2006.12.19 (Tue)
年末年始の収穫のお知らせです。
早いもので、今年も終わりに近づいています。
今週の日曜日はクリスマス。そして、クリスマスが終わるとすぐに大晦日です。
皆様もあわただしい日々をお過ごしの事と察しますが、残りわずか頑張ってまいりましょう。
年末の収穫ですが、30日を最後と予定しております。
年明けは、4日より収穫を始めます。
尚、来週のご注文がすでに入ってきております。
終わりに近い、29日、30日は、お正月用の野菜として、注文が殺到する可能性があります。
1日に収穫できるセット数は、10セットを限度としていますので
必要な方はお早めにご注文をお願い致します。
先着順にお受けさせて頂きます。
尚、多少の雨などは問題ありませんが、大雪などの場合は収穫が困難になりますので、日にちに余裕を持っていただけると助かります。
30日は今年最後の収穫になりますので、気合を入れて頑張ります!!
2006.12.18 (Mon)
野菜選びの好き嫌い
ここの所、幸いに晴れの天気に恵まれ、野菜の収穫もはかどっています。
それでも、風は冷たく水も冷たく、自然と選ぶ野菜に好き嫌いがでてきてしまっています。
野菜選びの本音はREAD MORE...
2006.12.17 (Sun)
みんな頑張っています。
今日は毎週日曜日に野菜直売を開いている「野菜のほほえみ」さんに呼ばれ、忘年会に行ってきました。
集合は15時、焼肉屋さんで昼間からお酒でした。
参加メンバーは、「野菜のほほえみ」さんのスタッフの皆さん、市役所の職員さん、そして、私を含む若き?野菜の生産者4名。
生産者持込みの野菜とおいしい肉で忘年会がスタート。
普段、あまり合うことのない生産者の皆さんと有意義な野菜談義、それぞれ得意な野菜がありとても勉強になりました。
また、これからの農業を担う若い人達は、今後の農業についていろいろ考えをもっていて、良い刺激を受けました。
いろいろな話しの中で、スタッフの皆さんと意気投合したことは、
「安全なおいしい野菜を、たくさんの人に食べてもらいたい。」という事。
「野菜のほほえみ」さんと我々が力を合わせ、来年はビックプロジェクトが始まるかもしれません。
2006.12.16 (Sat)
激辛調味料
2006.12.15 (Fri)
「トラットリア・ルッカ」
畑で栽培している野菜は、主にネットでの宅配用なのですが、
宅配以外に、地元でお届けしている場所が数箇所あります。
その中の一つにイタリアンレストランがあります。
お店の名前は「トラットリア・ルッカ」。
いつも満席のお店です。
ここのお店、パスタもおいしいし、ピザもおいしい、全てがおいしい。
はずれがありません。
値段もリーズナブルで、本格イタリアンが楽しめます。
外食すると勉強の為にサラダを注文するのですが、
こちらのお店で食べた「15品目のサラダ」。とてもおいしい!
おせじでなく、本当におすすめです。
野菜の味が活かされていて、野菜を楽しめるサラダです。
満席
収穫した野菜は、午前の11時30分~12時頃の間にお届けしています。
朝収穫しいろいろと作業をしていると、いつもこの時間になってしまいます。
忙しい時間帯にお邪魔して申し訳ないのですが、ランチということもあり、いつも満席。
このブログをご覧の方で、お近くの方がいらっしゃいましたら、一度、食べに行くことをおすすめします。
イタリアンもいろいろ食べ歩きましたが、本当におすすめです。
味も良いのですが、スタッフの皆さんの対応も良いです。
尚、土、日は予約をしておいた方が良いかもしれません。
詳しくはこちらをご覧下さい。「トラットリア・ルッカ」
2006.12.14 (Thu)
柚子ヨーグルト
先ほど、夜食に市販のプレーンヨーグルトに柚子の皮のみじん切り、蜂蜜を入れて食べました。
これ、絶品です。
柚子は、血行を良くし、高血圧予防、胃弱、美肌効果、疲労回復、筋肉痛予防などに効果があります。
香りには、リラックスの効果も。
このヨーグルトを食べて、さわやかな気分になりました。
2006.12.14 (Thu)
料理のアクセント
庭に柚子の木があります。
今はたくさんの実をつけていて、黄色が鮮やかです。
最近の料理に、その柚子をちょっとしたアクセントとして利用しています。
うどんやそばの薬味はもちろんのこと、
最近では、毎日食べるサラダのトッピングに大活躍です。
いつも通り作ったサラダの上に、細かく切った柚子の皮をちらすだけなのですが
これだけで、サラダがとても美味しくなります。
また、天丼にも使います。
よく作るのは、かき揚げ丼なのですが、ご飯の上にたれをかけ、その上に柚子のみじん切りをちらし、最後にかき揚げをのせます。
天丼と食べていると、しつこく感じる時がありますが、柚子のおかげでしつこさが消えます。
その他にも柚子はいたる所で活躍します。
柚子が手に入りましたら、ちょっとした料理に使ってみるとおもしろいと思います。
2006.12.13 (Wed)
金時草のお話
「金時草」、あまり聞かない名前だと思います。
はじめに画像をご覧下さい。

表は緑で、葉の裏が鮮やかな赤紫色をしているきれいな葉物野菜です。
和名は「スイゼンジナ」といい、「金時草」という名は、葉の裏面の色が、「金時いも」の赤紫色に似ていることからの由来です。
「加賀野菜」の認定
「加賀野菜」とは、「金沢市農産物ブランド協会」が認定した野菜のことです。
認定の条件は、「昭和20年以前から栽培され、現在も主として金沢で栽培されている野菜」であることとされています。
加賀太きゅうり、さつまいも(五郎島金時)、加賀れんこん、ヘタ紫なす、
せり、たけのこ、源助だいこん、打木赤皮甘栗かぼちゃ、金沢一本太ねぎ、
加賀つるまめ、二塚からしな、赤ずいき、くわい、金沢春菊、そして「金時草」、
現在15種類の野菜が認定されています。
今日は、今、栽培中の加賀野菜「金時草」のお話です。
2006.12.12 (Tue)
今の時期の楽しみ
早いもので、2006年も終わりに近づいています。
年をとるごとに1年が短く感じてきます。
今の時期は、今年の反省と共に来年の事を考えなければなりません。
今、野菜作りの楽しみの一つでもある「野菜選び」をしています。
「野菜選び」には、いくつかのテーマを持ちます。
○おいしい品種
○今年失敗した野菜のリベンジ
○人気のあった野菜
○珍しい野菜
○西洋野菜
○新種の野菜
そして、今年の後半からのテーマである
○色もの
○ミニ野菜
です。
いろいろな資料をもとに研究中ですが、本当に野菜にはたくさんの種類があるのに驚かされます。
既に栽培をしている野菜もありますが、来年の新たな野菜の候補としては、
金時草(健康に良い加賀野菜です。只今栽培中)
マイクロトマト(直径1~2cmの極少ミニトマトです)
なす類(さまざまな色)
など他にもいろいろ考えております。
まだ、全ての種メーカーの資料がそろっていないのですが、
本当に楽しみな時期を過ごしています。
皆様のお好きな野菜、食べてみたい野菜など、リクエストがございましたらコメント下さい。
資料をもとに、栽培できるかわかりませんがご参考にさせて頂きます。
2006.12.11 (Mon)
「ルッコラと牡蠣のパスタ」
2006.12.11 (Mon)
今晩のメニュー
主婦の皆様は、毎日の食事作りに追われ大変だと思います。
私も夕飯をよく担当するのですが、何が大変かというと「メニュー作り」です。
「今日は何にしょうか」といっても、バリエーションがたくさんあるわけではありませんので、数に限りがあります。
いつも、畑で野菜を見ながら考えます。
今日は「ルッコラと生ハムのピザ」「スティックブロッコリーのボンゴレ」「盛りだくさんサラダ」に決めました。
畑から帰り、おいしい魚を扱っている魚屋さんにアサリを買いにいったのですが、アサリがなかったので「牡蠣」を買いました。
ここの魚屋さん、漁師さんで、アサリは自分で採ってくるそうです。
「今はアサリが採れないのでありません」との事。
「スティックブロッコリーのボンゴレ」は中止で、「牡蠣とルッコラのパスタ」に変更です。
魚屋さんの帰り、畑により、ルッコラを大量に収穫してきました。
これから夕飯作りの開始です。
2006.12.10 (Sun)
久しぶりの太陽
久しぶりに太陽が顔を出しました。
太陽にあたるだけで元気がでてきます。
収穫した野菜を洗う水も冷たさを感じず、スムーズに仕事が進みました。
畑の野菜も太陽の光を浴びてうれしそうに見えます。
只、人間は勝手なもので、晴れが続くと雨が降って欲しいと言い、
雨が続くと晴れて欲しいと言い、都合の良いことを言いがちです。
自然にとってはどちらも必要なもので、共に欠けてはならないものです。
私としては、どちらかというと、この時期は「晴れ」がうれしいです。
やっぱり、都合の良いことを考えています・・・
2006.12.09 (Sat)
じゃがいもの「芽」のお話
皆さんご存知の通り、じゃがいもの「芽」には毒があります。
これは、ソラニンというアルカノイドが入っているためで、ソラニンは、人間の消火器や神経系に異常を起こす毒質物質です。
少し怖い話をしてしまいましたが、ご安心下さい。
「芽」だけ取り除いてしまえば、あとは食べても問題はありません。
そして、多少食べた程度で影響がでることはありません。
「芽」が出ないじゃがいも
じゃがいもには、休眠期間があります。収穫後、2ヶ月~3ヶ月の一定期間は、休眠期間があり、芽が出ません。
収穫後のこの期間に食べてしまえば、芽は出ていないはずです。
但し、休眠期間が明けると芽が出てきます。
これを防ぐために、低温で貯蔵するのですが、これにも限度があります。
これを抑えるためにある処理がされています。
その処理とは「放射線照射」です。
「放射線照射」は微量な放射線を照射することにより、
食品の鮮度を落とすことなく、食品を殺菌したり、発芽抑制することができます。もちろん、健康に害を与えることはありません。
これにより、ジャガイモの発芽を室温で8ヶ月ほど防止できることになります。
新じゃが以外のじゃがいもは、収穫後、貯蔵していたじゃがいもの可能性が高いのでほぼ「放射線照射」が行われたと考えてよいと思います。
余談ですが、私がお届けしているお弁当屋さんから、じゃがいもの注文が入り、「貯蔵したジャガイモであればお届けできます」と返事をしたところ、「それでかまいません」とのこと。
芽が出ているじゃがいもをお届けしたところ、翌週、調理場の方から「芽があって仕込みが大変」とのコメント。
説明をしたのですが、「お届けしたじゃがいも」は、今まで普通のじゃがいもを使っていた方からみると「面倒なじゃがいも」になってしまいました。
それっきり、じゃがいもは注文がきていません。
それでは、「放射線放射」をしていない「じゃがいもの芽」の成長を抑える方法です。
2006.12.08 (Fri)
種メーカーの訪問
都内に「武蔵野種苗」という種メーカーがあります。
この種メーカー、長ネギ、ニラ、カブ、そして中国野菜に力を入れているメーカーです。
こちらの開発した新しい品種のネギを畑で実験的に栽培したりもしています。
宅配でお届けしている「カブ」(品種は企業秘密です。)もこちらの種。
最近お届けしている「スティック春菊」もこちらの開発した野菜です。
その会社の方が畑にやって来ました。
ネギの苗を見に来たのですが、私が宅配の収穫をしているとこちらにやってきて、ネットの販売について語りました。
私が欲しい情報は、これから栽培する野菜に関することでしたので、
新しい品種(もちろん味重視)、最近取り組んでいる色物野菜について
質問してみました。
メーカーの人ということもあり、親切にかつ具体的にアドバイスを頂きましたので、今後の種選びが楽しみになってきました。
「わからないことがありましたら、何でもかまいませんから携帯に連絡下さい」と言ってくれましたので、今後もおおいに質問させていただこうと考えています。
主婦からプロまで、畑にはいろいろな人がやってきます。
2006.12.07 (Thu)
ストレスに効く野菜
ほとんどの人が人間関係の悩みや仕事上の問題などで、小さなもの方から大きなものまで「ストレス」というものを抱えていると思います。
単に「ストレス」と考えてしまいますが、「ストレス」を感じると血管が収縮し、血管が傷つけられたり、血液の流れが悪くなったりし、
これが原因で胃潰瘍や十二指腸潰瘍、悪化すると脳梗塞や心筋梗塞にいたるケースも少なくないそうです。
「ストレス」を完全に排除することは出来ないと思いますが、十分な睡眠、
気分転換などで「ストレス」を和らげることができます。
さらに、食生活の面からも「ストレス」を和らげることができます。
「ストレス」に効果のある栄養素は
ビタミンC
ビタミンE
βカロテン
などです。
本日は、「ストレス」に効く野菜のご紹介です。