2011.04.08 (Fri)
フタマタ君の素顔
不審な訪問者
先日、戦力外通告をしたフタマタ君。
いつか皆様にご紹介しなければと思っていましたが、
それも叶うことなくおさらばとなってしまいました。
ブログをご覧頂いているお客様からは、
フタマタ君を見てみたいという声を数多く頂いており、
心苦しく思っておりました。
「写真を撮っておけばよかった」と後悔していましたが、
何と彼がやってきたのです。
「近くまで来たので」ということで、
挨拶をしに来てくれたのです。
体調も良くなっていて、元気そうでした。
今まで厳しくしていた「お礼まいり」と表現できそうなフタマタ君。
「師匠から教えてもらったことをこれからの人生に活かします」
とひと言。
「せっかくだから写真撮らせて!フタマタを見たかったという声があるんだよ」
とパチッ!
弟子のフタマタ君の素顔は続きからご覧ください。
READ MORE……
先日、戦力外通告をしたフタマタ君。
いつか皆様にご紹介しなければと思っていましたが、
それも叶うことなくおさらばとなってしまいました。

ブログをご覧頂いているお客様からは、
フタマタ君を見てみたいという声を数多く頂いており、
心苦しく思っておりました。
「写真を撮っておけばよかった」と後悔していましたが、
何と彼がやってきたのです。
「近くまで来たので」ということで、
挨拶をしに来てくれたのです。
体調も良くなっていて、元気そうでした。
今まで厳しくしていた「お礼まいり」と表現できそうなフタマタ君。
「師匠から教えてもらったことをこれからの人生に活かします」
とひと言。
「せっかくだから写真撮らせて!フタマタを見たかったという声があるんだよ」
とパチッ!

弟子のフタマタ君の素顔は続きからご覧ください。
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2011.03.25 (Fri)
さらばフタマタ君!
戦力外通告
地震の影響で慌ただしい中、タケイファームにも一つの出来事が起こっていました。
それは、フタマタ君への戦力外通告。
作業時間の遅さ、野菜チェックの甘さ、さらには野菜セットへの野菜の入れ間違い…
いろいろと問題の多かったフタマタ君。
しかし、これらは、経験でカバーできるようになると思っていましたので、
毎日、厳しい教育をしていました。
何より、本人の農業に対する情熱が日に日に増してきていたのです。
ある日のことです。
野菜セット作りを私一人で行い、
彼には農作業を指示していたのですが、フタマタ君の目に異変が発生しました。
目の角膜が逆さまつ毛によって、傷ついてしまったのです。
これは、彼の持病で、前に勤めていた仕事を辞めた理由もこれでした。
本人は、薬を塗って対処していたのですが、
これがさらに悪化を招くことに。
薬を塗った目に砂埃がついて、花粉症も抱えているフタマタ君は、指で目をこすり、
さらに悪化!
目を開けることが出来なくなってしまったのです。
野菜セットを中断し、自転車を軽トラに積んで眼医者さんに連れて行き、
そこで、目を開けられるようになり、そのまま自宅まで送りました。
経験でカバーできる仕事もあるのですが、
この持病は農家にとって致命的なことですので、
「これから先、農業は無理だ!」と戦力外通告を通達しました。
フタマタ君の人生の為にも、早い方が良い。
それが、私の決断です。
本人も受け入れ、新たな道を歩むようです。
フタマタ君から今日電話が入り、ようやく眼帯が取れたそうです。
今までは師匠と弟子という関係だったのですが、
これから友人として付き合っていきたいと思っています。
せっかくの出会い、いろいろとありましたが、
この出会いも大切にしていきたいと思います。
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どうぞよろしくお願い致します。

↓ ↓ ↓

ということで、また一人農業が復活しました。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
頑張れ、フタマタ君!
地震の影響で慌ただしい中、タケイファームにも一つの出来事が起こっていました。
それは、フタマタ君への戦力外通告。
作業時間の遅さ、野菜チェックの甘さ、さらには野菜セットへの野菜の入れ間違い…
いろいろと問題の多かったフタマタ君。
しかし、これらは、経験でカバーできるようになると思っていましたので、
毎日、厳しい教育をしていました。
何より、本人の農業に対する情熱が日に日に増してきていたのです。
ある日のことです。
野菜セット作りを私一人で行い、
彼には農作業を指示していたのですが、フタマタ君の目に異変が発生しました。
目の角膜が逆さまつ毛によって、傷ついてしまったのです。
これは、彼の持病で、前に勤めていた仕事を辞めた理由もこれでした。
本人は、薬を塗って対処していたのですが、
これがさらに悪化を招くことに。
薬を塗った目に砂埃がついて、花粉症も抱えているフタマタ君は、指で目をこすり、
さらに悪化!
目を開けることが出来なくなってしまったのです。
野菜セットを中断し、自転車を軽トラに積んで眼医者さんに連れて行き、
そこで、目を開けられるようになり、そのまま自宅まで送りました。
経験でカバーできる仕事もあるのですが、
この持病は農家にとって致命的なことですので、
「これから先、農業は無理だ!」と戦力外通告を通達しました。
フタマタ君の人生の為にも、早い方が良い。
それが、私の決断です。
本人も受け入れ、新たな道を歩むようです。
フタマタ君から今日電話が入り、ようやく眼帯が取れたそうです。
今までは師匠と弟子という関係だったのですが、
これから友人として付き合っていきたいと思っています。
せっかくの出会い、いろいろとありましたが、
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ということで、また一人農業が復活しました。
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頑張れ、フタマタ君!

2011.02.24 (Thu)
フタマタ君へ伝えたいこと
「自分の発言に責任持てよな!」
朝、その日の収穫予定を立てます。
フタマタ君が収穫する野菜、私が収穫する野菜。
お客様を終わらせ、次に飲食店さん。
どうしても仕事が進むペースに時間差が出てしまうのですが、
フタマタ君に指示した事は、手伝う事はせずに彼に任せます。
それが彼の経験値アップとなるからです。
本日のお客様の内容、飲食店さんの内容を伝え、
「お客さんが終わったら飲食店さんをやるからな」と私。
時間は流れ14時。
「あとフタマタの野菜で終わりだからな。何時に終わる?」
「3時までには終わらせます。あっ!あと飲食店はそれからです。」
「飲食店さんは、とっくに全部終わらせてあるよ!!」
夕方から配達や何やらで出かける予定が入っている私。
一刻も早く出かけたかったのです。
心のなかでは「4時だな…」
「師匠、終わりました。」
それから彼の仕上げた野菜チェックをします。
最終的に終わったのが16時。まぁ予定通りです。
「フタマタ、3時までに終わらせるって言ったよな。」
「終りませんでした…」
「いいか、自分が言ったことに責任持てよ。その場しのぎ、そして俺の機嫌を取るつもりでいい加減な事は言うな!」
「フタマタと俺との間に成立した納期は3時。これがお客さんに対してだったらどうなると思う? 納期を守れなくてお客さんに通用するかよ!」
「何回言ったらわかるんだよ。頭でわかったふりをしているだけじゃないの!!」
彼の野菜をチェックしている際、
「フタマタ、ちょっと来い」
「何でこの葉っぱがOKなんだよ?」
NGとして差し出した葉っぱを見るフタマタ君。
「NGです…」
「見落としか?それともこれがOKと判断しているのか?」
「見落としました…」
「見落としただったら改善の余地があるけど、これをOKと判断しているのなら致命傷だからな」
「前にも言っただろ。これを自分の大事な人に食べさせられるかよ。」
1日の中で彼に問いただす時間は尽きません…
「フタマタが収穫したビニールトンネル開けたままだったぞ。閉めてあげるほど俺は優しくないから自分で閉めろよ」
「はい、すいません…」
「今どこ?」
野菜セット作りも終わり、
私はこれから配達へ。
「時間がないから配達へ出かけるから、悪いけど畑まで送れないから歩いてくれる」
「了解しました。今日もお疲れ様でした」
配達へ出かけて数十分後、彼から「畑の入口を閉めて帰ります」というメール。
「お疲れさん」の電話し、「今どこ?」
「畑から10分ほど来たあたりです」
「ビニールトンネル閉めたよな?」
「あっ!すいません、畑に戻ります」
無言で電話を切る私。
また、胃がキリキリしてきました…
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くどいようですが、
1日の中で彼に問いただす時間は尽きません…
朝、その日の収穫予定を立てます。
フタマタ君が収穫する野菜、私が収穫する野菜。
お客様を終わらせ、次に飲食店さん。
どうしても仕事が進むペースに時間差が出てしまうのですが、
フタマタ君に指示した事は、手伝う事はせずに彼に任せます。
それが彼の経験値アップとなるからです。
本日のお客様の内容、飲食店さんの内容を伝え、
「お客さんが終わったら飲食店さんをやるからな」と私。
時間は流れ14時。
「あとフタマタの野菜で終わりだからな。何時に終わる?」
「3時までには終わらせます。あっ!あと飲食店はそれからです。」
「飲食店さんは、とっくに全部終わらせてあるよ!!」
夕方から配達や何やらで出かける予定が入っている私。
一刻も早く出かけたかったのです。
心のなかでは「4時だな…」
「師匠、終わりました。」
それから彼の仕上げた野菜チェックをします。
最終的に終わったのが16時。まぁ予定通りです。
「フタマタ、3時までに終わらせるって言ったよな。」
「終りませんでした…」
「いいか、自分が言ったことに責任持てよ。その場しのぎ、そして俺の機嫌を取るつもりでいい加減な事は言うな!」
「フタマタと俺との間に成立した納期は3時。これがお客さんに対してだったらどうなると思う? 納期を守れなくてお客さんに通用するかよ!」
「何回言ったらわかるんだよ。頭でわかったふりをしているだけじゃないの!!」
彼の野菜をチェックしている際、
「フタマタ、ちょっと来い」
「何でこの葉っぱがOKなんだよ?」
NGとして差し出した葉っぱを見るフタマタ君。
「NGです…」
「見落としか?それともこれがOKと判断しているのか?」
「見落としました…」
「見落としただったら改善の余地があるけど、これをOKと判断しているのなら致命傷だからな」
「前にも言っただろ。これを自分の大事な人に食べさせられるかよ。」
1日の中で彼に問いただす時間は尽きません…
「フタマタが収穫したビニールトンネル開けたままだったぞ。閉めてあげるほど俺は優しくないから自分で閉めろよ」
「はい、すいません…」
「今どこ?」
野菜セット作りも終わり、
私はこれから配達へ。
「時間がないから配達へ出かけるから、悪いけど畑まで送れないから歩いてくれる」
「了解しました。今日もお疲れ様でした」
配達へ出かけて数十分後、彼から「畑の入口を閉めて帰ります」というメール。
「お疲れさん」の電話し、「今どこ?」
「畑から10分ほど来たあたりです」
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無言で電話を切る私。
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くどいようですが、
1日の中で彼に問いただす時間は尽きません…
2011.02.11 (Fri)
最近よく言われること。
フタマタ君の素顔
たくさんの方にブログを読んで頂いていつも感謝しています。
食事会であったり、打ち合わせであったり、いろいろな方に出会う機会も多いのですが、
最近よく言われることが「フタマタ君を見てみたい」というひと言。
いつも叱られているイメージが多いフタマタ君。
皆さんが思い描いているフタマタ君。
ミスはやらかしますが、まじめなフタマタ君。
ブログに顔写真もアップしたいところなのですが、
まだ、皆様にご紹介できるレベルまで達していません。
彼の力がもう少し付いたらご紹介したいと思っています。
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↓ ↓ ↓

仕事の一つにマルシェの参加もあるのですが、
そこにもまだ参加させていません。
丁寧な口調なのですが、
たまに友達言葉が出てしまうフタマタ君。
それが直るまではダメです。
たくさんの方にブログを読んで頂いていつも感謝しています。
食事会であったり、打ち合わせであったり、いろいろな方に出会う機会も多いのですが、
最近よく言われることが「フタマタ君を見てみたい」というひと言。
いつも叱られているイメージが多いフタマタ君。
皆さんが思い描いているフタマタ君。
ミスはやらかしますが、まじめなフタマタ君。
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仕事の一つにマルシェの参加もあるのですが、
そこにもまだ参加させていません。
丁寧な口調なのですが、
たまに友達言葉が出てしまうフタマタ君。
それが直るまではダメです。
2011.02.10 (Thu)
フタマタ君にアドバイス
OKの基準
野菜の状態は日々変わります。
成長、虫食い、同じ野菜でも昨日と同じ状態とは違うのです。
これは、経験で学ぶことで、すぐに出来るものでもありません。
フタマタ君が飲食店用のわさび菜を仕上げました。
まだ、彼が仕上げた野菜をそのまま箱に入れる事はできず、
相変わらず私のチェックが入ります。
完成されたわさび菜を「師匠、お願いします」とフタマタ君。
チェックしながら、ダメなものをはじく私。
彼には、「飲食店さんは、多少の虫食い大丈夫だから」と伝えてありますが、
それでもNG品は出てきます。
寒さのため、一部茶色く色づいたわさび菜。
飲食店であっても、NG品となります。
「これもダメですか?」とフタマタ君。
「ダメに決まってるだろう!」とNGのわさび菜を取って説明に入ります。
「このNGの葉っぱを取ったら、こんなにしょぼくなる。これで、お金もらえるか?」
「フタマタの大事なお客さんが家に来たとして、この茶色い葉っぱをサラダに入れて出せるか?」
「……出せません……」
「いいか、自分の大事なお客さんに食べてもらっても大丈夫な状態。
これがOK品の基準だぞ」
「もっと、使う人の身になって考えろ!」
「俺に、いつまでチェックさせるんだよ!」
「フタマタに同じことを何度も説明する時間が無駄でしようがない!」
二人でやっているのに、一人でやっているよりも終わるのが遅い今の状況。
私の説教が原因の一つでもあります……
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↓ ↓ ↓

今、やっていることを甘やかしてしまっては、
慣れてくるとさらにクオリティが下がってしまいます。
フタマタ君への教育。
あえて厳しくしています。
野菜の状態は日々変わります。
成長、虫食い、同じ野菜でも昨日と同じ状態とは違うのです。
これは、経験で学ぶことで、すぐに出来るものでもありません。
フタマタ君が飲食店用のわさび菜を仕上げました。
まだ、彼が仕上げた野菜をそのまま箱に入れる事はできず、
相変わらず私のチェックが入ります。
完成されたわさび菜を「師匠、お願いします」とフタマタ君。
チェックしながら、ダメなものをはじく私。
彼には、「飲食店さんは、多少の虫食い大丈夫だから」と伝えてありますが、
それでもNG品は出てきます。
寒さのため、一部茶色く色づいたわさび菜。
飲食店であっても、NG品となります。
「これもダメですか?」とフタマタ君。
「ダメに決まってるだろう!」とNGのわさび菜を取って説明に入ります。
「このNGの葉っぱを取ったら、こんなにしょぼくなる。これで、お金もらえるか?」
「フタマタの大事なお客さんが家に来たとして、この茶色い葉っぱをサラダに入れて出せるか?」
「……出せません……」
「いいか、自分の大事なお客さんに食べてもらっても大丈夫な状態。
これがOK品の基準だぞ」
「もっと、使う人の身になって考えろ!」
「俺に、いつまでチェックさせるんだよ!」
「フタマタに同じことを何度も説明する時間が無駄でしようがない!」
二人でやっているのに、一人でやっているよりも終わるのが遅い今の状況。
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今、やっていることを甘やかしてしまっては、
慣れてくるとさらにクオリティが下がってしまいます。
フタマタ君への教育。
あえて厳しくしています。
2011.02.04 (Fri)
自力で何とかしてね。
収穫の分担
朝、畑で打ち合わせをし、フタマタ君と収穫する野菜を分担しています。
どうしても、スピードに差が出てしまうので、
私は、フタマタ君が終わるころを見計らって収穫を始め、一緒に車に乗って家へ戻り、野菜チェックを兼ねてきれいに仕上げる段取りとなっているのです。
一日の中で、消耗する野菜を考慮し、収穫は何度かにわけて畑へ出かけるのですがその時も二人一緒。
私は、フタマタ君の収穫時間に合わせて仕事をしているのですが、
なかなか、フタマタ君の作業時間が読めず、
「早くしろよ!俺が採った野菜がしなびちゃうよ!」
とイライラモードに突入してしまうことが多々あります。
これは、時間の無駄。
免許を持っていないフタマタ君…
リヤカー作戦を思いつきました。

リヤカーを使い、片道徒歩10分の道のりを自力で運ぶ作戦です。
調べてみると、新品のリヤカーも結構いい値段がして高い……
中古をどこかで頂いてしまうことも考えたのですが、今の時代、なかなか見つからない……
時間の無駄が嫌いな私。
時間のペースが合わない二人。
彼の作業を待っている間、私がやってしまえば簡単なのですが、
それでは、彼のレベルアップにつながりません。
最終手段。
「自力で何とかしてね!」
フタマタ君、今では両脇に収穫ケースを抱えて畑と家の往復はダッシュになりました。
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↓ ↓ ↓

待ち時間がなくなった私、
やらなければならない仕事の効率がアップです。
朝、畑で打ち合わせをし、フタマタ君と収穫する野菜を分担しています。
どうしても、スピードに差が出てしまうので、
私は、フタマタ君が終わるころを見計らって収穫を始め、一緒に車に乗って家へ戻り、野菜チェックを兼ねてきれいに仕上げる段取りとなっているのです。
一日の中で、消耗する野菜を考慮し、収穫は何度かにわけて畑へ出かけるのですがその時も二人一緒。
私は、フタマタ君の収穫時間に合わせて仕事をしているのですが、
なかなか、フタマタ君の作業時間が読めず、
「早くしろよ!俺が採った野菜がしなびちゃうよ!」
とイライラモードに突入してしまうことが多々あります。
これは、時間の無駄。
免許を持っていないフタマタ君…
リヤカー作戦を思いつきました。


リヤカーを使い、片道徒歩10分の道のりを自力で運ぶ作戦です。
調べてみると、新品のリヤカーも結構いい値段がして高い……
中古をどこかで頂いてしまうことも考えたのですが、今の時代、なかなか見つからない……
時間の無駄が嫌いな私。
時間のペースが合わない二人。
彼の作業を待っている間、私がやってしまえば簡単なのですが、
それでは、彼のレベルアップにつながりません。
最終手段。
「自力で何とかしてね!」
フタマタ君、今では両脇に収穫ケースを抱えて畑と家の往復はダッシュになりました。
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待ち時間がなくなった私、
やらなければならない仕事の効率がアップです。
2011.02.01 (Tue)
朝の時間は
無駄に過ごしません。
この前までは8時に畑に着いていたのですが、現在、フタマタ君へは9時からと伝えてあります。
朝は野菜が凍っていて収穫ができませんので、少し時間を遅らせました。
私はというと、8時30分に畑に到着し、今日の野菜セットのセレクトをかねて、畑を歩き野菜の状態を確認します。
遅れること約10分、フタマタ君が畑に到着するのが、8時40分。
それから、本日の予定を伝え、凍っている野菜が復活するまでは、車の中でお話です。
何を話すかというと、フタマタ君への教訓であったり、お説教であったり。
社会経験が少ないというか、人と接する仕事の経験が少なかったフタマタ君には、
野菜以外にも教える事はたくさんあります。
講演会
月曜日に、松戸の商工会議所で開かれた「中村文昭」さんの講演会。
私が所属している経営研究委員会が企画した事もあり、私はスタッフとして仕事を早めに切り上げ参加。
せっかくの機会ですので、フタマタ君にも講演会に来るように伝えました。
講演会は、とても自分のためになる内容でした。
翌日の朝、フタマタ君に感想を聞いてみたところ、
彼は彼なりに目覚めたことも多かったらしく、やる気もアップしていました。
今後、やらなければならないことも少し見えたらしいのですが、
私からしてみれば、見えたものがマト違い。
「それだから、レベルアップしないんだよ。
今のフタマタの状況は、全部自分が悪いんだからな!」
それから、長々お話。
自転車
フタマタ君のブログを読んでいると、自転車のトラブルで修理にいくことが多いことに気づきます。
自転車にあまり詳しくない私。
「どうして、そんなに修理ばかりしているの?」
「今の自転車、何年乗っているの?」
「そんなに修理ばかりしているのなら、新しいの買えば?」
フタマタ君、免許を持っていないため、移動手段の大半が自転車。
なおかつ、体重約90キロ。
彼によると、自転車にも体重制限みたいなものがあるらしく、それは70キロ。
しかも、普通の人より使用頻度が多いため、消耗するのも早いらしいのです。
畑仕事をするようになってから、少し体重は落ちたらしいのですが、
まだまだ彼をささえる能力が自転車には持ち合わせていないようです。
「なんだ、そういうことか。全部お前が悪いんじゃん」
いつも厳しい事ばかり言っているようですが、
しっかりフォローもしています。
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↓ ↓ ↓

そんなフタマタ君。
それでも前よりは様々な面でレベルアップしています。
ほんの少しだけですが。
フタマタ君のブログ→☆☆
この前までは8時に畑に着いていたのですが、現在、フタマタ君へは9時からと伝えてあります。
朝は野菜が凍っていて収穫ができませんので、少し時間を遅らせました。
私はというと、8時30分に畑に到着し、今日の野菜セットのセレクトをかねて、畑を歩き野菜の状態を確認します。
遅れること約10分、フタマタ君が畑に到着するのが、8時40分。
それから、本日の予定を伝え、凍っている野菜が復活するまでは、車の中でお話です。
何を話すかというと、フタマタ君への教訓であったり、お説教であったり。
社会経験が少ないというか、人と接する仕事の経験が少なかったフタマタ君には、
野菜以外にも教える事はたくさんあります。
講演会
月曜日に、松戸の商工会議所で開かれた「中村文昭」さんの講演会。
私が所属している経営研究委員会が企画した事もあり、私はスタッフとして仕事を早めに切り上げ参加。
せっかくの機会ですので、フタマタ君にも講演会に来るように伝えました。
講演会は、とても自分のためになる内容でした。
翌日の朝、フタマタ君に感想を聞いてみたところ、
彼は彼なりに目覚めたことも多かったらしく、やる気もアップしていました。
今後、やらなければならないことも少し見えたらしいのですが、
私からしてみれば、見えたものがマト違い。
「それだから、レベルアップしないんだよ。
今のフタマタの状況は、全部自分が悪いんだからな!」
それから、長々お話。
自転車
フタマタ君のブログを読んでいると、自転車のトラブルで修理にいくことが多いことに気づきます。
自転車にあまり詳しくない私。
「どうして、そんなに修理ばかりしているの?」
「今の自転車、何年乗っているの?」
「そんなに修理ばかりしているのなら、新しいの買えば?」
フタマタ君、免許を持っていないため、移動手段の大半が自転車。
なおかつ、体重約90キロ。
彼によると、自転車にも体重制限みたいなものがあるらしく、それは70キロ。
しかも、普通の人より使用頻度が多いため、消耗するのも早いらしいのです。
畑仕事をするようになってから、少し体重は落ちたらしいのですが、
まだまだ彼をささえる能力が自転車には持ち合わせていないようです。
「なんだ、そういうことか。全部お前が悪いんじゃん」
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そんなフタマタ君。
それでも前よりは様々な面でレベルアップしています。
ほんの少しだけですが。
フタマタ君のブログ→☆☆
2011.01.08 (Sat)
フタマタ君のスピートアップ!
教育は続きます。
朝8時の出勤をしているフタマタ君。
弟子入りして3か月目に突入しています。
何もわからなかった当初からすると、進歩はしているのですが、
私からしてみればまだまだ。
現在は、収穫する野菜を分担して仕事を進めているのですが、
フタマタ君、私が予定している時間に終わりません。
「まだ終わってないのかよ!!」
「早くやれよ!」
「走れよ!」
未だにこの言葉が出てしまいます。
仕事が落ち着いて彼に質問しました。
「俺が早くしろ!と言った時に、スピードアップできるか?」
「ハイ、少し早くできます。」
「だったら、なぜ初めからそのスピードでやらないんだよ!自分のマックスのスピードを朝から持続して、終わったらクタクタになるまでやれよ!」
農業ゼロから始めたフタマタ君、
現在50~60レベルまで達したかもしれません。
「いいか、自分のレベルが少しアップしたからといってそれで満足してるなよ。俺が目指しているレベルを100としたら、120を目指さなければ、いつまでたっても野菜セットを任せられない!だからいつまでたっても遅いんだよ!」
さらに、
「自分が頑張っていると思っていてもそれは自分で決めるもんじゃない。第3者が決めるんだよ。それは、俺であって、お客さんなんだ!まだまだ頑張っている域に達してないからな!」
フタマタ君の修行は続きます。
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↓ ↓ ↓

11月は毎日おにぎりを食べていたのですが、
12月に入ってからおにぎりは食べていません。
「昼、食ってる場合じゃないです!」
フタマタ君、ようやく危機感を感じてきたようです。
朝8時の出勤をしているフタマタ君。
弟子入りして3か月目に突入しています。
何もわからなかった当初からすると、進歩はしているのですが、
私からしてみればまだまだ。
現在は、収穫する野菜を分担して仕事を進めているのですが、
フタマタ君、私が予定している時間に終わりません。
「まだ終わってないのかよ!!」
「早くやれよ!」
「走れよ!」
未だにこの言葉が出てしまいます。
仕事が落ち着いて彼に質問しました。
「俺が早くしろ!と言った時に、スピードアップできるか?」
「ハイ、少し早くできます。」
「だったら、なぜ初めからそのスピードでやらないんだよ!自分のマックスのスピードを朝から持続して、終わったらクタクタになるまでやれよ!」
農業ゼロから始めたフタマタ君、
現在50~60レベルまで達したかもしれません。
「いいか、自分のレベルが少しアップしたからといってそれで満足してるなよ。俺が目指しているレベルを100としたら、120を目指さなければ、いつまでたっても野菜セットを任せられない!だからいつまでたっても遅いんだよ!」
さらに、
「自分が頑張っていると思っていてもそれは自分で決めるもんじゃない。第3者が決めるんだよ。それは、俺であって、お客さんなんだ!まだまだ頑張っている域に達してないからな!」
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11月は毎日おにぎりを食べていたのですが、
12月に入ってからおにぎりは食べていません。
「昼、食ってる場合じゃないです!」
フタマタ君、ようやく危機感を感じてきたようです。
2010.12.23 (Thu)
何の為に!
フタマタ君へ質問。
相変わらず、ミスをおかしてしまうフタマタ君。
一度教えたことをまたやらかします。
同じミス、2回まではともかく、3回、4回となると問題です。
宅配セットの数が多くなると、その確率は急上昇!
タケイファームの野菜セット、「続けて同じ人に全て同じ野菜を送らない」というのがポリシーです。
その為、Aさん、Bさん、Cさん……と中身が違うため、
発送する野菜の内容を完璧にメモを取らないといけません。
全て同じ野菜を入れるセットであれば、セット数×野菜とわかりやすいのですが、
タケイファームに弟子入りしてしまったフタマタ君。
これは、彼の試練でもあります。
あまりのミスに一言。
「何の為に野菜セットを作ってるんだ?」
フタマタ君、すぐ顔にでるわかりやすい性格でもあり、
困った時は、すぐに返事が返って来ません。
「……」
「俺に怒られない為に作っているんだろう?」
「そして、いつかわからないけれど、自分の力になると思っているんだろう?」
「それあります。師匠の目を気にしています。」
素直な所がフタマタ君の良い所でもあります。
「だから、同じミスを何回もするし、野菜の仕上がりもダメなんだよ!」
「そして、いつもオドオドして仕事をしている!」
実際、フタマタ君に収穫させたカブ30本ほど。
彼が虫食いチェックをし、きれいに洗って
「師匠、お願いします。」と一言。
チェックに入ると、とても見れた状態ではありません。
「何だよ、これ? チェックする気も起らない……全部採り直し。」
チェックすれば、半分は使えたかもしれませんが、
私が、どこまで気持ちを込めているかをわからせるため、
心で涙を流して破棄!(カブよ、ゴメン!)
「いいか、俺の為に野菜セットを作るのではなく、そして自分の為でもない!」
「お客さんの為に作るんだよ!」
「届いた箱を開けて、喜んでもらえる、その為に作れ!」
「だから、いちいち、師匠、これ少し曲がっているんですけど大丈夫でしょうか?と聞いてくるんだろ?」
「基準は俺じゃなくて、お客さんが満足するかどうかなんだよ!」
「自分が迷ったら、お客さんに送れるガイドラインではないということだよ。」
教え方というのは、その人の性格によって使い分けなければなりません。
何だかんだ言われても前向きなフタマタ君。
フタマタ君へは、スパルタ教育です!
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↓ ↓ ↓

文章で書くとこのような感じなのですが、
実際はかなりきつく言っています。
弱い人だったら、泣いていると思います。
相変わらず、ミスをおかしてしまうフタマタ君。
一度教えたことをまたやらかします。
同じミス、2回まではともかく、3回、4回となると問題です。
宅配セットの数が多くなると、その確率は急上昇!
タケイファームの野菜セット、「続けて同じ人に全て同じ野菜を送らない」というのがポリシーです。
その為、Aさん、Bさん、Cさん……と中身が違うため、
発送する野菜の内容を完璧にメモを取らないといけません。
全て同じ野菜を入れるセットであれば、セット数×野菜とわかりやすいのですが、
タケイファームに弟子入りしてしまったフタマタ君。
これは、彼の試練でもあります。
あまりのミスに一言。
「何の為に野菜セットを作ってるんだ?」
フタマタ君、すぐ顔にでるわかりやすい性格でもあり、
困った時は、すぐに返事が返って来ません。
「……」
「俺に怒られない為に作っているんだろう?」
「そして、いつかわからないけれど、自分の力になると思っているんだろう?」
「それあります。師匠の目を気にしています。」
素直な所がフタマタ君の良い所でもあります。
「だから、同じミスを何回もするし、野菜の仕上がりもダメなんだよ!」
「そして、いつもオドオドして仕事をしている!」

実際、フタマタ君に収穫させたカブ30本ほど。
彼が虫食いチェックをし、きれいに洗って
「師匠、お願いします。」と一言。
チェックに入ると、とても見れた状態ではありません。
「何だよ、これ? チェックする気も起らない……全部採り直し。」
チェックすれば、半分は使えたかもしれませんが、
私が、どこまで気持ちを込めているかをわからせるため、
心で涙を流して破棄!(カブよ、ゴメン!)
「いいか、俺の為に野菜セットを作るのではなく、そして自分の為でもない!」
「お客さんの為に作るんだよ!」
「届いた箱を開けて、喜んでもらえる、その為に作れ!」
「だから、いちいち、師匠、これ少し曲がっているんですけど大丈夫でしょうか?と聞いてくるんだろ?」
「基準は俺じゃなくて、お客さんが満足するかどうかなんだよ!」
「自分が迷ったら、お客さんに送れるガイドラインではないということだよ。」
教え方というのは、その人の性格によって使い分けなければなりません。
何だかんだ言われても前向きなフタマタ君。
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文章で書くとこのような感じなのですが、
実際はかなりきつく言っています。
弱い人だったら、泣いていると思います。