2013.11.23 (Sat)
本当にがっくり……
なぜですか?
冬と言ったら寒い。
寒いと言ったら鍋。
鍋と言ったら白菜。
白菜のおいしい季節がやってきました。
スーパーの野菜チェックは相変わらず続けていますので、
すでに12年目に突入しています。
売り場では、鍋コーナーみたいのもあったりして、
冬を感じさせてくれていますが、
わかってはいるのですが、がっかりすることが……
白菜、キャベツ、大根、カボチャ……
一度に食べきれないことはわかっています。
そんなに量も必要ないことはわかっています。
売りやすいこともわかっています。
だからと言って、野菜を切って売ってたら鮮度も落ちて味も落ちてしまうではないですか!!
ラップの力はそんなにすごいのでしょうか!!
鍋だから、白菜を入れれば良いというのではなく、
本当の白菜のおいしさを知ってもらいたいものです。
お店が売るためにやるのは100歩譲って理解するとしても、
生産者自ら、野菜切って売ってたら……
種選びからはじめて手間と時間をかけて、
収穫までたどり着いたのに、
最後の最後に売りやすさの為に自分で味を落とすなんて信じられません。
直売所や、顔の見える農家コーナーなどで見つけてしまうと
本当にがっかりしてしまいます。
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タケイファームでは絶対ありえない事です。
冬と言ったら寒い。
寒いと言ったら鍋。
鍋と言ったら白菜。
白菜のおいしい季節がやってきました。
スーパーの野菜チェックは相変わらず続けていますので、
すでに12年目に突入しています。
売り場では、鍋コーナーみたいのもあったりして、
冬を感じさせてくれていますが、
わかってはいるのですが、がっかりすることが……
白菜、キャベツ、大根、カボチャ……
一度に食べきれないことはわかっています。
そんなに量も必要ないことはわかっています。
売りやすいこともわかっています。
だからと言って、野菜を切って売ってたら鮮度も落ちて味も落ちてしまうではないですか!!
ラップの力はそんなにすごいのでしょうか!!
鍋だから、白菜を入れれば良いというのではなく、
本当の白菜のおいしさを知ってもらいたいものです。
お店が売るためにやるのは100歩譲って理解するとしても、
生産者自ら、野菜切って売ってたら……
種選びからはじめて手間と時間をかけて、
収穫までたどり着いたのに、
最後の最後に売りやすさの為に自分で味を落とすなんて信じられません。
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タケイファームでは絶対ありえない事です。
2013.11.09 (Sat)
スキルアップ
充実した1か月
新宿の伊勢丹さんに野菜を出すようになってから1か月。
この1か月の間、
ものすごい勉強をした感じがします。
「何か気づいたことがあったらすぐに言ってください。」
「大丈夫です、うちのスタッフは厳しいですから。」
始める前に打ち合わせでこんな会話をしていたものですから、
タケイファームをメンツを保つためにも、事細かな神経を使っていました。
今まで気配りをしてきた野菜のパッケージングですが、
1か月の間で気づいたことは、
5年間やって、はたして気づくことが出来たであろうかという位の
スキルがアップしたと思います。
野菜を入れる袋に関しても、
カタログから目を通すところから始まっています。
袋を買いに出かけるお店には置いてありませんので、
現在はお取り寄せ。

今現在が完成形ではないと思っていますので、
野菜のパッケージングも日々研究しています。
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多分、このノウハウ、ものすごいと思います。
新宿の伊勢丹さんに野菜を出すようになってから1か月。
この1か月の間、
ものすごい勉強をした感じがします。
「何か気づいたことがあったらすぐに言ってください。」
「大丈夫です、うちのスタッフは厳しいですから。」
始める前に打ち合わせでこんな会話をしていたものですから、
タケイファームをメンツを保つためにも、事細かな神経を使っていました。
今まで気配りをしてきた野菜のパッケージングですが、
1か月の間で気づいたことは、
5年間やって、はたして気づくことが出来たであろうかという位の
スキルがアップしたと思います。
野菜を入れる袋に関しても、
カタログから目を通すところから始まっています。
袋を買いに出かけるお店には置いてありませんので、
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多分、このノウハウ、ものすごいと思います。
2013.10.20 (Sun)
新宿伊勢丹、レギュラー!?
伊勢丹での野菜販売継続しています。
新宿伊勢丹でのタケイファームブースが無事に終了しました。
ブースが登場する1カ月前、
打ち合わせで訪れた際に目にした
ファーマーズクリエーションと呼ばれるコーナー。
こちらには、名前を知っている農家さん達の野菜が販売されていました。
「ここのコーナーの野菜はどういう流れで販売されているのですか?」と伺うと、
「お客様の要望がある農家さん達です。」とバイヤーさん。
要は「売れる野菜コーナー」ということです。
そんな会話をしていましたので、
本番はかなりプレッシャーを感じていました。
1週間のタケイファームブースが終了しましたが、
「タケイさん、引き続きよろしくお願いします。」とバイヤーさん。
ということになりましたので、
新宿伊勢丹で普通にタケイファームの野菜が並んでいます。
お近くにいらっしゃった皆様、是非、足を運んでみてください。

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只今、冬の西洋野菜も買うことができます。
新宿伊勢丹でのタケイファームブースが無事に終了しました。
ブースが登場する1カ月前、
打ち合わせで訪れた際に目にした
ファーマーズクリエーションと呼ばれるコーナー。
こちらには、名前を知っている農家さん達の野菜が販売されていました。
「ここのコーナーの野菜はどういう流れで販売されているのですか?」と伺うと、
「お客様の要望がある農家さん達です。」とバイヤーさん。
要は「売れる野菜コーナー」ということです。
そんな会話をしていましたので、
本番はかなりプレッシャーを感じていました。
1週間のタケイファームブースが終了しましたが、
「タケイさん、引き続きよろしくお願いします。」とバイヤーさん。
ということになりましたので、
新宿伊勢丹で普通にタケイファームの野菜が並んでいます。
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只今、冬の西洋野菜も買うことができます。
2012.11.16 (Fri)
「ミックスリーフ」の秘密
タケイファームと言えばサラダ
年間で130種類ほど野菜を作っていますが、
その中で人気があるのはミックスリーフ。
タケイファームと言えば「サラダ野菜」。
シェフから電話が入る時に必ず言われるひと言。
「サラダありますか?」
レタスから始まり(今は普通のリーフレタスの栽培は止めました。)、レアなサラダ葉っぱ。
そして主流は、イタリア、フランスの種を使った「ミックスリーフ」。
「ミックスリーフ」と言ってもいろいろです。
「レタスミックス」
「チコリミックス」
「エンダイブミックス」
いろいろな種が混ざっていますので、栽培する時期によっても発芽率の影響で、
出てくる順番もいろいろ。
そんな時は、今まで栽培してきた中で知ったノウハウの技を使って栽培します。
とにかくいろいろある「ミックスリーフ」。
そして、何といっても「日持ち」するのがタケイファームのサラダ。
実際に家の冷蔵庫の中には、
「これ、いつ採ったやつ?」と
自分で驚くほど前に採ったサラダが全然使えるのです。
畑で収穫したサラダ葉っぱを普通にFG袋(鮮度保持のビニール袋)に入れるだけでは、
たいした日持ちはしません。
収穫したサラダ葉っぱに必殺技を使えば日持ちは楽勝。
但し、とても面倒な必殺技を使います。
必殺技と言っても、
変な液体を使うとか、そんなのではありません。
あくまでも調整作業上での必殺技です。
この技をシェフに話すことはありませんが、
これを知ったら、1袋の売価がめちゃくちゃ安い事に気付くと思います。
「タケイファーム」のミックスリーフをちょっとだけお見せします。

この中に、必殺技が隠されてるのです。
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これから、寒さと共に良い色が出てきます!
年間で130種類ほど野菜を作っていますが、
その中で人気があるのはミックスリーフ。
タケイファームと言えば「サラダ野菜」。
シェフから電話が入る時に必ず言われるひと言。
「サラダありますか?」
レタスから始まり(今は普通のリーフレタスの栽培は止めました。)、レアなサラダ葉っぱ。
そして主流は、イタリア、フランスの種を使った「ミックスリーフ」。
「ミックスリーフ」と言ってもいろいろです。
「レタスミックス」
「チコリミックス」
「エンダイブミックス」
いろいろな種が混ざっていますので、栽培する時期によっても発芽率の影響で、
出てくる順番もいろいろ。
そんな時は、今まで栽培してきた中で知ったノウハウの技を使って栽培します。
とにかくいろいろある「ミックスリーフ」。
そして、何といっても「日持ち」するのがタケイファームのサラダ。
実際に家の冷蔵庫の中には、
「これ、いつ採ったやつ?」と
自分で驚くほど前に採ったサラダが全然使えるのです。
畑で収穫したサラダ葉っぱを普通にFG袋(鮮度保持のビニール袋)に入れるだけでは、
たいした日持ちはしません。
収穫したサラダ葉っぱに必殺技を使えば日持ちは楽勝。
但し、とても面倒な必殺技を使います。
必殺技と言っても、
変な液体を使うとか、そんなのではありません。
あくまでも調整作業上での必殺技です。
この技をシェフに話すことはありませんが、
これを知ったら、1袋の売価がめちゃくちゃ安い事に気付くと思います。
「タケイファーム」のミックスリーフをちょっとだけお見せします。

この中に、必殺技が隠されてるのです。
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これから、寒さと共に良い色が出てきます!
2012.09.04 (Tue)
どうでしょうか?
シェフに問いかけます。
今では仲良しになってしまったアルポルトの片岡シェフ。
さらに今では片岡シェフの料理教室の常連になっています。
特に予約を入れているわけでもないのですが、
料理教室が近くなると電話がかかってきます。
そして、参加するというスタイルが定番となりました。
最初の頃は、
「千葉県の農家さん」というフレーズでしたが、
今は、
「タケイさんが野菜を持って来てくれたよ!」と厨房から片岡シェフの声が響きます。
飲食店がどんな野菜を求めているのか、片岡シェフからじっくりとお話を伺い、
それを、普段の仕事にフィードバック!
開始時間より早めに行って、野菜談義をする時間は楽しいものとなっています。

使う事ができるか知りたくてオクラの蕾を持参

縦割りにしてトッピング!
いろいろとアドバイスを聞きながら、技も盗みます。

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このような瞬間から、タケイファームの野菜は誕生するのです。
今では仲良しになってしまったアルポルトの片岡シェフ。
さらに今では片岡シェフの料理教室の常連になっています。
特に予約を入れているわけでもないのですが、
料理教室が近くなると電話がかかってきます。
そして、参加するというスタイルが定番となりました。
最初の頃は、
「千葉県の農家さん」というフレーズでしたが、
今は、
「タケイさんが野菜を持って来てくれたよ!」と厨房から片岡シェフの声が響きます。
飲食店がどんな野菜を求めているのか、片岡シェフからじっくりとお話を伺い、
それを、普段の仕事にフィードバック!
開始時間より早めに行って、野菜談義をする時間は楽しいものとなっています。

使う事ができるか知りたくてオクラの蕾を持参

縦割りにしてトッピング!
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このような瞬間から、タケイファームの野菜は誕生するのです。
2011.08.22 (Mon)
健康野菜「モロヘイヤ」
夏代表の葉物野菜。
夏場は葉物野菜のレパートリーが少なくなります。
その中で、毎年元気に育つのが「モロヘイヤ」。
紀元前からエジプト、アラビア半島などで常食されている歴史ある野菜です。
しかも栄養価が高い!
夏の野菜は、オクラやゴーヤなどと共に、
どうしてこうも元気が出る野菜が育つのが不思議です。
自然、野菜、人間。全て連動しているように思えます。
畑のモロヘイヤはと言いますと、
s.jpg)
モサモサと生茂っています。
順調に成長しているようにも見えますが、虫食いがすごいです。
切って収穫すれば簡単なのですが、
実際はそうでもありません。
まずは、虫食いの少ない葉っぱを選びます。
s.jpg)
この状態で、かなり良い方です。
この1本の確率は30本に1本位です。
わき芽からどんどん新たな葉っぱが再生してくるため、
虫食いのひどい葉っぱはどんどん切ってしまいます。
刻んで使う事が多い「モロヘイヤ」ですので、
多少の虫食いは問題ないとは思うのですが、
やっぱりビジュアルも大切です。
虫食いの許容範囲内まで、葉っぱを剪定します。
s.jpg)
剪定後のモロヘイヤ
これだけではまだダメです。
s.jpg)
葉っぱの裏もチェック!
裏も良く見ないと、黒ずんでいる場合があるのです。
宅急便で送る間に、黒ずみがひどくなる可能性があるので、
このチェックは欠かせません。
切って束ねれば簡単と思いがちなモロヘイヤの収穫ですが、
意外と時間がかかるので、正直面倒です。
野菜を届けているフレンチのシェフから電話が入り、
「どうして、タケイさんのモロヘイヤはこんなにおいしいの?生で食べれる!」
「鮮度もありますが、若い葉っぱを収穫しているからではないですかね。」
そうなんです。モロヘイヤの収穫は、見た目立派な大きくなった葉っぱよりも
若い方が、やわらかくて、さらに虫の被害が少ないのです。
栄養価が高い「モロヘイヤ」ですが、
スーパーで見かけても進んで買う野菜ではないようにも思えます。
夏のスタミナ回復として、是非、食べてみてはいかがでしょうか?
モロヘイヤのスープがおいしいので、
続きからご覧ください。
READ MORE……
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夏場は葉物野菜のレパートリーが少なくなります。
その中で、毎年元気に育つのが「モロヘイヤ」。
紀元前からエジプト、アラビア半島などで常食されている歴史ある野菜です。
しかも栄養価が高い!
夏の野菜は、オクラやゴーヤなどと共に、
どうしてこうも元気が出る野菜が育つのが不思議です。
自然、野菜、人間。全て連動しているように思えます。
畑のモロヘイヤはと言いますと、
s.jpg)
モサモサと生茂っています。
順調に成長しているようにも見えますが、虫食いがすごいです。
切って収穫すれば簡単なのですが、
実際はそうでもありません。
まずは、虫食いの少ない葉っぱを選びます。
s.jpg)
この状態で、かなり良い方です。
この1本の確率は30本に1本位です。
わき芽からどんどん新たな葉っぱが再生してくるため、
虫食いのひどい葉っぱはどんどん切ってしまいます。
刻んで使う事が多い「モロヘイヤ」ですので、
多少の虫食いは問題ないとは思うのですが、
やっぱりビジュアルも大切です。
虫食いの許容範囲内まで、葉っぱを剪定します。
s.jpg)
剪定後のモロヘイヤ
これだけではまだダメです。
s.jpg)
葉っぱの裏もチェック!
裏も良く見ないと、黒ずんでいる場合があるのです。
宅急便で送る間に、黒ずみがひどくなる可能性があるので、
このチェックは欠かせません。
切って束ねれば簡単と思いがちなモロヘイヤの収穫ですが、
意外と時間がかかるので、正直面倒です。
野菜を届けているフレンチのシェフから電話が入り、
「どうして、タケイさんのモロヘイヤはこんなにおいしいの?生で食べれる!」
「鮮度もありますが、若い葉っぱを収穫しているからではないですかね。」
そうなんです。モロヘイヤの収穫は、見た目立派な大きくなった葉っぱよりも
若い方が、やわらかくて、さらに虫の被害が少ないのです。
栄養価が高い「モロヘイヤ」ですが、
スーパーで見かけても進んで買う野菜ではないようにも思えます。
夏のスタミナ回復として、是非、食べてみてはいかがでしょうか?
モロヘイヤのスープがおいしいので、
続きからご覧ください。
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2011.07.20 (Wed)
「TOROMBETTA」の切り口
雫が美しい!
昨日、今日と畑に出動していません。
野菜の状況も気になりますが、
いつもであれば収穫したての野菜が入っている冷蔵庫も、
一昨日以前に収穫した野菜が入っています。
帰宅後、夕食に使う野菜を物色すると、
ズッキーニ「TOROMBETTA」を発見。
早速切ってみると、切り口からは美しい雫が光っています。

あふれ出る雫。
収穫して3日目なのに、ものすごい鮮度です。
いつも収穫してすぐに食べていたのですが、
畑に出動しないおかげで、新たな発見がありました。
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この雫、いつまで流れ出るか気になります。
とりあえず、切り口をラップで包んでおいてみます。

昨日、今日と畑に出動していません。
野菜の状況も気になりますが、
いつもであれば収穫したての野菜が入っている冷蔵庫も、
一昨日以前に収穫した野菜が入っています。
帰宅後、夕食に使う野菜を物色すると、
ズッキーニ「TOROMBETTA」を発見。
早速切ってみると、切り口からは美しい雫が光っています。

あふれ出る雫。
収穫して3日目なのに、ものすごい鮮度です。
いつも収穫してすぐに食べていたのですが、
畑に出動しないおかげで、新たな発見がありました。
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この雫、いつまで流れ出るか気になります。
とりあえず、切り口をラップで包んでおいてみます。
2010.09.03 (Fri)
大量発送出来ない一つの理由
最終チェックはよろしくお願いします。
毎日発送している「宅配セット」。
一人で作業をしている為、1日に作れるセット数に限度があります。
それには、いろいろな理由があるのですが、
その一つ、野菜チェックをご紹介します。
「なつサラダ」という葉物を例にとってみます。
「なつサラダ」…生食用の空芯菜で、夏場に収穫できる葉物です。
空芯菜独特のぬめりも感じられ、味にはクセがなく、
サラダや料理の付け合わせに向いています。
まずは畑で収穫します。
「なつサラダ」は、この暑さのため、すぐにしなびてしまいます。
一度、しなびてしまったものは回復が困難。
できるだけ気温が低い朝一番で収穫を始める事になります。
この日、必要な量を確認し収穫。この時間の収穫を逃すと、良い状態に持っていくのが難しいので、朝一番のこの時間が最初で最後の収穫になります。
お得意先の飲食店さんから、急なオーダーが入っても、
野菜の状態を考えて、午後からの収穫はお断りしている状況なのです。

虫喰いの葉を省きながらの収穫です。
正面に太陽があると、光が反射して葉っぱの状態がわかりにくいので、
太陽を背に向けて収穫します。

自分の影で、葉っぱも見やすくなっています。
ここでのポイントは、1本の葉の完成状態を予想しての収穫。
「虫喰いや葉の色の悪いものがあっても、ここをカットすれば良い状態になるな…」と
1本1本考えての収穫なのです。
予定数の収穫を終えると、これだけを持参してダッシュで帰宅。
すぐに虫喰いチェックをして、水に浸さねばなりません。
水に浸して汚れ落とし!

タライの中には約300本の「なつサラダ」が入っています。
虫喰いチェックを終えた葉っぱ達です。
※ 1日に必要な本数は数えていますので、300本という数が計算出来ているのです。
これから細かい作業が待っています。
この暑さの中、水やりをした「なつサラダ」は、
泥がはねて葉っぱに土が付いているのです。

よーくご覧ください。葉っぱに土の汚れが付いています。
この土は、水に浸しただけでは落ちません。
如何にしてきれいに落とすか!
秘密兵器「スポンジくん」の登場です!

葉っぱ1枚1枚をスポンジでなでるようにこすります。
決して力は入れません。
力を入れてしまうと、葉っぱに傷が付きます。
「あ~腰が痛い…
、時間かかるなぁ~…
葉っぱをスポンジで洗っている農家なんて絶対いないだろうなぁ…
」
こんな事を考えて「スポンジくん」で洗っていると、
それを見た母がひと言。
「それだけで半日終わっちゃうんじゃないの。」
自分でわかってやっているだけにムカムカしてきます。
しゃべると大きな声を出してしまいそうなので無視です。
多分、母の一言が正解かもしれません。
農家さんから見たら「バカ?」と言われそうです。
収穫から約2時間。
「なつサラダ」もきれいになり、発送の基準をクリアーです!
完璧を100%とすると目標は85%。
露地栽培の野菜ですので、土は付いているのが当たり前なのですが、
葉物にここまで手をかけています。
収穫時に1タッチ目。
チェック時に2タッチ目。
スポンジ作業時に3タッチ目。
1束にまとめる時に4タッチ目。
1本に触れる回数は4回あります。
4度のチェックを重ねているのです。
4度チェックをしていても100%までは達しません。
最終チェックはお客様ご自身でお願いします!
きれいになりました。

すぐにしなびてしまう「なつサラダ」はようやく終わったのですが、
これから収穫しなければならない宅配セットに入れる野菜はたくさんあります。
「なつサラダ」で始まる夏の1日。
このような感じで宅配セットを作っていますので
1日に収穫できるセット数に限度があるのです。
市場などに出荷するのであれば、誰が食べるかわからないので、
ここまでやる必要はないと思いますが、
私の場合、送るお客様がわかっていますので手抜きはできません。
これが、タケイファームの宅配セットです。
予約2週間待ちも当たり前。
いつもお待たせしてしまいご迷惑をおかけ致しますが、
宅配の皆様、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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↓ ↓ ↓

この手間を分かってくださるお客様は、
リピーターとして数年間もお取引きさせて頂いています。

毎日発送している「宅配セット」。
一人で作業をしている為、1日に作れるセット数に限度があります。
それには、いろいろな理由があるのですが、
その一つ、野菜チェックをご紹介します。
「なつサラダ」という葉物を例にとってみます。
「なつサラダ」…生食用の空芯菜で、夏場に収穫できる葉物です。
空芯菜独特のぬめりも感じられ、味にはクセがなく、
サラダや料理の付け合わせに向いています。
まずは畑で収穫します。
「なつサラダ」は、この暑さのため、すぐにしなびてしまいます。
一度、しなびてしまったものは回復が困難。
できるだけ気温が低い朝一番で収穫を始める事になります。
この日、必要な量を確認し収穫。この時間の収穫を逃すと、良い状態に持っていくのが難しいので、朝一番のこの時間が最初で最後の収穫になります。
お得意先の飲食店さんから、急なオーダーが入っても、
野菜の状態を考えて、午後からの収穫はお断りしている状況なのです。

虫喰いの葉を省きながらの収穫です。
正面に太陽があると、光が反射して葉っぱの状態がわかりにくいので、
太陽を背に向けて収穫します。

自分の影で、葉っぱも見やすくなっています。
ここでのポイントは、1本の葉の完成状態を予想しての収穫。
「虫喰いや葉の色の悪いものがあっても、ここをカットすれば良い状態になるな…」と
1本1本考えての収穫なのです。
予定数の収穫を終えると、これだけを持参してダッシュで帰宅。

すぐに虫喰いチェックをして、水に浸さねばなりません。
水に浸して汚れ落とし!

タライの中には約300本の「なつサラダ」が入っています。
虫喰いチェックを終えた葉っぱ達です。
※ 1日に必要な本数は数えていますので、300本という数が計算出来ているのです。
これから細かい作業が待っています。
この暑さの中、水やりをした「なつサラダ」は、
泥がはねて葉っぱに土が付いているのです。

よーくご覧ください。葉っぱに土の汚れが付いています。
この土は、水に浸しただけでは落ちません。
如何にしてきれいに落とすか!
秘密兵器「スポンジくん」の登場です!


葉っぱ1枚1枚をスポンジでなでるようにこすります。
決して力は入れません。
力を入れてしまうと、葉っぱに傷が付きます。
「あ~腰が痛い…


葉っぱをスポンジで洗っている農家なんて絶対いないだろうなぁ…

こんな事を考えて「スポンジくん」で洗っていると、
それを見た母がひと言。
「それだけで半日終わっちゃうんじゃないの。」
自分でわかってやっているだけにムカムカしてきます。

しゃべると大きな声を出してしまいそうなので無視です。
多分、母の一言が正解かもしれません。
農家さんから見たら「バカ?」と言われそうです。
収穫から約2時間。
「なつサラダ」もきれいになり、発送の基準をクリアーです!

完璧を100%とすると目標は85%。
露地栽培の野菜ですので、土は付いているのが当たり前なのですが、
葉物にここまで手をかけています。
収穫時に1タッチ目。
チェック時に2タッチ目。
スポンジ作業時に3タッチ目。
1束にまとめる時に4タッチ目。
1本に触れる回数は4回あります。
4度のチェックを重ねているのです。
4度チェックをしていても100%までは達しません。
最終チェックはお客様ご自身でお願いします!
きれいになりました。

すぐにしなびてしまう「なつサラダ」はようやく終わったのですが、
これから収穫しなければならない宅配セットに入れる野菜はたくさんあります。
「なつサラダ」で始まる夏の1日。
このような感じで宅配セットを作っていますので
1日に収穫できるセット数に限度があるのです。
市場などに出荷するのであれば、誰が食べるかわからないので、
ここまでやる必要はないと思いますが、
私の場合、送るお客様がわかっていますので手抜きはできません。
これが、タケイファームの宅配セットです。
予約2週間待ちも当たり前。
いつもお待たせしてしまいご迷惑をおかけ致しますが、
宅配の皆様、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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この手間を分かってくださるお客様は、
リピーターとして数年間もお取引きさせて頂いています。
2008.06.21 (Sat)
野菜本来の姿を大切に!!
お届けする野菜の収穫
お店で販売されている野菜は、野菜本来の姿と違うところがあります。
大根に葉っぱが付いていなかったり、人参に葉っぱが付いていなかったり。
生産者の出荷の都合や、販売店の売りやすさ、そして流通経路など、いろいろな理由がありますので、これはこれで仕方がないことだと思います。
大手の野菜宅配の企業が数多くある中で、私のような個人の農家が野菜の宅配をしているのですが、「大手に絶対負けない」というところがあります。
それはいくつかあるのですが、その中の一つが
「野菜本来の姿」をお届けすることです。
大根や人参の葉っぱ付きはどこでもあると思うのですが、きゅうりはどうでしょう。
きゅうりはきゅうりなのですが、畑で実っているきゅうりには痛いトゲトゲがあります。
(注…トゲのない品種もあります。)
このトゲトゲは、収穫時に無造作にかごに入れたりすると、きゅうり同志がこすれてすぐに取れてしまいます。
100%とはいきませんが、できるだけ、このきゅうりのトゲトゲの状態もお届けしたいと思っておりまして、収穫する際はとても気を付けています。

きゅうりの収穫。(画像は秘密の種屋さんからお借りしました。)
ビニール袋には規格外を入れます。
収穫する際は、きゅうり同志がこすれないように、指と指の間にはさみます。
たくさん収穫しなければならない時でも、1回に持てる本数は4本。(右手はハサミを持っていますので。)
4本収穫すると、出来るだけトゲがとれないように軽トラへ持ち込み、また収穫。
とても効率の悪い収穫方法だとわかってはいるのですが、この収穫は「野菜本来の姿」をお届けしたい私の気持ちなのです。
困ったことに、きゅうりの栽培している場所は、軽トラが通る畑道から離れた所。(片道50m)
きゅうりの収穫だけで行ったり来たり。正直、面倒です。
私みたいな個人の農家ができること。それは、お客様へ「野菜と一緒に気持ち」も届けることだと思っています。
ここまでしても完璧にトゲを取らずにお届けすることは難しいのですが、(ダンボールに入れる際、きゅうりは袋に入れますので、きゅうり同志がこすれます。)あくまでも、出来る限りということです。
現在、収穫に時間を費やしていますので、もう少し効率の良い方法を考えなければと思っています。
もちろん、野菜本来の姿をお届けすることを前提に。
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お店で販売されている野菜は、野菜本来の姿と違うところがあります。
大根に葉っぱが付いていなかったり、人参に葉っぱが付いていなかったり。
生産者の出荷の都合や、販売店の売りやすさ、そして流通経路など、いろいろな理由がありますので、これはこれで仕方がないことだと思います。
大手の野菜宅配の企業が数多くある中で、私のような個人の農家が野菜の宅配をしているのですが、「大手に絶対負けない」というところがあります。
それはいくつかあるのですが、その中の一つが
「野菜本来の姿」をお届けすることです。
大根や人参の葉っぱ付きはどこでもあると思うのですが、きゅうりはどうでしょう。
きゅうりはきゅうりなのですが、畑で実っているきゅうりには痛いトゲトゲがあります。
(注…トゲのない品種もあります。)
このトゲトゲは、収穫時に無造作にかごに入れたりすると、きゅうり同志がこすれてすぐに取れてしまいます。
100%とはいきませんが、できるだけ、このきゅうりのトゲトゲの状態もお届けしたいと思っておりまして、収穫する際はとても気を付けています。

きゅうりの収穫。(画像は秘密の種屋さんからお借りしました。)
ビニール袋には規格外を入れます。
収穫する際は、きゅうり同志がこすれないように、指と指の間にはさみます。
たくさん収穫しなければならない時でも、1回に持てる本数は4本。(右手はハサミを持っていますので。)
4本収穫すると、出来るだけトゲがとれないように軽トラへ持ち込み、また収穫。
とても効率の悪い収穫方法だとわかってはいるのですが、この収穫は「野菜本来の姿」をお届けしたい私の気持ちなのです。
困ったことに、きゅうりの栽培している場所は、軽トラが通る畑道から離れた所。(片道50m)
きゅうりの収穫だけで行ったり来たり。正直、面倒です。
私みたいな個人の農家ができること。それは、お客様へ「野菜と一緒に気持ち」も届けることだと思っています。
ここまでしても完璧にトゲを取らずにお届けすることは難しいのですが、(ダンボールに入れる際、きゅうりは袋に入れますので、きゅうり同志がこすれます。)あくまでも、出来る限りということです。
現在、収穫に時間を費やしていますので、もう少し効率の良い方法を考えなければと思っています。
もちろん、野菜本来の姿をお届けすることを前提に。
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2008.06.16 (Mon)
シールに込める思い
3枚のシール
宅配でお届けする野菜セットは120サイズのダンボール箱を使用しています。
いろいろ使い分けていたのですが、今ではこれに落ち着いています。
このサイズでないと大物野菜が入りきらない場合があるためです。
長ネギ、大根、白菜…
野菜を半分に切ったりしてしまいますと、鮮度の低下につながりますので、そのままの形で送るために選んだサイズです。
そして、ダンボール箱は新品を使っています。スーパーなどで無料でもらえるダンボール箱では、
毎日発送している野菜セットに対応できないからです。
そして、野菜を入れたダンボールには3枚のシールを張っています。

この3枚のシールには私の思いが込められています。
続きからご覧ください。
宅配でお届けする野菜セットは120サイズのダンボール箱を使用しています。
いろいろ使い分けていたのですが、今ではこれに落ち着いています。
このサイズでないと大物野菜が入りきらない場合があるためです。
長ネギ、大根、白菜…
野菜を半分に切ったりしてしまいますと、鮮度の低下につながりますので、そのままの形で送るために選んだサイズです。
そして、ダンボール箱は新品を使っています。スーパーなどで無料でもらえるダンボール箱では、
毎日発送している野菜セットに対応できないからです。
そして、野菜を入れたダンボールには3枚のシールを張っています。

この3枚のシールには私の思いが込められています。
続きからご覧ください。